上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

帰国しました。

2011年04月18日 11時26分18秒 | 生活
しばらくはこの風景と、美味しい中華ともお別れです。



年末までにはマンション工事もだいぶ進んでいることでしょう。



日本の桜には何とか間に合いました。



ふるさとの海は青く、波静かでしたが、ガソリンの高騰には驚きました。


溜まった郵便物の整理には1週間は必要でしょう。


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上海の桜:宝山区「顧村公園」

2011年04月11日 06時03分08秒 | 
宝山区は上海市の北端に位置し、長江の左岸ですが川向こうは江蘇省になります。


この辺りの原風景は恐らくこんな湿地帯だったのでしょう。

桜は新しく植えられたのでしょうが、よくこれだけの本数と種類を揃えられたと思います。



TV報道の影響力は絶大で、1日10万人も訪れ、ここ数日は万博の中国館より混雑しているそうです。



ピンク系の花はもう散り急いでいます。



桜は生長が早いので、10年もすると見事な桜の名所になりそうです。



日本の桜を見たことがある人は、ちょっとがっかりしたようです。




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嘉定鎮探索(5):孔子廟は学問の中心

2011年04月07日 19時12分41秒 | 上海街角スナップ
法華塔から南大街を南へ下ると孔子廟を中心とした中国式公園があります。


公園は整備され、孔子廟と匯龍潭は入場料を徴収するようになりました。



運河に繋がる池の周りは緑豊かな公園となっています。



この辺りは宋代には嘉定鎮の政治経済の中心だったのでしょう。



州橋地区は南宋時代の面影を残す地域として完成しつつあるようです。



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嘉定鎮探索(4):法華塔-南宋の面影

2011年04月05日 10時00分01秒 | 上海街角スナップ
法華塔は旧市街のメインストリート嘉定南大街に建っており、その7層の優美な姿は遠くからも良く目立ちます。



入場料5元を払って境内に入ります。


境内には嘉定出身の外交官や実業家を紹介する建物があります。

塔内部は狭く急な階段がありますが、最上階まで上れるようです。



街並みは、まるで中国映画のオープンセットに迷い込んだような錯覚を起させます。



南宋時代この辺りは「州橋」と呼ばれ、嘉定鎮のルーツとなっています。


唐代の後、西暦960年に建国された宋も北方民族の金に攻め込まれ、1127年に滅亡します。

宋の皇族が杭州に逃れて築いた南宋時代は華北の金と対峙する軍事力は無く、金品を金に贈り平和を保ちました。


「杭蘇実れば天下は足りる」と詠われた南宋は運河が当時の主要な交通手段で、物産が集積されその交易によって栄えたのです。
しかし栄華を誇った南宋もやがてモンゴル族に滅ぼされ、1279年に元が中国を統一します。

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嘉定鎮探索(3):先ずは腹ごしらえ

2011年04月02日 08時22分28秒 | 上海街角スナップ
運河沿いに飲食店や土産物店が並んでいます。



「南翔小龍包有限責任公司」の看板が見えたので入ってみました。



蒸篭に入った伝統的な小龍包。


具は豚のひき肉や海老などの種類があります。

麺類も色々な種類があります。


これは豚肝の炒め物のトッピング。

橋の袂で小物を売っている少数民族風の女性。


地下鉄で向かいの席に座っていました。露天商も地下鉄で通勤しているようですね。(笑)

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