はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

グーグルアースからクラウド、そして伝説へ!

2020-06-12 | 日記
昨日ネットで大騒ぎ(?)だった話題。

常に「上から目線」のエラそうな態度で質問をする村田蓮舫だけど、昨日の予算委員会で次のような名言を吐いたそうだ。

マイナンバーのネットサービスが、200万アクセス程度で落ちることについて「それはまずい」と質問したのに対して、高市総務大臣が「サーバーを増やします」と答えたところ、この名言が飛び出したらしい。

「サーバー増やすとかじゃなくて時代はクラウドなんですよ!」

早速ネットでは「クラウド蓮舫」なる言葉が飛び交うようになった。

質問自体は悪い質問ではないと思う。

「200万人がアクセスしただけで(サーバーが)落ちるのはマズいんじゃないのか?」というのは、確かにその通りだと思う。

それに対する回答は「サーバーを増やす」しかないと思うし、実際高市大臣はそう答えた。

にもかかわらず、村田蓮舫は「何を言っているんですか」とばかりに、先の発言をしてしまったわけだ。

まず、村田蓮舫はいったい何が「落ちた」と思っているのだろうか。

たぶん「サーバーが落ちた」ということまでは理解しているのだと思う。

しかし、こいつは「サーパーなんかじゃダメで、これからはクラウドにしろ」と言っているわけだから、クラウドはサーバーよりも性能がいいものか何かだと思っているのに違いない。

かくいう私だって、ITに詳しいわけではないが、クラウドというのが「サーバーの利用形態の一つ」という程度は理解している(つもりだ)

つまり、「サーバーなんかじゃダメで、クラウドにするべき」というのは、例えて言うとすれば・・・

自動車メーカーのエラい人が、「今後はガソリン車ではなく、電気自動車あるいはハイブリッド車を主流にしていきたい」と宣言したところ、「何を言っているんですか!これからはカーシェアでしょ」と言っているようなもんか?

いずれにしても、比べるものが違うというのか、それでなくてもわかりにくいIT関連の用語を使って、よくここまでエラそうにアホなことが言えるものだと思う。

ただ、村田蓮舫なんか擁護したくもないが、あえてあの発言に至った経緯(?)を探ってみると・・・

ネットで検索していると「レンタルサーバーとクラウド違い」というのがあって、そこでは「(特に企業において)レンタルサーバーよりも、クラウドの方がメリットは多い」という記述があった。

これに似たような話を聞いた村田が、「なるほど、これからはサーバーじゃなくて、クラウドなんだ」と誤解してしまったのではないだろうか。

それだけなら、その後自分で調べるなどして、理解を強めていくこともできるし、その段階で誤解も解けそうなものだけど、村田の場合、いきなり「よし!いいことを聞いた。みんなサーバーがどうのこうのと言ってるけど、何もわかっちゃいないな。今度の国会でみんなに教えてやろう」となぜか上から目線になるところが、こいつの致命的な欠陥だと思う。

それで、結局・・・

村田蓮舫は自分が誤解していたことに気が付いたのだろうか。

それとも、批判なんかいちいち気にしていないから、これからも「クラウド」を連発するんだろうか。

まあ「グーグルアース」よりは、アホ度は低いような気はする。

だって、あっち(原口一博)の場合は、私だって即座に「はあ?こいつはバカなのか」と思ったもの。


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