昨日は『相棒』のSeason9(以下S9)の最終回でした。
そこで今回は前に鑑賞した『相棒 -劇場版II-』とS9の最終回について、ちょっとした感想というか、いつもの駄文を書きます(一応、大事なネタバレあり)。
どちらも岸部一徳さん演じる小野田官房長がキーパーソンの話というか…(画像の下に続きます)
こういうポスターが作られていることからも分かる通り、もろに官房長追悼回でしたね。
まずは劇場版IIについて。今年の1月1日と1月8日の2回、"相棒"無しで鑑賞しました。
予告編での謳い文句に"シリーズ最高傑作"とありましたが、少なくともこれまでの劇場版3作品の内では確かにベストの出来だったと思います。
ですが、よく言われている通り完全に『相棒』ファン向けの映画なので、ある程度『相棒』を知っていないと分からない要素が多く、それによって評価がかなり変わると思われる作品でした。
劇場版IIのパンフレット。『相棒』のパンフはいつも凝った作りになっていますが、今回は表紙も中身も雑誌「AERA」風になっており、とても面白いです。
入場者プレゼントだったグリーディングカード。リピーター狙いの為か時期によってもらえるカードが違っていて、「12月23日~:神戸尊のクリスマスカード」、「1月1日~:杉下右京のニューイヤーカード」、「1月8日~:小野田官房長のサンクスカード」の全3種となっていましたが、残念ながら神戸君のカードは入手出来ませんでした(さすがにクリスマス時期に一人で行くのはキツかったし、用事もあったので)。
終了時は2回とももれなくざわめきが起きてました。やはり終盤の展開、"官房長の死"が衝撃的だったようで。
官房長…
それと、実は劇場版IIの鑑賞前までシリーズの中でも重要なエピソードであるSeason1の11話と最終話をちゃんと見たことが無かった(『相棒』の過去作は再放送で見てるのですが、何故か地元ではS1はやらない)ので、1回目の鑑賞後にレンタルして見た後、もう一度劇場版IIを鑑賞しました。
そうすると、"官房長の死"の重みも更に増してきました。官房長の最後の台詞と11話の台詞がリンクしているところなんてもう…
官房長ォォォォォォ!!
次はS9最終回、「亡霊」について。
前述の官房長追悼の件や神戸君と重要な準レギュラーキャラ(瀬戸内米蔵や片山雛子)の初顔合わせなど、ある種のイベント的な要素の多い回でした。
内容はちょっと詰め込み過ぎだった気もするけど(『相棒』は主要キャラクターに大きな動きがある回、例えば"前相棒"亀山薫最後の事件であるS7の8~9話「レベル4」や神戸初登場のS7最終回「特命」など、大抵相棒の生みの親と言われる輿水さんが脚本を手掛けているエピソードでは、色々詰め込み過ぎてちょっと微妙になってしまうことも多いです)、ファンとしては官房長追悼エピソードとして、とても価値のあるものだったと思います。
特に終盤では劇場版IIと同じく名曲、「終わりの始まり」と「別れの言葉」が使われており、劇中の右京さん達のように"官房長のお墓参り"(という名の劇場版IIの鑑賞)に行きたい気分になりました。残念ながら地元での上映は終了しているのでDVDかブルーレイ待ちになりそうですが。
でも最後の最後、「終わりの始まり」で余韻に浸っていたところに(ショッボイCGによる)謎のヘリが登場!!
ちょっと許せないレベルの演出でした。今後の伏線になってるとかならまだ許せますが、何も意味が無いとしたら本当に…
一応録画したものを後で見直して何か意味が無いか探ってみようと思います。
最後にもう一つだけ。
RAH 杉下右京の紹介の時に、「相棒」のフィギュアが発売されない事が不満だと書きましたが…
まさかの神戸尊フィギュア発売情報!!(詳しくは公式ブログで)
今のところ発表されている付属品が右京さんに比べて少ないのが気になりますが、iPhoneやいつも着ているコートは付属しないのかな…?
