はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

鍾乳洞の思い出!?

2006-05-05 | 日記
岩手県にある鍾乳洞「安家洞」の話。

国内で総延長が最大と言われるそうだ。

日本一は、当然山口の「秋芳洞」かと思っていたら、何とこちらの方が最大だとか。

その「安家洞」の長さが、これまでの約2倍にのぼることがわかったらしい。
全長が焼く24kmもあるのだとか。

実は、この鍾乳洞には一度行ったことがある。
岩手県には、もう一つ有名な鍾乳洞「竜泉洞」があるのだが、こちらの方は完全に観光地化されている一方、「安家洞」の方は、未開であるせいか、中に入る時に入り口でヘルメットを渡される。
中は割と狭くて、いつ頭を打つかも知れないからだ。

私の目的は、「竜泉洞」ではなくて、最初から「安家洞」の方だった。
別に日本最長だとか、そういう理由からではない。

その昔、小学生の頃だから、もう40年近く前になるが、学校の図書館で借りて読んだ本の中に、「アッカの斜塔」というのがあった。

子供たちが、鍾乳洞の中で繰り広げる冒険を描いた物語だ。
今はあるかどうか知らないが、東都書房というところから出ていたシリーズの1冊で、この他にもいろいろ読んだ記憶がある。

子供ながらに、この「安家洞」という鍾乳洞を舞台にした物語がとても面白くて、わけもなく「こういうところに言ってみたいな」と思っていた。

だけど、実はホントにあるということは知らなかった。
かれこれ10年以上前のことになるが、たまたま岩手の花巻に友達がいたので、皆でどこかへ行こうという話になった時、地図を見ていたら、「竜泉洞」の少し北に、何と「安家洞」がある。
「もう行くしかない」ということで、珍しく率先して「竜泉洞へ行こう」と提案した。

もちろん、いきなり「安家洞」では、皆から「は? 何それ」と言われそうだったからだが、実際地元の友達もその鍾乳洞のことは知らなかった。
この鍾乳洞は、大人が中で遊ぶにはちょっと狭いかも知れないが、子供にとっては、とても魅力的な探検場所だったに違いない。

私は、何だかとても懐かしい気持ちになったことを今でも覚えている。

というわけで、珍しく単なる思い出話でした。

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