玉仏(禅)寺の歴史は中国にしては比較的新しく、1882年に遡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/31/b1aa6a0de1ae4a7f6fbfc40504d02b8c.jpg)
浙江省にある普陀山は中国4大仏教名山の一つですが、そこの僧侶慧根法師が中国各地を巡礼し、西遊記と同じようにインドへ渡り、その後ミャンマーに辿り着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/18/773620ed9d28334f8fe07a3927bdbfb8.jpg)
当時、ミャンマーで良質の玉が産出されるのを知り、中国で寄付を募り再びミャンマーへ行き、ミャンマー国王の許可を得て大小5体の仏像を造らせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/24/b9332bce6ef1f3210d4d135b4bf1c123.jpg)
その5体の仏像の一部を上海に祀ったのが玉仏寺の始まりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/54/17edc4831319713c4984c364488ce7a1.jpg)
数度の動乱の中を守りぬかれた仏像は、1918年から10年の歳月をかけて建立された現存の寺に安置してあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/23/9e6d780024a23026d66ae3105577aa49.jpg)
境内の奥の般若丈室の2階にその宝物は安置してあり、内部は写真撮影が禁止されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4a/96c9e9e4ad5328b432cbb34a625dd573.jpg)
外国人観光客には、やはり高層ビルよりも仏教寺院の方がお気に入りのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d1/a6e0404ab597620a3402d84b5c7d30a2.jpg)
屋根の上の造形は慧根法師がインドへ旅した時の姿でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a2/3107fbf20276e47de842968a4952cb6d.jpg)
日本のTVドラマに出てくる三蔵法師はひ弱なイメージですが、西安で見た三蔵法師の肖像は、背負子に沢山の経典を詰め夜道を急ぐ屈強な姿でした。
臥佛殿の涅槃仏ですが、玉仏はもっと透き通った色の石です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/af/b67a6b5507697dc93601d96c9b42b60a.jpg)
白い千手観音。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/31/0ecd731ed10dcba015618410c6893ac9.jpg)
こちらは男女の塑像ですが、幸福そうな笑顔は何を表しているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1e/f56a548028bbbf461e642580420dd6cc.jpg)
年間100万人の参拝者があるそうですが、寺社全体が上海優秀歴史建築に指定されています。
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浙江省にある普陀山は中国4大仏教名山の一つですが、そこの僧侶慧根法師が中国各地を巡礼し、西遊記と同じようにインドへ渡り、その後ミャンマーに辿り着きます。
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当時、ミャンマーで良質の玉が産出されるのを知り、中国で寄付を募り再びミャンマーへ行き、ミャンマー国王の許可を得て大小5体の仏像を造らせました。
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その5体の仏像の一部を上海に祀ったのが玉仏寺の始まりです。
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数度の動乱の中を守りぬかれた仏像は、1918年から10年の歳月をかけて建立された現存の寺に安置してあります。
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境内の奥の般若丈室の2階にその宝物は安置してあり、内部は写真撮影が禁止されています。
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外国人観光客には、やはり高層ビルよりも仏教寺院の方がお気に入りのようです。
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屋根の上の造形は慧根法師がインドへ旅した時の姿でしょうか。
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日本のTVドラマに出てくる三蔵法師はひ弱なイメージですが、西安で見た三蔵法師の肖像は、背負子に沢山の経典を詰め夜道を急ぐ屈強な姿でした。
臥佛殿の涅槃仏ですが、玉仏はもっと透き通った色の石です。
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白い千手観音。
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こちらは男女の塑像ですが、幸福そうな笑顔は何を表しているのでしょうか。
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