先月、1か月間違えていて、慌てて行った水彩画教室
下見だけでしたので、、、
今回はしっかりと、ノートと頭に記憶をして行って来ました
いつも染めの教室でお世話になっている、大町のハーモニールームさんです 大北圏域障害者総合支援センター
この日のために作った、水彩画教室用バッグとやはり今日のために昨日作った
絵描きさん風着物リメイク作務衣(のちにUPします)を着て行って来ました
ナニセ、なんでも形からの人ですからkikiは(笑)
いつも、まずはお茶からのハーモニールームさんです
ゆず風味の大根漬けとヤクルトの寄せをお土産に持って行きました
ヤクルトの寄せって珍しいでしょ~
kikiも初めて作りました
ヤクルトレディー(別名卯辰とも言う)が頻繁に訪問してくれますので(笑)
何かできないかと寄せてみました~
お味は・・・・? やはりヤクルトでした(笑)
記念すべき、第一作 「冬の北アルプス」
ハガキに、そのまま絵筆でササ~ッと色を塗っていきます
山の稜線も思いのまま
その青の絵具を山肌に移して、ここもササッと
田んぼも同
そしたら、屋敷林を緑と茶を混ぜた絵具をつけた絵筆で、チョンチョンと
最後に、赤系の絵具で、ちょこっと家の屋根らしきものを散らして終わり
先生の見本を見ながら、説明を聞きながら、それぞれが絵筆を動かします
片麻痺の人、車いすの人、kikiのように他の教室では先生で、絵画教室では生徒の人
スタッフさん、ボラさん みんなで14,5人でしたでしょうか?
出来上がると、先生が一人ずつの絵を額に入れて見せてくれます
次はスケッチブックに、やはり冬の蓮華岳の絵です
先生の用意してくれた、鉛筆書きのスケッチを見ながら
これもあまり細かく書かず、ササッと大まかに描きます
次は、空
ブルー系の絵具を水で薄めて、思い思いに塗ります
ボケたり、滲んだりしてもまったく問題なし、返って遠くから見ると自然ないい感じになると
先生がそうおっしゃって下さるので、悩まず好きなように塗ります(大ざっぱは得意ですから)
山の影は少し濃いめに塗って、里に近い辺りは少し色を濃く
余り塗り過ぎないで、足りないくらいでちょうどいい
木は、1本1本細かく書かずに、茶系の色の後から、少しずらして緑系を
紺でその木に影を付ける、それも大ざっぱに
最後に渋めの赤系で家の屋根らしきものを…・1時間くらいでしょうか
雪のように見える白いところは、何も塗ってない所です
先生の ↑のような説明を聞きながら描くのですが
出来上がってみると、全員まったく違った絵が出来る
蓮華岳が雄大に見える絵、やさしい雰囲気の絵、冬の厳しさが描かれている絵・・・・等々
上手い、下手じゃないんです
写真のように精密に描くことが目的じゃないんです
最終的には、みなさんのその人らしさが絵に現れるようになってくるのが目標です
と、先生はおっしゃいます
なるほど・・・・kikiはkikiらしく、うすぼんやりと、暗めの色
中学生のころから、新築の家の絵を描いても築100年の家のようになってします
みなさんのような澄んだきれいな色は出せないんですよ
でもそれでいいって言うから、、、、、、、
胃の痛いのも、ひどい肩こりも、
絵を描いている時間は何もかも忘れて集中です
いい時間が過ごせました
水彩画を習うことになったいきさつは ⇒ 草木染と水彩画教室
月1回のこの教室の先生は 山下康一先生 プロの絵描きさんです ↑の以前のブログに紹介の記事が載っています
先生の絵を見せていただきました
こちらの絵はしばしハーモニールームさんに飾る
春になったら、こんな素敵な絵が描けるようにスケッチに外に出かけるそうです
それまで、この絵をを眺めて創作意欲を高めておきましょう!とスタッフのHさん
楽しみな習い事が出来ました
普段と全然違うことをするのは、リフレッシュになります
今日はボランティアという立場でここに来ましたから
水入れを洗ったり
お茶の準備を手伝ったり
少しは仕事らしきことをしないとね(笑)
お昼はここで作っているという、とろろ蕎麦を
昼食の後はご利用者のみなさんは、卓上の機織り機でマフラーやバッグにする布を織っています
着物を解いているボラさん
スタッフのSさんは解いた着物にアイロンをかけています
kiki家から行った布たちも、こうして有効的に使ってくださっています
思い起こせば、一昨年の12月に、展示会を見に来てくださって始まったハーモニールームさんとのお付き合い
あの時の出会いが今に繋がっているのですね
今年の一文字は「絆」でしたね
そんな絆を来年も大切にしながらまたお世話になります・・・・・・
って、今年最後のあいさつみたいに書いたけど・・・・・
明日は草木染の教室で、また来ま~す