Comegetsome!

気に入った映画、漫画、フィギュア等を紹介するブログです。

Happy Halloween!

2008-10-31 22:37:02 | Weblog
                 
今日はハロウィン!だったので映画ハロウィンのフィギュア特集をします。

                 

このフィギュアは去年公開されたリメイク版ハロウィンのフィギュアです。現在日本でも公開中なのですが日本でのハロウィンシリーズの公開規模はあまり大きくなく、今回も私の地域ではやらないみたいです(最初はハロウィンにこの映画を見れると喜びましたが)。
だからこれだけでも紹介したいと思います。

フィギュアの付属品は付け替え用ヘッド、ナイフ2種、ベース(マイヤーズ家墓付)です。

         

飾ってみました。(隣のジャック・オール・ランタンはトイザらスで本日70%引き!で買ったやつです)

                 
                 付け替え用ヘッド

ヘッドの取り外しができるので、こんな遊びも出来ます。

                 
                 ダークマイケル(頭を乗せただけですが)

         
         !!!(ハロウィンシリーズのあるシーンの再現)

                 

もう一つフィギュア紹介をします。こちらは初代マイケルのフィギュアセットです。悪の進化という商品名だけあって少年時代のマイケルが付いています。

                 
クラウンマスクは取り外し可能ですが、劇中の子役の顔とはあまり似ていないと思います。

                 
画像良くないので分からないと思いますがちょっと情けない顔です。実際の顔はそれなりにかわいかったはずなのに…

肝心のマイケル(大人)は以前ルーミスとのセットで発売されたやつと同じ素体のものをリペイントしているようですが、前よりカッコ良くなってます。

                 
今回紹介した二つにはどちらも墓が付いてきますが、初代がジュディス(マイケルの姉)個人名なのに対しリメイク版はマイヤーズ家のやつとなっていました。もしかして殺害された人が違うのでしょうか?リメイク版見ていないので分かりませんが。

以下劇中再現&オリジナルシーン

                 
                 マイケルが2人?(ハロウィン:レザレクションなど)

                 
                 マイケル(初代)VS.マイケル(リメイク)!

                 
                 少年マイケルVS.大人マイケル(リメイク)

         
         マイケル大集合!

         


         

         最後に…
                 
                 たまたま時間を見たらそろっていたので載せました。

ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ

2008-10-24 21:44:25 | フィギュア(その他)
今回は久しぶりのフィギュア紹介です。

紹介するのはこちら!

                 

                       

マクファーレントイズより2001年に発売されたフィギュア、KANEDA WITH MOTORCYCLEです。

こちらはMCFARLANE'S 3D ANIMATION FROM JAPAN SERIES 2というシリーズのうちの一つです。

数か月前にネットオークションで買って、そのままなかなかあける機会が無かったのですが前回のMOVIE REALIZATION BATMAN & BAT-PODを買った時に一緒に並べるといいかもと思って開けて、どうせなら紹介しちゃおうと思いました。

このシリーズの1でも単品で金田とバイクが別々に売られていますが、乗せられるような設計になっていませんでした。でもこれは足が曲がってちゃんと乗せられるようになっています。また全くと言っていいほどアニメ版にも漫画版にも似ていなかった顔が少しだけ(本当に少しですが)ましになっています。


                 
                 バイクの操縦席部分は上昇させられるようになっています。

劇中のいろいろなマーク(ステッカー?)が再現されているのに混じってスポーンマークやパイオニアの宣伝もあります。(画質が悪くてすいません)

                 
   
                 

残念な点は単体版に付いていたレーザー砲などが無かったのと、バイクに乗ることを優先した結果、フィギュアを立たせることができない、武器を持たせられないなど自由度が少ないことです。

それでは前回に続き、フィギュアを使ったショートストーリーをやります。
前回の話はこちら http://blog.goo.ne.jp/hailtotheking/e/18f616ce28fc2abe23f2e4849ad8b94d

                 
                 金田:やあ、オッサン。なかなかいいマシンに乗ってるじゃん。
                    良かったら俺とひと勝負しないか?

                 
                 バットマン:(オッサンって言われた…)

                 
                 金田:どうしたんだよ、オッサン。やらないの?

                 
                 バットマン:(よし、性能の違いをみせつけてやる!)
                        いいだろう。だがひと勝負だけだ。
                    金田:そうこなくっちゃ!

                 
                 バットマン:簡単なルールにしよう。
                       あそこのウェインタワーまで速く着いた方が勝ちだ。
                    金田:わかったぜ。

                  
                 バットマン:じゃあ始めるぞ。
                      ?:待て、私も混ぜてくれ。
                 バットマン&金田:?!
                 

















