今だから…昭和さ ある男のぼやき

主に昭和の流行歌のことについてぼやくブログです。時折映画/書籍にも触れます。

高英男映画出演一覧

2006-10-13 09:20:45 | 高英男
青春ジャズ娘(28年・新東宝 松林宗恵)
現代処女(28年・大映 佐伯幸三)
紅椿(28年・大映 吉村簾)
東京シンデレラ娘(29年・新東宝 井上梅次)
桜まつり歌合戦(29年・大映 西村元)
ジャズ娘乾杯(30年・宝塚 井上梅次)
裏町のお転婆娘(31年・日活 井上梅次)
お転婆三人姉妹 踊る太陽(32年・日活 井上梅次)
男の挑戦(35年・第二東映 島津昇一)
狙い撃ちの無頼漢(37年・東映 島津昇一)
ギャング対ギャング(37年・東映 石井輝男)
十一人のギャング(38年・東映 石井輝男)
柳生武芸帳 片目水月の剣(38年・東映 長谷川安人)
特別機動捜査隊 東京駅に張り込め(38年・東映 太田浩児)
大悪党作戦(41年・松竹 石井輝男)
吸血鬼ゴケミドロ(43年・松竹 佐藤肇)
やくざ刑罰史 私刑(44年・東映 石井輝男)
江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(44年・東映 石井輝男)

高さんの発言

…映画に出たての頃は歌で出て、後は『歌は舞台でするから映画では歌わせないで下さい』って僕は確かに言ってた。
『歌わすために出すんだったら出ません。ギャングでも何でも一つの個性として一つの個性として使ってくれるのなら出ます』…なんて偉そうなこと言っちゃって。


僕は映画に出演する時は『〈色つき〉で出るんだから』って。
『色つきって、白黒じゃなくてカラー映画に出るって言うんですか』
『いや、殺伐とした中にバラの花が一輪かざしてあるような、〈いろどり〉の場面に使われればいいと僕は思っているから』
『うまいコトいいますね』と、当時の会話。
そういうつもりじゃなかったら、歌で時間のないところをサッサと行って
「はい、演りましょう」
「OKです」
「さようなら」ってテキパキと帰って来れません。責任感じて、「重い役、演らせないでくれ」って、確かに監督さんには言ってました。

という理由から、後半は映画では歌っていないそうです。
映画話については他にも多数あります。ボツボツ出していきます。