上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

さくらまつり:舞鶴公園

2012年03月31日 06時17分57秒 | 
福岡城ではまだ1~2分咲きといったところでしょうか。(29日現在)


今週末はお天気が悪いので、来週が見頃だと思います。


スタンプラリーなどのイベントも行われています。


場所によっては満開に近い個体も見られます。


福岡城は天守台から見下ろす桜が有名のようです。



撮影:CANON PowerShotS100

笹が丘ウォーキング(3):友泉亭公園

2012年03月28日 06時04分12秒 | ふるさとの風景
本館は昭和初期に建てられましたが、1hの敷地に築かれた地泉回遊式純日本式庭園は、四季の移ろいを静かに感じることができます。


それではお庭を拝見することにしましょう。


ピンクの椿がよく似合う庭です。




泉から流れ落ちる滝が池を満たしています。




池の対岸から見た本館。



灯篭から大広間を望む眺めは、写真撮影の人気のポイントだそうです。

遊歩道は緩やかな高低が付けられています。


仲の良い鴨の夫婦は池の住人でしょうか


池には二つの島があり、大きいほうが鶴、小さいほうが亀にたとえられ、蓬莱島と呼ばれています。


「根府川石」は非常に貴重な石だそうです。


また、秋に来て見たいものです。


撮影:CANON EOS7D
   CANON PowerShotS100

笹が丘ウォーキング(2):笹が丘六地蔵

2012年03月26日 06時40分04秒 | ふるさとの風景
地元の方の手で、篤く守られています。


「六地蔵」と呼ばれていますが、大きな6体以外にも大小さまざまな地蔵が祀られています。ですが


由緒書きは錆びて、写真では判読できません。



お手製の帽子にマフラーで暖かそうですね。



小学生向けの昔話「笠地蔵」と言うのを思い出しました。




笹が丘ウォーキング(1):梅光園緑道

2012年03月24日 06時14分32秒 | ふるさとの風景
以前、この小道には唐津方面へ行く国鉄筑肥線が走っていました。


市営地下鉄の開通で博多駅から姪浜までが廃線になり、跡地が公園化されました。



梅はもう満開を過ぎ、乙女椿が咲いています。



木蓮もつぼみが膨らんでいます。


木蓮は上海では白玉欄(ばいいーらん)と呼ばれ、「上海市の花」にも指定されています。

約900mの散歩道です。




この後、近くの「笹が丘六地蔵」を目指しました。





春吉ウォーキング(3):ショッピングセンターのお地蔵様

2012年03月21日 06時33分47秒 | ふるさとの風景
ショッピングセンタの階段を上りつめると、左手に赤い鳥居があります。



お地蔵様の由来です。


信仰深い人たちが住む町には、再開発が進んでもお地蔵様やお稲荷様があちこちに残っています。


端正なお顔立ちです。

ここでお地蔵様も安心して暮らせますね。

春吉ウォーキング(2):清流公園の高灯篭

2012年03月19日 06時19分06秒 | ふるさとの風景
那珂川はここで右岸が「博多川」へ別れ、中州を形成しています。



夜ともなれば、川岸には博多名物の「屋台」が並ぶはずです。



背の高い立派な石灯籠が建っています。



高灯篭の由緒書きです。



石の一つ一つに寄進した博多商人の屋号が書かれています。



小さな花壇には春を告げるポピーが心地よい冷風にゆれていました。


撮影:CANON PowerShot C100

春吉ウォーキング(1):渡辺通の木造住宅

2012年03月17日 06時07分42秒 | ふるさとの風景
懐かしい路地と、木造民家がまだ残っています。


那珂川とその支流に挟まれていたお陰で、戦災にも焼け残ったのでしょう。


間取りが同じようなのを見ると、貸家のようです。


手入れされた庭木が、歴史を物語っていますね。

この辺りがマンションに建て替えられるのも、そう遠くないことでしょう。