                 

ダークナイト ノベライズ 翻訳 EIGHT

2008-10-20 23:14:45 | ダークナイト・翻訳


その夜、大都市ゴッサムでバットマンとして活動している人物はブルース・ウェインだけではなかった―そしてその数は二、三人ではなかった。
ブライアン・ダグラスにその風変わりな奴からの電話が来たとき、彼はまだトレーニングウェアを着ていて、ちょうどシャワーを浴びようとシートを打っていたところだった。アントンだか何だったか、それを組織化した奴…ブライアンはそれが何だったか、よく判らなかった。彼はそれを「バットマン・クラブ」と見なした。二、三人の男達、孤独な男や怒った男達(彼ら全員が正当な理由があって怒り、苦しんでいた)―は何らかの方法でゴッサム・シティの無法状態を正そうと連絡をとり続けて、自警行為を行うために時々会合した。アントンの話によると、彼には製造地区の近くの駐車場で働いていたはとこがいた。そしてある時、そのはとこは偶然二人の男たちが話しているのを耳にした。男の一人はひどいロシア訛りで話していた―少なくとも、ジミーのいとこはそれがスペイン人ではなくロシア人だと確信していた―彼は今夜遅くに行われる麻薬取引についてもう一人に話していた。それはおよそ1時間後で、本当の話だった。
彼は電話を切って、クローゼットから彼の間に合わせのバットマンスーツを引っ張りだしてそれをつけ、その後こんな夜遅くにゴッサムの通りでマスクをつけることはあまり賢くないことであると考えた。尖っている耳のマスクはコートのポケットに入れ、次に彼はショットガンの方に手を伸ばした。それがロードされていることを確認すると、彼はそれを大きなコートに押し込んで外に向かった。
彼は彼のオートバイ(日本製、ショールームに25年間あったもの)に乗って、上に蹴ると5回目のトライでエンジンが動いた。誰かが窓からそれを止めさせるために怒鳴りつけた。しかしゴッサムでは、人々は常に何かに対して不平を言っていた。
彼はアントンが電話で話してくれた駐車場に近づいたので、バットスーツを着た他の二人が共通の目的地の方へ歩いて行くのを見つけることができた。
彼は歩道にバイクを置いた―この時間にそれを気にかける者はいなかった―そして彼はバットメンの仲間に加わった。


チェチェン人と彼のボディガードは黒いSUVに乗り込んだ。男のうちの一人は都市の忙しい中心地を通って工業地域の中まで運転していたが、その間にチェチェン人と他の従業員は話していた。誰かがバットマンについて言及すると、チェチェン人は鼻を鳴らした。
「少女のためのおとぎ話だ!」
―――――

バットマンは着色されたフロントガラスを通して見つめ、待っていた。
彼のタンブラーは狭い路地の向こう側の屋根の上にある床板が多重に張られた駐車場に駐められていた。日中は、近くにある貯蔵施設の労働者達の自動車や小型トラックでいっぱいだが、現在、日が暮れてからは、そこは空だった。その周りを囲んでいる通りと同じように。チェチェン人と彼が行商したドラッグの未知の供給業者は、ビジネスのために車庫の屋根の上で会うことになっていた。チェチェン人は、彼の旅程を隠すためにかなりの苦労をしていた。そして一か月間、彼は成功していた。しかし結局、忍耐や固執、そしてかなりの額の金が、バットマンが求めていた情報を彼に与えてくれた。それが彼をここへと導いていた。
彼は、ガレージの屋上での車の移動を見た。
2台の黒いSUVが上に向かうランプからそれていた。彼らはぼろぼろの白いバンで、フロア内で唯一の他の車両の近くに立ち止まった。数人の男達、彼らは皆ぴったりしていないスーツを着てSUVから出てきた。彼らの中でで最も大きな男が屋根を見渡して、夜間警備員が建物にいるかもしれないことを示唆した。
チェチェン人は肩をすくめて、ロシア語で言った。「そういうわけで、俺達は犬を連れて来たのさ」
彼が最も近いSUVの後ろのドアを開くと、三匹の巨大なロットワイラーが外に飛び出してきた。そして、その爪がコンクリートの床音をたてた。チェチェン人が跪くと、犬は彼の顔をなめた。彼は再びロシア語で話し始めた:「俺のリトルプリンス達…」彼は、他の者を見上げた。「バットマンはあんた方みたいな馬鹿には見えないらしいが、俺のリトルプリンス達は別だ…この子達は人間の肉を完全な暗闇でも発見することができる」
彼は犬を残して、2台目のSUVの方へと行った。彼は後ろのドアを開いて、ボロを着ている不潔な男を引きずり出した。
「やめろ!」彼は悲鳴をあげた。「やめてくれ、彼らを私から取り去ってくれ!私から!」
チェチェン人は彼の囚人を白いバンまで引きずった。 バンの潜り戸が戸外へと滑らせられた。そして、作業着を着ていた二人の新顔が現れ、銃を背中に結びつけて金属樽を運んでいった。
チェチェン人は訛りのきつい英語で言った。 「見ろよ!お前のドラッグが俺の顧客にしたことをな」
バンの中から:「買い手に気をつけましょう」



