下駄をはくまで(裏)

広島の暑苦しい気象予報士の、端から見たら非常にバカな日常 (あくまでも匿名で)たまに吠える! まあ読んでコメント書け!!

とりあえず…

2009-11-27 21:29:57 | プロレス
今年の6月、広島のリングで急逝した
プロレスリング・ノアの三沢光晴さんについて、ニュースで取り扱いました。
日テレ系以外の、しかも地方局がやるのは画期的なことかな? と思っています。

三沢さんにとって広島は特別な場所だったようです。
ここ数年、体調が思わしくなかった三沢さん。
遠征でも“夜の街”に出ることは
全くといっていいほどなかったそうです。
しかしちょうど1年前の広島大会の夜、

「久々に出るか…」

私たちと一緒に席を囲んでくださいました。
またニュースで紹介しましたが
遠征や試合、社長業の合間を縫って、
広島の障がい者の子どもたちを励ましていたそうです。
さらには私たちは広島大会のたびに
ケーキを選手たちに差し入れていました。
三沢さんはそれがかなりの楽しみだったらしく、
広島に来るたびに
「(差し入れの)ケーキないの?」と関係者に聞いていたそうです。

当然ながら試合のポスターやチケットに
もう三沢さんの姿はありません。とてもさびしいです。
ただ、まだ三沢さんがいない「プロレスリング・ノア」を実感することができないでいます。
でもあすの試合で、少しずつそれを実感することになるのでしょうか…

プロレスについて、とやかく言う人もいるかもしれません。
でも選手たちは自分のためではなく人のために、
「命を削る覚悟」を持ってリングに上がり、
力と技をぶつけあっています。
そんな男たちの姿をぜひ生で見ていただきたいのです。
そこには三沢さんの師匠でもあるジャイアント馬場さんの名言

「シュートを超えたものがプロレス」

それがが見えるはずです…


あすは“あの日”以来の広島大会。
試合前には三沢さんを追悼する「10カウントゴング」もあるようです。
また選手たちは
「心配させてしまった広島の人たちのために、精一杯のファイトでこたえたい」と意気込んでいます。
そんな選手たちに、ぜひ会場で声援を送ってほしいのです。

プロレスリング・ノア広島大会
広島グリーンアリーナ(小アリーナ)
11月28日土曜 午後5時ゴング
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