木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

人生は、麻雀と一緒で、上がるゲームだが振り込まないゲームである!

2014-11-29 17:16:14 | Weblog

中年の男性のお客さんが来られて、運勢を見てくださいと言うので、生年月日を聞いて九星の星を見ると財運の星であるし、商売の星でもあるので、運勢は良い方です。と答えたのですが、手相を見ると掌(てのひら)は肉も厚くて、しっかりしているのに、掌(てのひら)が硬いし、掌(てのひら)がしっかりしている割には指が短いので 『福分あるのですが保ち難いですね。』と言うと、「親が会社を経営していて、私は、別な事業をして、失敗して2億円ほどの損失をしました。どうして分かったのでしょうか?」聞いてきたので,「掌が厚いのは、親の財産やコネクションなどの恩恵を受けやすいのですが、掌が硬いのは、何事も実につかないと言う事です。指が短いのは、職人さんや技術者には向いていますが、お金の運用はあまり向いていません。」と言うと、「これから僕はどうしたら良いのでしょうか?」と言うので「人生は、麻雀と一緒で、上がるゲームだが振り込まないゲームですから、親の後を継いで、無理をせず成功をすることよりも失敗しない事を心がけてやれば、十分経営者としてはやって行けると思いますので、頑張ってください!」と言うと「分かりました!」帰って行きました。