はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

FAで他チームから選手をかき集めればいいので、コーチなんて誰でもいいんだよ

2022-10-14 | 日記
プロ野球は、レギュラーシーズンが終わり、CSには関係のないチームは、すでに来年の体制づくりを始めている。

広島カープは、ファンの期待通り佐々岡が退任し、後任には新井貴浩が就任することとなった。

当初、現コーチの東出か高(こう)かと言われていたのだが、そうでなくて良かった。

2人とも地味なのはともかく、とても選手を勝利に導くような人間ではないと思ったからだ。

もちろん、新井さんは、佐々岡同様に「やさしい人」だと言われている。

勝負の世界なので、ある程度は非情にならざるを得ないのは当然のことだけど、佐々岡の場合は、単にやさしいだけでなく、ビジョンというものがまったく見えない上に、おそらくほとんど何も考えていないのではないか、と思われるほど、やっていることが意味不明だった。

それに、あのコーチ陣では、選手に指導もできなければ、作戦だって立てられないほど無能だったと言わざるを得ない。

だから、コーチ陣をしっかり固めれば、やさしい新井さんであっても、十分戦えるのではないかと思うわけだ。

できれば、投手コーチに黒田、打撃コーチに前田智徳が来てくれれば最高だ。

だけど、黒田はともかく、前田は難しいかな?

さて一方・・・

カープと共に4位・5位を争った「球界の盟主」巨人であるが、なぜか監督の原は責任をとることもなく、コーチ陣だけ入れ替えるらしい。

1軍の新コーチ陣は以下の通り。

阿部慎之助:ヘッド兼バッテリーコーチ
川相昌弘:総合コーチ
デーブ大久保:打撃チーフコーチ
亀井善行:打撃コーチ
元木大介:作戦兼内野守備コーチ
鈴木尚広:外野守備兼走塁コーチ
阿波野秀幸:投手チーフコーチ
山口鉄也:投手コーチ
村田善則:ブルペンコーチ

<巡回>
桑田真澄:ファーム総監督
大竹寛:巡回投手コーチ兼トレーニングコーチ補佐
久保康生:巡回投手コーチ
石井昭夫:巡回打撃コーチ


まず、腰巾着以外の何者でもなかった宮本に続いて、後藤までクビになったのだが、なぜか元木はヘッドコーチはクビになったものの、そのまま残ることとなった。

そして、今回の目玉はデーブ大久保だと言われている。

彼に対しては、「野球中継での解説が的確だ」とか「Youtubeが面白い」とか言われていて、適任だと言われているのだが、私はそうは思わない。

過去のコーチ時代に菊池雄星に暴力をふるったとかいう事件の他にも、女性に対する暴行事件を起こしており、一言でいうと「自分の感情を抑えることができないヤツ」と言えると思う。

しかも、言っていることが、意外といい加減なところがあって、話し方もかなりアホっぽいので、私の印象としてはあまりよくはない。

ネットでも指摘されているが、原監督に対するヨイショがヒドすぎるので、間違いなく腰巾着になるに違いない、という見立てもある。

原って、自分のまわりには腰巾着しか置いていないイメージがあるし、桑田のように物事をはっきり言うような人は、すぐに「ファーム総監督」とかいうわけのわからないポジションに異動させられている。

原が、監督として通算で1200勝以上もしているというのに、誰からも「名将」と呼ばれないのは、他球団でFA宣言をした実績のある選手は、ポジションとか年令とかに関係なく「とりあえず獲る」という姿勢(というか手法?)が批判されているから、というだけでなく、こういうところにもあると思う。

それにしても、各コーチの肩書を見ても、やたらと「兼任」が多い。

しかも、ヘッドコーチと総合コーチって、何がどう違うの?

さらに作戦を立てる時に、ヘッドコーチと総合コーチと作戦コーチの役割分担というか、どうやって決めるの?

結局のところ、監督である原が全部決めるので、誰がどんなコーチであろうが関係ない、ということでいいのかな?

いずれにしても、来年のカープには期待してます!

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