背の高い、しわくちゃの青いスーツと麻布のマスクをつけているやせた男が、バンから出てきた。「私は私のブツがどこかへ連れて行ってくれるとは言いましたが、行き先が彼らの望み通りになるとは決して言ってませんよ…」
「俺の仕事は客をリピーターにすることだ」とチェチェン人は言った。
「私が提供するものが嫌なら、他の誰かから買ってください」とスケアクロウは言った。「僭越ですが、皆がバットマンのおかげで逃げ去ってしまったと思いますがね」
両方の犬が一斉に吠え始めた。
吠える声が、よりやかましくなった。
周囲をじっと見つめると、チェチェン人が「誰でもいい、来いよビッチの息子め」と叫んだ。「俺の犬達が空腹なんだ」
突然、上昇しているバットマンのシルエットが角を曲がった所から現れた。ショットガンの轟音がして、ぼろぼろの丸い穴がSUV(チェチェン人から数インチの場所)の中に現れた。
より多くの銃がうなりをあげた。
「犬を放て!」とチェチェン人は大声で叫んだ。
すぐに従う者がいなかったので、チェチェン人はロットワイラーのそばに跪き、彼らの首から鎖を解いた。犬達は暗闇の方へと疾走した。エレベーターに通じるアルコーブから現れた、マスクとケープを着けた人物は下のランプの方でつまずいた。犬の一匹が彼に飛びつき、バットマンの首の上でその歯と顎を閉じた。


スケアクロウはペレットがあばたになっているバンの運転席に登って、止まった; ショットガンの銃身が彼の頭の後ろに向けられていた。先の鋭い耳のマスクがバックミラーから見えた。スケアクロウは席の間で手探りし、エアゾール缶を持ち上げた。彼がボタンに指を触れると、スプレーの雲がバンを満たした。覆面をした男はショットガンを落として、よろよろと歩いた。そして彼はドアから叫ぶと、チェチェン人の足の下で泣きながら、横たわった。
スケアクロウは頭をつき出し、チェチェン人に言った。「本物のバットマンではないでしょう」
「どうして分かるんだ?」
「私たちは友達なんですよ。バットマンと私はね」
「じゃあもう片方も本物じゃないな。俺は賭けてもいいぜ」とボディガードが言った。
チェチェン人は床ですすり泣いている男を蹴飛ばし、再び蹴るために彼の足を引き戻して立ち止まったとき、四個の大きいホイールがコンクリートを打ち壊し、ほこりや床の飛沫をいたる所にでぶちまけながら発している大きくてすさまじい音に驚いた。
「そうこなくっちゃ!」とスケアクロウは言った。


バットマンは彼が迅速かつ効果的に行動して、誰もひどく傷つけないようにしなければならないということを知っていた。それがコスチュームを着けた愚か者であろうとなかろうとも。
それらの愚か者のうちの一人は近くに立っていて、彼のショットガンを逃げているボディガードにまっすぐ向けた。



偽者のバットマンが赤い取引の様相を調べたので、バットマンは武器のバレルをつかんで上向きにそれを曲げた。バットマンが彼の掌に隠された空気のつや出し機を現すために手を広げたので、彼は後方につまずいた。
彼はもう一人の衣装を着た愚か者に傷を負わせている2匹のロットワイラーの方に迫った。バットマンは腕を持ち上げ、グラップリング・ガンを抜いた。モノフィラメントが飛び出て偽のバットマンの足首の回りに巻きつくと、バットマンは彼を犬から引き離した。
次は動物達だ。
ロットワイラーは既に近づいてきていて、バットマンの喉に飛びついた。バットマンがその腹を蹴ると、犬は泣きながら落ちた 2番目の犬はバットマンの長手袋の上で顎を閉じたが、ケブラーのアーマを突き通すことはできないと分かった。バットマンが彼の頭の上で動物を揺らすと、それはコンクリートに落ちました。そして、泣き始めた。

―――――

バットマンがロットワイラーや詐称者バットメンへの対処で忙しい間に、スケアクロウがバンに乗り込んでいるのを彼は見た。バンが彼に向かって疾走してきたので、彼は跳びのいた。それからそれが通ったときに、彼は運転席の窓に拳を通した。 彼の装甲された拳骨がスケアクロウのマスクに軽く触れた。驚いて、スケアクロウがホイールをねじると、車が遠くで傾いた。彼は擁壁に激突するのを避けるためにちょうど間に合うようにそれを直した。そして、バンは出口ランプの上へ横すべりして、下り始めた。


                 
バットマンは、斜面の縁に飛びついて待つと、らせん形の斜面を見つめた。もし彼がスケアクロウを追いかければ、他の犯罪者には逃げる時間があるかもしれない。そして彼がそうしなければ、間違いなくスケアクロウは暗い通りの方へと行方をくらましてしまうだろう。六人か一人か、もう片方の半ダースか…
しかし、スケアクロウはよく知られている悪者だった。バットマンは決断した。
彼は跳んだ。
彼の体が地面を打つ一秒前、ケープがグライダー翼へと拡大し、落下を遅らせた。スケアクロウのバンは出口のランプからそれ、バットマンはその上に着地した。バンはさらにそれて、タクシーを押しつぶして壁にぶつかった。



