あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

紙の月~下高井戸シネマ

2015-02-24 | 映画・観劇
久々に映画を見ました。
「紙の月」は宮沢りえさん主演の映画で、
地元での映画館で見損なっていたものでした。
友人から下高井戸シネマで上映していること知り、
初めて行ってみました。
京王線下高井戸駅下車徒歩2分くらいの所にありました。
マンションの2階こじんまりした映画館ですが、
いつも満席になると聞いていました。
今回も満席で、一番後ろに補助椅子が置いてありましたので、
携帯の座布団を持参していたので丁度よく見ることができました。
映画を見るときは大体一番後ろで見ることにしています。

「紙の月」はバブル崩壊後の1994年、銀行の契約社員として、
真面目に働いていたはずの主婦が起こした巨額横領事件の物語。
宮沢りえの鬼気迫る演技には大人の魅力がいっそう深まるものでした。
作者の角田光代さんのベストセラーの映画化でした。




プチ「ラン展」のような~~~植物会館にて

2015-02-23 | 花・山野草
体調があまりよくないので今年のドームでの世界ラン展はあきらめ、
先達て行った神代植物公園内の植物会館内でのプチ「ラン展」のような、
たくさんの可愛いランたちを見て楽しんできました。
植物会館入り口前には鉢植えの珍しい福寿草やセツブンソウなどがあり、
館内ロビーにはランがたくさん飾られていました。
また温室にあったベゴニアに出会った時はなぜかほっとしました。
温室改修工事が完成する来年の春が楽しみです。

植物会館入り口あった鉢植え
エリカ ツツジ科

セツブンソウ



会館内に飾られていたラン

パンダの妖精

カトレア

香りのするラン
オンシジューム・シャーリー・ベイビー“スウィート・フレグランス”

温室にあったベゴニア

マンサクの園芸品種

2015-02-22 | 花・山野草
神代植物公園うめ園に隣接した一角にマンサクがありました。
とても大きく目立ちこちらも初めて見ました。
やはり種類が違っていて園芸品種でした。
今まで見かけていたのは黄色の細長いリボン状の、
4枚の花弁がひらひらしたものでした。

マンサクは北海道から九州まで分布しているそうです。
マンサクの語源は春に咲くことから「まず咲く」「まんず咲く」が、
訛ったものとも言われているとのことです。

中国原産のシナマンサクは、
花が大きく美しいので好んで栽培され、
その園芸品種であるパリダはレモンイエローをしています。
またシナマンサクとマンサクを交配したものには、
花の色が赤色のダイアナ、
銅赤色のルビークローなどがあります。
神代花便りより抜粋しました。

ダイアナ

モリス・パリダ

オレンジ・ビューティ



ルビーグロー?

初めて見た花 ニオイカントウ

2015-02-21 | 花・山野草
2/11、神代植物園で初めて見た花です。
偶然に案内人の方が説明しているのを聞き、
急いでいってみましたら、
小さくて可愛い花が咲いていました。

ニオイカントウという花でした






翌12日に“神代植物公園 園長の採れたて情報”ブログに
ニオイカントウのことがUP されていました。
以下園長さんの説明文を引用させていただきます。

「芝生広場北の植込み地内では、
ニオイカントウが紫色の花を咲かせています。
地中海沿岸原産で観賞用に昭和初期頃に渡来したといわれます。
フキの仲間で葉と花がフキノトウに似ています。
ニオイということもあって、甘いバニラの香りがするといわれます。」

“時のかくれんぼ”黒井千次著 中公新書2冊

2015-02-20 | 
かねてより注文していた黒井千次著の本2冊が手に入りました。
それは読売新聞夕刊に月1回10年に渡り連載され続けている、
「時のかくれんぼ」が新書で出版されていました。
ずっと新聞の連載文を切抜きしていましたが、
時にはうっかりするときもあったので、
本にまとまられて大変喜ばしいことでした。

1冊目は2005年~2010年まで。
タイトルは「老いのかたち」
2冊目は2010年~2014年8月までの連載分。
タイトルは「老いの味わい」

昭和1桁生まれの作家の日常生活から、
現代の〈老いの姿〉を探るさまざま事象を、
現在進行形で文章にての語りかけに魅了され、
毎月の連載が楽しみです。
自分の老いていく様と重ね合わせて読んでいます。

作家が70代前半より連載し現在は82歳になられます。
1年1年新しい世界と向き合って歩む日常の思いを、
丁寧に描いた素晴らしいエッセイをこれからも読み続けていきます。