あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

如月(きさらぎ)

2013-02-01 | 日記
言葉の響き、漢字、ともに、美しい言葉。
漢字の方は、中国の古い書物に、「二月を如(じょ)となす」
という記述があるからだそうです。
語源の方は諸説ありますが、寒さが厳しいので衣をさらに重ねて着る、
「衣更着」(きさらぎ)という意味だという説。
また、旧暦二月は、今でいう三月半ばから。
桜の咲く季節で、陽気が発達してくるから「気更来」、
草木の芽が張りだすという意味の「木草張り月」が変化したもの、
などの説が正しいのかもしれません。
以上は、山下景子さんの「美人の日本語」から一部引用させていただきました。

如月いいことばですね。何かいい事がやってきそうな期待感。
そうです春がもうすぐそこまで来ているのです。
花壇には福寿草やボケが咲き、
水仙やスノードロップが緑鮮やかな葉をいっぱいに延ばしています。
檜のまな板も新調し、一足早い春を体感しています。





蕗の薹 外皮を剥けば綺麗な花が詰まっています
あく抜きをしても少しほろ苦さが残る味は何とも言えずいい食感



ゆずもまだ健在



檜のまな板を新調
ひのきのいい香り漂う調理は楽しい