バットマンはぼうっとしているスケアクロウを車から引き離して、彼を肩に掛けた。
一分後、彼はチェチェン人の負傷した共犯者と偽のバットマン・コスチュームを着ている男達二人の横にスケアクロウを投げ捨てた。チェチェン人自身は、姿を消していた。
「俺たちはあんたを助けようとしているだけだ」詐称者が言い出した。
「私は助けなどいらない」とバットマンは言いながら、彼はチェチェン人の部下達をプラスチックひもで縛った。
「私の診断は違う」とスケアクロウは言った。
バットマンは、スケアクロウの手首と足首の上にプラスチックのひもをつけて結ぶと彼を見つめて、クレインのマスクを急いで脱がせた。 次に彼は詐称者の方を振り向いた。「二度と私にここで見つけさせるな」
「あんたには俺達が必要だ!一つだけ理由がある。それはここの戦争だ」
バットマンは、押収した腕一杯の武器を運びながら車に向かって歩いて、警察のためにそれらを落として山積みにした。
詐称者は「あんたに何の権利があるんだ?」と泣き叫んだ。「あんたと俺の違いは何だ?」
「私はホッケーパッドなど着けない」とバットマンは返答した。
バットマンがそこから疾走し始めたとき、詐称者は彼のばかな服装一式を見下ろしていた。
                 



土壇場になると、ブライアン・ダグラスは駐車場でその他二人のバットメンに加わらないことに決めた。結局、彼は彼らのうちの一人ではなくただの観察者だった。どんな種類の騒動でも中で聞いたならば、それから彼は多分それをチェックするだろう。しかしそうでなければ…、どうして多くのアホ達と共にうろつくというのか?
それでブライアンは壁に対してしっかり立って、待った。そして射撃の音を聞いた時、彼はまだ待っていた。
多分誰かがこっちに来るだろう、そして俺は彼らに尋ねることができる。俺のケツを射つ意味はあるのか?…それは愚かなことだ…
それが、バットマンがスケアクロウを捕らえて、バンの上で躊躇も一瞬休止することもなく、特徴的なシルエットが急襲し見て、破損している乗り物に達して、スケアクロウを引っ張り出して、振り向きざまに犯罪者を投げつけ、大股で歩いて戻るのをブライアンが見ることが出来た理由だった。 全部でどれくらいかかったのだろうか?、数秒?
ブライアン・ダグラスはその場で顕現を開いていた。 突然、彼は信じていた。 彼は何か(誰か)を見て疑った。 彼は本物だった。そして、彼は素晴らしかった!そしてブライアンにはもっと彼を知る必要があった!


チェチェン人は怒り狂っていた。彼は他の者と同じくらいにスケアクロウのような馬鹿とかかわり合いになるのを許した彼自身に腹を立てていた。一体どこで、ギャング、暴漢、貪欲な殺人者―彼が理解していた種類の犯罪者、それとも彼は自分のような種類の犯罪者? しかし彼は現在、報復のために長居することができなかった。全てが駄目になった。そして、気が確かな男性がするように、逃げるしかなかった。 チェチェン人は、彼のSUVのホイールの後ろに下がって、遠くでうなった。


警官は駅舎に戻る前にジョナサン・クレインの手首からプラスチックの結びを切って、彼の麻布のマスクを没収するまで待った。
「さて、さて」マスクを振りながら警官は言った。「俺たちは有名人を捕まえたみたいだな」
「俺は顔にカバーをしたままの方がいいと思うぜ」ともう一人の警官は言った。