発売予定の時期が今年の10月と少し時間が掛かりますが、時期が時期だけにSeason10の製作も期待出来そうですね。
そこで今回は前に鑑賞した『相棒 -劇場版II-』とS9の最終回について、ちょっとした感想というか、いつもの駄文を書きます(一応、大事なネタバレあり)。
どちらも岸部一徳さん演じる小野田官房長がキーパーソンの話というか…(画像の下に続きます)
こういうポスターが作られていることからも分かる通り、もろに官房長追悼回でしたね。
まずは劇場版IIについて。今年の1月1日と1月8日の2回、"相棒"無しで鑑賞しました。
予告編での謳い文句に"シリーズ最高傑作"とありましたが、少なくともこれまでの劇場版3作品の内では確かにベストの出来だったと思います。
ですが、よく言われている通り完全に『相棒』ファン向けの映画なので、ある程度『相棒』を知っていないと分からない要素が多く、それによって評価がかなり変わると思われる作品でした。
劇場版IIのパンフレット。『相棒』のパンフはいつも凝った作りになっていますが、今回は表紙も中身も雑誌「AERA」風になっており、とても面白いです。
入場者プレゼントだったグリーディングカード。リピーター狙いの為か時期によってもらえるカードが違っていて、「12月23日~:神戸尊のクリスマスカード」、「1月1日~:杉下右京のニューイヤーカード」、「1月8日~:小野田官房長のサンクスカード」の全3種となっていましたが、残念ながら神戸君のカードは入手出来ませんでした(さすがにクリスマス時期に一人で行くのはキツかったし、用事もあったので)。
終了時は2回とももれなくざわめきが起きてました。やはり終盤の展開、"官房長の死"が衝撃的だったようで。
官房長…
それと、実は劇場版IIの鑑賞前までシリーズの中でも重要なエピソードであるSeason1の11話と最終話をちゃんと見たことが無かった(『相棒』の過去作は再放送で見てるのですが、何故か地元ではS1はやらない)ので、1回目の鑑賞後にレンタルして見た後、もう一度劇場版IIを鑑賞しました。
そうすると、"官房長の死"の重みも更に増してきました。官房長の最後の台詞と11話の台詞がリンクしているところなんてもう…
官房長ォォォォォォ!!
次はS9最終回、「亡霊」について。
前述の官房長追悼の件や神戸君と重要な準レギュラーキャラ(瀬戸内米蔵や片山雛子)の初顔合わせなど、ある種のイベント的な要素の多い回でした。
内容はちょっと詰め込み過ぎだった気もするけど(『相棒』は主要キャラクターに大きな動きがある回、例えば"前相棒"亀山薫最後の事件であるS7の8~9話「レベル4」や神戸初登場のS7最終回「特命」など、大抵相棒の生みの親と言われる輿水さんが脚本を手掛けているエピソードでは、色々詰め込み過ぎてちょっと微妙になってしまうことも多いです)、ファンとしては官房長追悼エピソードとして、とても価値のあるものだったと思います。
特に終盤では劇場版IIと同じく名曲、「終わりの始まり」と「別れの言葉」が使われており、劇中の右京さん達のように"官房長のお墓参り"(という名の劇場版IIの鑑賞)に行きたい気分になりました。残念ながら地元での上映は終了しているのでDVDかブルーレイ待ちになりそうですが。
でも最後の最後、「終わりの始まり」で余韻に浸っていたところに(ショッボイCGによる)謎のヘリが登場!!
ちょっと許せないレベルの演出でした。今後の伏線になってるとかならまだ許せますが、何も意味が無いとしたら本当に…
一応録画したものを後で見直して何か意味が無いか探ってみようと思います。
最後にもう一つだけ。
RAH 杉下右京の紹介の時に、「相棒」のフィギュアが発売されない事が不満だと書きましたが…
まさかの神戸尊フィギュア発売情報!!(詳しくは公式ブログで)
今のところ発表されている付属品が右京さんに比べて少ないのが気になりますが、iPhoneやいつも着ているコートは付属しないのかな…?
発売予定の時期が今年の10月と少し時間が掛かりますが、時期が時期だけにSeason10の製作も期待出来そうですね。