はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

皆で多数決を取った結果「失敗」という言葉が一位となりました!?

2021-09-21 | 日記
立憲民主党の得意技である「委員会の設置」のうちの一つである「アベノミクス検証委員会」の結果報告があった。

この話題を取り上げたのは、つい先週のことだから、まだ1週間しか経っていない。

そして、結論は「失敗」だそうだ。

予想した通りの結果だったので、思わず笑ってしまった。

いちおう、総括の内容として「金持ちをさらに大金持ちに、強い者をさらに強くしただけに終わり、格差や貧困問題の改善にはつながらなかった」あるいは「日本経済が混迷から抜け出せない最大の要因だ」とある。

具体的な指摘は何もない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1523d3c5543d83f75d882b1577d1250e6c1138ad

もちろん、普通であれば委員会の最終報告書があるはずだけど、立憲民主党だから、そんなものが存在するとは、とても思えない。

だいたい、安倍首相在任中の政策すべてをたった1週間で検証したのである。

一つひとつの政策について、その成果を検証するにはあまりにも時間が短すぎる。

というか、今まで何やってたの?

菅首相が退陣する頃になって、突如「アベノミクスを検証する」なんて、単に総裁選で自分たちがまったく存在感がないので、注目されるためだけに発言したとしか思えないような杜撰な対応。

これを含めて、ここのところ枝野のコメントがムダに多いような気がする。

ここ数日を見ても、以下のように意味不明な発言を連発している。

9月17日「我々国会議員の仕事は国会にある。(総裁選は午後)5時以降にやっていただきたい」
9月18日「(政府は)相変わらず危機感が足りない」
9月18日「自民党そのものをひっくり返さないかぎり何も変わらない」
9月19日「新総裁に誰がなっても何も変わらない」「表紙をどう付け替えるかのお祭り騒ぎに、だまされないでほしい」
9月19日「自己責任をあおる政治を正したい」
9月20日「自民党総裁選では誰もこの世界の潮流について言っていない」


ほぼ毎日のような発言をしながら、ほぼすべての発言に対してツッコミを食らっているという、「相変わらず」の体たらくである。

何せ、どの発言も具体的な指摘が一切ないので、何がどう「危機感がない」のか、なぜ「ひっくり返さないといけない」のか、「自己責任をあおる」ってどういう意味なのか、「世界の潮流」って何を指しているのか、とにかく抽象的というより、何を言いたいのかもさっぱりわからない。

「総裁選は17時以降にやれ」に至っては、昨年まさに立憲民主党の代表選を13時から、しかもNHKの中継を使ってまで大々的にやっていたことを指摘されている。

今さらながら、ホントにどうしうようもない男だわ。

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