ダークナイト ノベライズ 翻訳 FOUR 

2008-10-19 21:48:44 | ダークナイト・翻訳
                 

昼下がりの金曜日の、ゴッサム・シティの中心部、 金融街の端の北ジュリアス通り。 雑音と混乱のなかで。
日光が何千もの窓ガラスの上で輝いているところで、ホーンが鳴らされ、エンジンの音がしていた。排気ガスの細くて青いもやが宙に浮いていた。
それらすべてより上の方では、クラウン(道化)マスクを着けた二人の男が武器とツールを装備して、10フィートの高い窓に面している屋根裏に立っていた。最初の男は上に狙いをつけて消音のオートマチック拳銃をガラスに向けて発射し、その破片が床に落ちるのを見た。その男のコードネームはDOPEY(ぼんやりした奴)だった。HAPPY(幸せな奴)というコードネームを付けられた2番目の男は、空になった窓枠を踏んで、肩に担いだスピアガンの狙いを定め、引き金を絞ると、鉤のついた長いケーブルが通りの向こう側にしゅっと音をたてて向かっていき、別の建物の壁に埋まった。DOPEYは彼のケーブルの端をむきだしのI型鋼に固定して、彼のパートナーにうなずいた。HAPPYはバッグをケーブルに引っかけて、空のままそれを向こう側に送った。一瞬後、HAPPYとDOPEYはバッグに続いて、線の上に合う運ばれた装置の先からぶら下がった。もし誰かが上を見上げて、彼らのことを見たならば…
やあ、こちらはゴッサムシティ、暴力的仕事の中心地です。 普通の狂人たちが何か狂った事件を起こして、それが面白いならば、多分それは11時のニュースで放送されるでしょう…
その下の3ブロック離れたところでは、暗い着色ガラスのウィンドウと違法なナンバープレートを付けた黒いSUVが2台のスクールバスの間を疾走して、交差点で止まるためにぐいと動いた。助手席側のドアが開くと、作業着を着た背の高い男が戸口から駆け、車に乗り込んだ。その中では、彼がクラウンマスクをポケットから出して被り、もう一人のクラウンと向き合うために彼の席を回した。BOZO(アホ)というコードネームの男が運転席に着いた。「3人揃った。仕事を始めようぜ」と男が言った。その男のコードネームはGRUMPY(不機嫌)だった。
後部座席に座っているCHUCKLES(含み笑い)というコードネームの男が、コンパクトサブマシンガンに装填しながら見上げて言った。「これだけか?3人だな?」
GRUMPYが言った。「屋根の上に2人いる。全員、分け前は特別だ。分け前は全部で5人分だ」
「6人」とCHUCKLESは言った。「この仕事を計画した奴を忘れるなよ」
「そうかい?」とGRUMPYは言った。「自分はただ待っていて、金を掠め取る。奴がジョーカーと呼ばれる理由はそれだな」


屋上、DOPEYとHAPPYはアクセスパネルをこじ開けました。 HAPPYは作業を中断しDOPEYの方を見つめた。「どうして奴は皆にジョーカーと呼ばれてるんだ?」
「俺は奴のしている化粧が原因と聞いたぜ」とCHUCKLESは言い、青の厚いCAT5ケーブルの束を引き抜いた。
「人々をこわがらせるためだ。出陣化粧みたいなもんだろう」


通りの後ろでは、BOZOが銀行の前のメーターで測られた駐車場所にSUVを動かした。彼はエンジンを切り、メーターを気にすることなく銀行に入った。GRUMPYとBOZO、そしてCHUCKLESはアサルトライフルと数個の空のダッフルバッグを運んだ。内部では、GRUMPYがいったん天井へ発砲し、CHUCKLESは彼の武器の床尾で警備員の頭を打ちつけた。そしてBOZOはドアを閉め、ブラインドを降ろした。
GRUMPYはさらに発砲して、「今すぐ全員床にふせろ!」と大声で叫んだ。 そして顧客と従業員は同様に、手とひざを腹に落とした。その時上級金銭出納係のうちのひとりが何とか通報ベルのボタンを押した。彼女のいる場所の15階上の屋根の上では、DOPEYがプラムサイズの電子装置を見つめてかすかな音を聞いた。
「それは何だ?」HAPPYは尋ねた。
「俺たちの計算どおりだと通報ベルはここに来るようになっている」とDOPEYは言った。「そしてここに行く」
「変だな…、警察に通報してないぞ。プライベート・ナンバーのようだ」
彼の後ろでは、HAPPYが彼の銃を上げ、DOPEYの頭の後に消音のオートマチック拳銃を発射した。DOPEYが死んで屋根に落ちたとき、HAPPYは彼のバッグを拾った。 それから彼は古風なバールを取って、屋根のアクセスドアをあける仕事にとりかかり始めた。1分もしないうちに、彼はそれをこじあけて、赤い球だけが点灯している急勾配の階段を駆け下りていた。 最下部に達したとき、彼はEXITと記されているドアを開け、光っている鋼の金庫室の前に立っていた。




銀行では、BOZOとGRUMPYが顧客と金銭出納係のいる列のところを下っていた。かれらは1枚の壁に沿って立っていた。 BOZOはそれぞれに手榴弾を手渡すとGRUMPYがあとに続き、そしてピンを引いた。人質は手榴弾が爆発するのを防ぐために先端を維持し、両手で手榴弾をつかんだ。
「我々は君たちが貴い生命のために両手をそのままの状態にしておく以外のことは望まない」とGRUMPYは人質に話した。
それから大きい爆発音がして、3人目の強盗(CHUCKLES)は後ろに倒れた。そして、彼のマスクとジャケットの前部がずたずたになり、死んでいた。
申し分のない洋服屋仕立ての茶色のスーツを着た銀行の支店長がショットガンを持ってオフィスから踏み出してくると、再び発砲した。



