メジャー級の実力と衝撃！ ～大阪プロレスがやってくる！

４月30日(日)、広島に大阪プロレスがやってくる！

大阪プロレス IN 広島２
４月30日(日)　午後２時ゴング
県立広島産業会館(東展示館)

スーパーシート(パンフ・Ｔシャツなど特典付)
１００００円(当日10500円)
特別リングサイド
　７０００円(当日 7500円)
リングサイド
　６０００円(当日 6500円)
一般自由席
　５０００円(当日 5500円）
小中生自由席
　２０００円(当日 同じ)

大阪プロレスオフィシャル
スケジュール

プロレスに詳しい人ならご存じだとは思うが、
大阪プロレスは“地元大阪”を非常に大切にする地元密着のプロレス団体だ。
家族向けを非常に意識していて、
プロレス本来の魅力である「激しいプロレス」はもちろんだが、
明るく楽しいプロレスも非常に大切にしている、まるで昔の“旧全日本プロレス”のような団体である。

その証拠に常打会場となっている“本拠地”デルフィンアリーナは<家族連れでいつも満員だという。
レスラーも個性的！
団体トップのスペル・デルフィン選手は日本のジュニアヘビー級の第一人者の一人だ。
対抗するブラックバファロー選手とビリーケン・キッド選手もなかなかの実力者だ。

そして大阪プロレスに花を添えるのが、芸達者のレスラーたち！
えべっさん(２代目)は、文字通り大阪名物のえべっさんの格好をした覆面レスラーだ。
入場の際は小型の賽銭箱をもって場内を歩き回り、「お賽銭」を要求する！　お賽銭を入れたら笹の葉で頭をなでてもらえるが、御利益があるかどうかはわからない。
またその体型にもかかわらず、空中殺法であいてを倒していく。
さらにもう一人の人気者がくいしんぼう仮面選手。
入場の際に、お菓子を子供たちに配って入ってくるので、子供たちの一番人気は彼である！　基本的にはコミカルな動きだが、必殺技の関空トルネード(カンクーン・トルネード)は必見だ！

大阪で地道にやっているため、メジャー団体と比べてなかなか話題に上がらないが、実力は素晴らしいものを持っている。
2002年の新日本プロレスのＧⅠクライマックス広島大会に大阪プロレスがやってきた。すでに坂道を転がり落ちていた新日本。
魔界倶楽部が初めて参戦し、蝶野とくだらないノーコンテストの試合で場内が騒然とした上に、セミの永田と西村の素晴らしい試合以外はさして見どころもなかったこの日、
唯一観客が沸きに沸いたのが大阪プロレスの試合だったのだ
○くいしんぼう仮面、ビリーケン・キッド、タイガースマスク
　　　　　　　　　　　　（14分06秒　関空トルネード→片エビ固め）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デルフィン、ライガー、×えべっさん
(あの日、ノーコンテストの試合のあと、ケロちゃんが客にマジギレしてたよね。客にキレるなよ…　でもそれほどプライドを持っていたケロちゃんにも逃げられた新日は…)

当日は広島市で去年の末に旗揚げしたダブ・プロレスも参戦するほか、
休憩時間にはレスラーが子供たちにプロレスを教える「プロレス教室」もあり、ＧＷの家族連れにはたまらないイベントになりそうだ。
もともとベースは「ルチャ・リブレ」なので、プロレスがわからない人にも楽しめると思う。
ぜひ、プロレスの明るく楽しい部分とメジャーにも負けない彼らの実力を大阪プロレスで体感してもらいたい！