農場長のつぶやき

花苗生産農場ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと農場での出来事をつぶやいています。

花き青年農業者研修会に参加!

2012年01月11日 | 園芸業界
今日は午後からここ羽生を担当してくれている加須農林振興センターの研修会に Shi-mo、Kazuko と一緒に参加して来ました。

この研修会はこの管内のベテランの生産者3名に、経営のコツをお聞きしようという研修会で、農場を訪問していろいろと勉強させていただきました。


1件目は 田中園芸。

ここは北川辺になるのでしょうか?

シクラメンの栽培と直売を中心に春にはハイビスカス、マリーゴールドなどを栽培
施設面積 3,860㎡
労働力  パート4名 家族労働力3名

息子さんもかなりこだわりの栽培と経営をしているような感じを受けました。
シクラメンは直売で半分を売ってしまうというのはすごいです!
真夏のシクラメンの暑さ対策はヒートポンプを使った夜間の冷房。
これによって、シクラメンの出荷時期が2週間早まったという事です。
設備投資によって、夏のシクラメンのストレスを回避しています。



2件目は (有)グリーンファームさいとう。

ここはなんと言っても野菜苗の生産が有名な農場です。
そのほかに花壇苗、水稲、水稲種子の栽培をしています。
施設面積 6,000㎡
労働力  パート7名 役員(家族)3名

施設や機械にお金をかけずにできるだけパートさんたちで仕事が進むようにしているそうです。機械があるとオペレーターが必要になり、必ず誰かがついていないといけなくなるのであえてそうしているそうです。
若社長はデッカイ人で、Shi-mo はスッポリと隠れてしまいます。
あのパワーがないとけっこうきつい農場に思えますが、どうでしょうか。


3間目は 戸塚園芸。

鉢花のメッカ、鴻巣のシクラメンを中心とした生産者。
そのほかにはラナンキュラス、アネモネ、ニチニチソウなどを生産
施設面積 3,900㎡
労働力  パート3.5名 家族労働3名

真夏にはシクラメンを避暑のために “ 山上げ ” と言って、日光の戦場ヶ原に持っていくのがここ埼玉県のシクラメン生産者のもうひとつのやり方です。
今日見たラナンキュラス、アネモネもとってもボリュームがあって、私も買いたくなる出来栄えでした。
でも、立派な出来栄えのためには株間を4倍広げていました。すごい!



お忙しい中、ぞろぞろとお伺いして、勉強させていただきました。

みなさん、農場の運営やパートさんの雇用、仕事の問題はハイフラワーと同様の事があり、農場の大小、生産している品目によって違いはないなと感じました。

仕事がないという話を聞きますが、募集をするとやはり若い人は来てはくれないということもハイフラワーと同じですね。



しかし、今回は2人のリーダーと一緒に研修に参加できたことはよかったと思いました。

何かあればまた誰かと出かけたいと思います。





・・・というわけで、今日は残念ながら写真はないのです。

明日はきっといい写真が撮れると思います。



       ・・・その根拠はないのですが。


                   また明日!


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毎日お昼の12時に空を見上げましょう!

今見ている青空は地球の上にいる半分の人が見ることが出来ます。

地球にいる半分の人が、
自分にとって大切な人を思い青空を見る。
そのひとりひとりの思いをつなげつなげていくと、
いつの間にか地球上のみんなが同じ青空を見つめることにはなりませんか?
お互いの思いは青空を通してつながっているような気がしませんか?

世界中の人がそんな気持ちを持ってくれたなら、
世界中の人と人とはつながって、
きっと世界中は優しさでいっぱいになって、
『平和』 な地球になると信じています。

そんな思いに共感してくれた方が『青空の会』の会員です。
会員登録も退会も自由です。
組織も集会もない『青空の会』、運営するのはあなたの“大切な人への思い”です。

国も宗教も思想も組織も越えて、
毎日お昼の12時、みなさん一緒に青空を見上げましょう!
コメント (8)
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