人質は手榴弾をしっかりつかんで、掩護を求めて床に沿って急いだ。GRUMPYとBOZOは共に机の後ろに潜り、ショットガンで支店長のいる方向にやみくもに撃ちまくった。
「奴の銃の弾は何発だ、5発か?」GRUMPYは尋ねた。
BOZOはうなずいた。
「残っているのは3発だな?」BOZOは指を2つ上げた。
彼は机の隅で銃を押し進めて、一発撃った。銀行の支店長は、二回発砲した。GRUMPYがBOZOを見ると、彼はうなずいた。
GRUMPYは立ち上がり、デスクトップの上で銃の狙いを定めた。
銀行の支店長が再び発砲し、鹿弾の雨がGRUMPYの肩を打った。彼は机に倒れ、そして支店長は彼のポケットから新しいシェルを出しながら前進した。BOZOは机の後ろから立って、支店長の胸を撃った。
GRUMPYは鹿弾が当たった場所の上のシャツとジャケットのたれ下がった箇所をわきに引いて、自分の傷を凝視した。 彼はしっかりと彼の手のひらで血液をこすり落としてさらに傷を見た。 傷は浅かった。
机に寄り掛かって立つと、彼はBOZOの方を向いた。
「一体どこでお前は、数え方を学んだんだ?」
BOZOは彼を無視して、新しいシェルをショットガンにセットし始めた。
「お前らは誰の金を盗んでいるのかわかっているのか?」銀行の支店長はささやいた。「お前と仲間たちは、死んだも同然だ」


HAPPYはドリルを金庫室に固定して、ボタンを押した。機会が高い音を立て、ドリル刃が金属に食いこんだ。そして―
気がつくと彼は床にいた。ぼうっとさせられ、震えていた。彼は電流、それも多量の電流によって打たれていたと理解するまでに少しの間を要した。奴らは金庫室に配線したのだろうか?
彼はスニーカーを脱ぐと手にそれをつけ、壁の前で気を引き締めて、もう一度金庫室に入るための作業に取りかかった。 何回もいじくり回したり位置を変えたりして、彼は何とかドリルを操作することができた。スニーカーが高電圧から彼を保護してくれた。
GRUMPYは横の入り口から部屋に入った。HAPPYは彼をちらっと見て言った。「奴らはここに電気を流したらしい。おそらく五千ボルトだ。一体どんな銀行がそんなことするんだ?」
「マフィアの銀行だ」とGRUMPYは言った。「全く、奴らの言う通りジョーカーの野郎は狂ってるな」HAPPYは肩をすくめた。ドリルのノイズがきしるような音に変わった。「もうほとんど終わりだ」とHAPPYは言った。
彼は大きいホイールをつかんで回転させた。
「ところで、アラーム・ガイはどこだ?」GRUMPYは尋ねた。
ホイールの回転が止まった。HAPPYがそれを引っ張ると、金庫室が開いた。「ボスが仕事が終わった奴は殺せって俺に言ったんだ。分け前が1つ減る」
「面白い」GRUMPYは言った。「俺も奴に同じことを言われたぜ」 
HAPPYは腰のベルトにあるピストルをつかみGRUMPYに立ち向かうために急いで振り向いたが、彼は遅過ぎた。GRUMPYは彼のアサルトライフルを発砲させた。しばらくするとHAPPYの体の上を通って、金庫室に踏み出した。
彼は立ち止まり、少なくとも8フィートの高さの現金の山を見つめた。
10分後、彼はいくつかのふくらんだダッフルバッグを背負って銀行に現れた。彼はBOZOの足元にそれらを落とし、笑った。
「来いよ」彼は言った。 「荷物は沢山だぞ」
強盗が金庫室の方に姿を消すのを、人質は手榴弾をしっかりつかんで見ていた。何人かは緊張しながら隣の人をちらっと見た。また特に何もしない者や、目がぎゅっと閉めた状態で唇を音もなく動かしている者もいた。
GRUMPYとBOZOが再び現れ、各々いくつかの金が詰められたダッフルバッグを背負い込んでいた。GRUMPYは最初のひと束の横に次のバッグを床に落として、「奴が賢かったなら、俺たちにもっと大きい車を持って来させただろうな」と言った。
それから彼はピストルをBOZOの背中に押しつけて、武器をとり上げた。



