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一句鑑賞

心も町も清らかに

明日はオフで、今夜夜更かし。いつもと変わりませんが・・

明日も半日は断捨離・・・娘からここのは処分しないでときつい一言。娘の機嫌取りではないけど一番怖いので。


午後は博多の街に出てみようかなと思ってます。

 

一昔前でしたか、福岡市がオリンピックに名乗りを上げた時がありました。

2016だったか目標は、国内予選?で東京に負けましたが。

この立候補の話が出た時に、私は正気かと思ったものでした。中心部の天神の狭い狭い歩道にはサーカスのような運転をする自転車が溢れ、ここは発展途上国か?と天神を歩くたびに思ってましたので。

それから国際空港の建設話もありましたね・・・海の中道の東側の海の上に関空みたいにという構想ですが・・・だれが考えだすの?と思っていたら数年でぺしゃりましたね。

また直近では博多駅とシーフロントとを結ぶ交通機関でロープウエー構想を打ち上げていたが、つい先日取り下げましたね・

どうも博多という町は、打ち上げ花火みたいに勢いはあります(-_-;)が、その儚さが際立ってますね、ここ数年は・・・

昔・・・再開発に伴う道路拡張で切り倒される予定の桜並木がありました。あるとき誰かが桜を惜しむ575でしたか短歌か忘れましたが詠まれて桜の枝に下げられたのでした。それが広がり道路拡張計画はその桜並木を避けて計画が練りなおされたのです。

こんないい話もある博多の町ですが、今の博多は流行に敏感な元気は在りましょうが、心の底からじわっと盛り上がってくる元気はないですね。

 

博多祇園山笠の起源は・・・いつの時代だったか鎌倉?詳しくは知らべて下さい。

博多の町で流行り病が蔓延し、ばたばたと人が亡くなったのでした。その時に御供所町、呉服町界隈のどの寺か知りませんが、あるお坊さんが経を唱え水を撒きながら街々を歩いたのです。

考えればわかることですが、衛生観念などない時代です。道や生活用水の流れるいわゆるどぶは、不衛生極まるものだったでしょう。そのお坊さんの行為は道や排水路をきれいにしようと受けとめた博多の町人たちは立ち上がり、毎年の夏の前に出そろって町をきれいにし始めたのでした。

水を撒くことで道が清められる・・・御清道(ごせいどう)となります。

昔は夏場がとくに流行り病や水や食あたりも多くて亡くなる人が多かった、それで夏の初めに町人が水を撒いたりして今でいう道路愛護デーとなりました。

清掃日には拠り所して櫛田神社に集まり、この夏の流行り病が起こりませんようにと願をかけた。

次第に参加者も増えれば、祭り的になって来ます。そこで水を撒くだけでなく、櫛田神社の御神体としての山車を担ぎ練り歩く・・・その後は今のように担いで走るようになったのではと。

今も山笠の先頭を切るのは・・・「御清道」の文字が墨書された木板を若年が先駆けとして走ります。

沿道の人々は山笠の山車へ、清い水(きよいみず)を桶などでかけて、いっそうの清い世を願います。最近では勢い水(っきおいみず)と言う人もありますが、祭りの起源とは離れております。

 

と言ったところで今夜はこれで

 

春の風邪や、美味しいとつい食べ過ぎたり、いかがわしき物など摘まんだりはご用心あそばせ。

おやすみなさーい!

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