先週だったか鵙が盛んに鳴いていた・・・その後は聞こえない。
その時は、あぁ鵙で一句できないかと思うだけで、頭は仕事や夕食には何を作ろうかと考えていたら俳句などできはしない。
二十年ほど前に作ったのは・・・棟上げの棟梁の声鵙の声、という漢字ばかりの駄作(-_-;)
川端茅舎は・・・美空より発止と鵙や菊日和・・・だったかな?
この発止という言葉は当時、俳句にいろいろな場面で使われていたと、何かの解説で読んだ事があります、詳しくは忘れ去っております(-_-;)
この句の季語はもちろん鵙ですが、菊?が入っておりますね、それも菊日和という晩秋の菊の花が美しいころの空です。季語が重なっている!と思う人は多いでしょうね、私もそう考えました。菊日和という晴れ渡った美空は、これほどもなくよい心地にさせてくれるのです。そこへ鵙の声がキー!キー!と作者の心を裂くように落ちてきたのでしょうか?
よく鑑賞はできませんが、美しい空と菊の香りと、鵙がその景色に間隙を与えたのでしょう。
さて明後日くらいには俳誌が届く。俳句モードに頭が切り替わらないので、現在のところまったく白紙。それで歳時記を昨日あたりから捲り始めているのだが・・・ユーチューブのギター曲のすばらしさに頭が満足しきっていて、俳句モードにならない。ここは思い切ってミュートにしないといけませんね。
しばらくは、俳句時間を作らないといけませんな(笑)
というわけで専念してみます・・・(つ∀-)オヤスミー