「現金を積み込んだらすぐに俺を殺すようにジョーカーが言ったと賭けてもいいぜ」
BOZOは頭を横に振った。「いや、俺が殺すのはバスの運転手さ」
「バスの運転手?どのバス―」
BOZOは最も近い窓をちらっと見て、後ろへ跳んだ。
黄色いスクールバスの後部が窓を突破し、ガラスのシャワーを部屋に降らせ、出納係の檻にGRUMPYをぶつけた。BOZOは落ちた武器を取り上げ、バスに向かうためにターンした。もう一人のクラウンがバスの後部ドアを開いたが、BOZOは彼を射殺した。
サイレンが遠くで悲しげな音をたて始めた。
BOZOは、ダッフルバッグをバスに積み込み始めた。
銀行の支店長は彼が倒された場所にまだ横たわっていて、彼の右手が彼の傷のところで広げられた。そして彼はBOZOを見つめるために頭を上げた。
「それで自分が賢いつもりか、えっ?」彼は息を切らしながら言った。
「きっとお前を雇った奴に同じようにされるぞ。ああ、奴らはそうするさ。以前はこの町の犯罪者も信じてた」
BOZOは男が横たわって、かがんでいるところまで踏み出した。
男はBOZOを見つめた。 「名誉。敬意。お前は何を信―」
BOZOはピンに紫色の糸が結びつけてある手榴弾で男の口をふさいだ。
「俺の信念はこうだ」とBOZOが言った。「死ぬような目に遭った奴は―
BOZOは自分のマスクを取り外した。マネージャーの目が大きく見開かれた。彼はもう一つの道化の顔(どんなマスクよりもはるかに人の心を乱す顔)を見ていた― 真っ白な皮膚、緑色の髪、口には赤い化粧のほどこされた恐ろしい傷跡があった。



―イカれる」とジョーカーは締めくくった。
傷跡を残した道化は起きあがるとバスの方へ歩きだした。そして彼のジャケットからほどけている紫の糸を手榴弾に付けた。彼はバスに乗り込み、後ろのドアを閉めた。そして紫の糸で罠を仕掛けた。
一瞬後、バスのエンジンが不平を言いだし、そしてバスは歩道を越えて通りへと動きだした。
紫色の糸が銀行の支店長の口の手榴弾からピンを引っ張った。
人質は叫び声をあげた。
手榴弾はしゅっと音をたて、赤い煙を噴出させたが、爆発しなかった。
1ブロック離れたところでは、一連のスクールバスがファーガソン中学校の正面の縁石を発って、交通の流れの中に斜めに進みだした。最後のバスが銀行の方角から来た。やってきた5台のパトカーのサイレンが甲高い音をたて、通りの反対側で彼らを過ぎて速度を上げていった…

                 

アイアンマン・感想

2008-10-12 22:05:25 | Weblog
                 

今月の一日に映画の日ということで見てきました。

まあまあ面白かったと思います。まず注目したいのはスーツのデザインですが、どれもカッコよかったです!小さい頃に戦隊ロボットもののおもちゃとかで遊んでいた頃を思い出しました。個人的にはマークⅡのデザインが一番カッコよく思ったので、もっとマークⅡの姿で活躍して欲しかったですが。まあそれは劇中のジム・ローデス(原作ではウォーマシンというヒーローの正体)のセリフにもあるように「次回」に期待したいです。悪役に見えるほどの大暴れを見せてくれたマークⅠの無骨なデザインもかなり好みでした。

それに前回紹介したローリングストーン誌が出てくるシーンもちゃんと確認できました。
(その記事はこちら http://blog.goo.ne.jp/hailtotheking/e/28b5a0babbe4af40e07aed6ef4ac9992)
あとターミネーターやOO7の最新作の予告もあり、嬉しかったです。

それとこの映画にはエンドロール後におまけシーンがあるのですが、今回の作品ではわざわざ「続きがあります」と日本語だけの字幕がついてました。おまけシーンは原作を知っている人でないと分からないしそういう人はほとんど最後まで見ると思うのでいらないなと思いましたが、それのおかげなのか一人も途中で帰らなかったのでちょっと複雑な気分になりました…

                 

そしてどうしても比べてしまいますが、色んな意味でダークナイトと対照的な作品だなと思いました。アメコミ作品であることや大企業の重役で大金持ちなど共通点も多いですが、正反対の作品と言ってもいいと思います。

例えばダークナイトは一作品だけで完成されたように思える分、完結編にしてもいい感じで続編を作る余地があまり無い(多分無理やり作りそうですが)ように思えましたが、逆にアイアンマンはアベンジャーズも予定されているだけあって続編やクロスオーバーなどこれからの展開が無限に広がっているような作りでした。それにダークナイトが現実のヒーローというか自警団活動の難しさや厳しさに踏み込んでいるのに対し、こっちはそういうのを敢えて無視した感じの潔いつくりでした。

それにダークナイトは特にフィギュアが欲しいという感じにならない(そう言ってる癖に集めてますが)けど、アイアンマンはフィギュアが欲しくなりました。(でも残念ながら日本の田舎では通販以外の入手手段がないためまだ一個も持ってません…)

あと見た方なら分かると思いますが、アイアンマンを見てるとチーズバーガーやピザが食べたくなります。

ということで今日買ってきちゃいました。
         
         



とにかくダークナイトとの作風が好きな人には合わないかもしれませんが、逆にダークナイトが駄目だった人やすっきりできるようなヒーローものが見たい人にはピッタリだと思います。それに男女なども問わず皆が見れると思います。

これが売れなかったらアメコミ映画は日本でもう駄目かも知れない(公開の規模が縮小されるなどしそう)と思っているのでこの作品には売れて欲しいのですが、やはり日本では厳しいとの記事をどこかで読みました。(一応一週目は一位でしたが)

ですから皆さん、今からでも見に行きましょう!



