昨夜はときおり雨でした。
今朝の雪柳にはその雨粒が残っていたのですが・・・上手く写せません。
今日の天気はなんだろう!
朝から晴れてたが急に曇って雨が、午後になっても不安定で雷も・・・フロントガラスにパラパラと雨に混じってみぞれ?荒れた一日でした。
雪柳も散り始めました。
例句を見ます・・・
こぼれねば花とはなれず雪やなぎ 加藤楸邨
枝一杯にびっしりと咲くのであまりの数の多さに、花とは思えなかったが、
散るこまかな花びらを見て花だった・・・それを花とはなれず。
朝より夕が白し雪柳 五十嵐播水
あしたよりゆうべがしろし・・・と読むのでしょうね。
これは正しくその景色ですね。我が家のも朝はぱっと明るすぎるほどです。
日が落ちてもまだ花の明るさを感じます。
例句は薄暮に際立つ美しさをいっているのでしょう。
見事な白ですもんね!
花にはいろんな散り方がありますが、落ちたり降ったり。
雪柳は気付かないうちに散っています、あるだけの花びらの数を風に飛ばすのか、木の下にも散っていますが、まっ白に散り敷くような散り方でもありません。小さな花びらが落ちていますが・・・見事な白はもうすぐ終わります。