梅見頃:中央区舞鶴公園

2012年03月14日 06時23分50秒 | 
花の撮影は風の無い日の午前中がベストです。



マクロ撮影では風が吹くと花が揺れ、ぶれてしまいます。



午前の早い時間帯の方が、花が新鮮でみずみずしいです。



三脚持参でしたが、風も無く絶好の撮影日和でした。


舞鶴公園は桜の名所でもあります。次は桜の撮影が楽しみですね。

撮影機:CANON 7D
レンズ:EFS18-55mm F3.5-5.6IS
     EF100mmマクロF2.8 USM




草ヶ江ウォーキング(1):陸軍墓地

2012年03月10日 06時23分27秒 | ふるさとの風景
九州大学が移転した跡地の脇には「陸軍墓地入口」の案内が今でも残っています。

5分ほど歩くと、小高い丘が見えてきますが、ここが谷公園です。



階段を上ると慰霊碑が見えてきます。



「福岡陸軍墓地」の由来があります。



慰霊碑は時代毎に建てられています。



一番古そうな碑は明治27年の日清戦争の戦没者慰霊碑でした。



「兵卒忠死之碑」と刻まれていますが、供えられた小さなグラスが悲しいです。


歴史がとても身近に感じられます。

春雨:中央区警固

2012年03月07日 06時15分27秒 | 
ピンクの梅は青空の背景が似合いますが、白梅は古木の幹を背景に。


ここも、いつもの買い物の通り道。



撮影情報:
カメラ機種名 Canon PowerShot S100
撮影日時       2012/03/05 9:27:21
撮影モード プログラムAE
マイカラーモード ポジフィルムカラー
Tv (シャッター速度)1/20
Av (絞り数値) 5.9
測光方式 評価測光
露出補正 -1/3
ISO感度 80
レンズ 5.2 - 26.0mm
焦点距離 26.0mm
デジタルズーム なし
手ブレ補正 撮影時
画像サイズ 4000x3000
画質 (圧縮率) ファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス くもり
AFモード SINGLE AF
AF測距モード マクロ
現像パラメータ コントラスト 標準
シャープネス 標準
色の濃さ 標準
色空間 sRGB

「あの頃の風景」:城址公園ジオラマ風

2012年03月05日 06時16分34秒 | ふるさとの風景
こんな写真を撮影したくてこのカメラを買ったようなものですが、まだ満足できる一枚が写せていません。

昔のカメラには「蛇腹」が付いていたのをご存知ですか。ピントを合わせるために、蛇腹でレンズを前後に移動させていました。
この蛇腹をもったカメラの中には、レンズを「上向き、下向き:ティルト」や「垂直にずらす:シフト」ことができるものがあり、これをカメラ用語では「あおり」と呼んでいました。

現在では蛇腹はありませんが、この機能を持った特殊なレンズがあり、建築や風景写真で利用されています。
レンズ面を垂直にずらして写した建築写真などで、建物の側面が平行で上部が「すぼまない」写真がありますね。
一方レンズ面を前に倒すと水平面の被写体全体にピントが合いますが、これを逆にしたのが「逆あおり」で、水平面の一部だけにピントが合います。

説明が長くなりましたが、ソフト的に「逆あおり」写真に加工したものが「ジオラマ風」写真です。
一眼カメラに高額なレンズを付けなくとも、コンパクトデジカメで楽しい写真が撮影できるようになりました。

城址公園の梅は暖かくなるほどに開いていきます。


「春爛漫」までは、もう少しですね。

警固教会:中央区

2012年03月03日 06時00分38秒 | ふるさとの風景
1枚目は「落ち椿」と同じ「極彩色」。

次は「トイカメラ風」。

「終戦直後の写真?」と感じそうな、ローファイな写りが最近流行っているようです。

最後は「オールドポスター」。


モノクロでは飽き足らず、色あせた雰囲気が懐かしいのかな。

S100は色々と遊べて、写真の楽しさを再認識させてくれます。
スマホに押され気味のデジカメは、色々と頑張っていますね。