最後にお知らせです。
予定していたダークナイト・ノベライズ翻訳ですが、今は色々と忙しいため進んでいません。(半分ほど翻訳が終わっているのと未翻訳の章が一つずつです)
そのためまだしばらく更新できない(多分一週間ほど)と思います。

バットマン・ゴッサムナイト見ました。

2008-10-05 19:06:50 | Weblog
                 
                 画像はセル版2枚組のものです。

今週レンタルが安い日だったので、借りて見ました。
確かバットマン・ビギンズとダークナイトの間のストーリー集みたいな感じで宣伝されていたような気がするのですが、内容はいろいろな世界観で描かれたバットマンのオムニバス集といった感じで、ノーラン監督の映画版との繋がりはあまり感じられません。それにバットマンのスーツやスケアクロウのデザインなどは原作版に近い感じです。一応音声解説ではビギンズの続きであるみたいなことを言ってましたし、ゴードンの容姿が映画(ノーラン版)に近かったり、一部のキャラクターなどは関連していますが。またそれぞれの6つの作品が繫がっているらしい(音声解説で繫がっていると言ってました)のですが、キャラクターのデザインや世界観が作品ごとにバラバラで繫がっているように思えませんでした。

あと、普通に販売するのではなく「日本人によるバットマンアニメ!、前作と最新作ダークナイトをつなぐストーリー」みたいな感じで一話づつTVで放送して、ビギンズ放送、明日ダークナイト公開みたいな感じでやってからの販売した方が両方の宣伝になったと思うのですが…

今日は何か愚痴っぽくてすみません。(ちょっと期待外れだったので)

でも普通のバットマンアニメとして見た場合、なかなか面白いと思うのでビギンズやダークナイトの関連作と思わずに見た方がいいと思います。

Army of Darkness:From the Ashes買いました。

2008-10-04 21:32:52 | 死霊のはらわた
                 
                 久しぶりに今回はアッシュネタです。

もともとサムライミ作品(特に死霊のはらわたシリーズ)が好きなので本来それらのネタ(アメコミ版、フィギュアなど)を中心に投稿していく予定だったのですが、すっかりダークナイトにはまってしまったため、第一回目の記事以来やっていなかった(ちょっと追加更新しました。http://blog.goo.ne.jp/hailtotheking/e/ae97ab53c1f587bdb9c7d4a5b1fb7271)のですが、今回からまたちょくちょくやっていこうと思います。もちろんダークナイトネタも今まで以上にやっていこうと思ってます。(次回はノベライズ、スケアクロウ&ブライアン・ダグラス編の予定です。)

今回の話はアメコミファンを驚愕させた問題作"Marvel Zombies"の続編であり前日章でもある"Marvel Zombies vs. Army of Darkness"から直接続く、本来の世界に戻ってきたアッシュの話です。マーベルゾンビーズシリーズはショッキング過ぎて買っていない(あるサイトさんのあらすじ紹介で知りました)のですが"あのアッシュ"が出る、しかもゾンビ・スパイディと対決!というのにつられて買いました。そして見た方なら分かると思うのですが、あのオチでどうやって本来の世界に戻ってくるのかなとずっと疑問に思っていたので、今作は楽しみにしていました。

でも残念ながらあのオチは無かったことにされたみたいで、普通に帰ってきたようでした。(映画版のお約束を守ってわざと前作のオチと次作のオープニングを変えている可能性もありますが)

一応続きものでキャラクターや展開などは最初から見ないと分からないので、詳しい紹介は全部手に入れてからにしたいと思います。(今のところまだ半分も持ってませんが…)

とりあえずまた裏に書いていた本の紹介を翻訳サイトで翻訳したものを載せます。

アッシュは新しいクロスオーバー作品のマーベル・ゾンビーズVSアーミー・オブ・ダークネスから、彼自身の漫画シリーズに戻っています!我々の勇敢(でない)ヒーローは彼自身の世界に戻りましたが…、 果たしてどんな世界になっていたのか! イビルアッシュと彼のDEADITE(死霊に取り付かれた人)の群れが陸を統治し、いたる所がミュータントやモンスターで満たされているなかをアッシュが回ります!果たしてアシュリー・J・ウィリアムズは彼の「選ぶこと」を集め、イビルアッシュとDEADITEの群れを倒して、世界に秩序を回復させることができるのか?その全てが本書で明らかにされます!

ダイナマイト社のコミックブックシリーズの「アーミー・オブ・ダークネス」最新作、作家のジェームス・KUHORIC(フレディVSジェイソンVSアッシュ)とアーティストのフェルナンド・ブランコによる「FROM THE ASHES」の最初の4号全てが収録されています。 また本書には、アーサー・SUYDAM(マーベル・ゾンビーズ)とFABIANO・ネベス(マーベル・ゾンビーズVSアーミー・オブ・ダークネス)によるカバーギャラリー完全版を含みます!