背後にいるのは誰だ？

安倍さんが亡くなった。

奈良県で演説中に、狙撃されたものだそうだ。

犯人は、山上徹也という元自衛隊員。

自作の銃で狙撃したらしいが、「殺すつもりだった」と供述している一方、「政治的なもので安倍さんに恨みがあったものではない」と言っているらしい。

じゃあ、いったい何で狙撃したんだ？

元首相であるとは言え、いまだに政治の世界では影響力を持っている優れた政治家だ。

それが気に入らないという連中は、国内にもゴマンといるはずだ。

しかし、特に立憲民主党をはじめとした野党連中は、安倍さんがいなくなると、自分たちの存在感（もともとないのだけど・・・）までなくなってしまうから、命まで奪うようなことはしないはずだ。

もちろん、れいわ新選組とか立憲民主党であれば有田ヨシフとか、バックに過激派など暴力をも厭わない連中がついているので、何をしでかすかわからないとは言え、そもそも政権を奪取できると考えているとも思えないので、自民党の要人を襲う理由があるとは考えにくい。

一方で、この犯人は「政治的信条以外の安倍さんの態度に不満をもっていた」とも言っているらしい。

わけがわからない。

政治的信条以外で、いったい安倍さんのどこが気に入らないというのだろう。

となると、この犯人は「自分の考えではなく別の理由」で犯行に及んだのではなかろうか。

一つの可能性として考えられるのは・・・

ロシアがウクライナを侵略したことによって、日本の安全保障はいよいよ過渡期にきていると言える。

正式に軍隊を持たないことによる歪な状態、核を保有するかどうか「議論」することさえ許されない異常な状況。

これを正常な状態に戻そうと考えている人が増えている中、その先頭に立っているのが安倍さんだ。

つまり、安倍さんがいなくなると喜ぶのは・・・

野党なんかじゃなくて、日本を侵略しようとしている第三国。

中露が最有力だけど、ロシアは現在進行形で侵略を実行している最中。

それが行き詰っている中、新たな行動を起こすとは考えにくい。

だとすると、やはり・・・

もちろん、犯人は日本人だけど、日本人の中にも「日本なんか滅んでしまえ」と思っているアホがいるし、それ以外にも「別に日本がどうなったって、自分には関係ない」と思っているバカもいる。

そんな連中が、その国から金で釣られたとしたら・・・

犯人の素性が、まだ明らかにはなっていないが、これまで報道が伝えている内容からすると、狙撃の瞬間に動揺していた様子ではなかったとも言われていると、普通の精神を持ったヤツではないような感じだ。

いずれにしても、日本にとって大きな損失であることは間違いない！

ホントに残念なことだ。