一般人が考える「天才肌の芸人は誰か」アンケートというのがネットにあった。
全国の10~30代の男女を対象に行われたもので、合計2,738名の投票の結果だそうだ。
その結果が以下の通り。
1位:松本人志(ダウンタウン) (355票)
2位:バカリズム (240票)
3位:くっきー!(野性爆弾) (194票)
4位:秋山竜次(ロバート) (146票)
5位:有吉弘行 (139票)
6位:渡辺直美 (136票)
7位:野田クリスタル(マヂカルラブリー) (132票)
8位:長田庄平(チョコレートプラネット) (126票)
9位:山崎弘也(アンタッチャブル) (121票)
10位:ハリウッドザコシショウ (117票)
11位:粗品(霜降り明星) (116票)
12位:板尾創路 (114票)
13位:フワちゃん (113票)
14位:せいや(霜降り明星) (110票)
15位:じろう(シソンヌ) (109票)
16位:ゆりやんレトリィバァ (108票)
17位:友近 (103票)
18位:板倉俊之(インパルス) (102票)
19位:大久保佳代子 (89票)
20位:黒沢かずこ(森三中) (69票)
なるほどね、という芸人も入ってはいるが、中には「こいつのどこが天才肌なんだ?」という芸人もいる。
ハリウッドザコシショウなんて、あれを「天才芸」と言えるかどうかだけど、少なくとも凡人の考える芸ではないことは確かだ。
ただ、個人的にはああいうのを「天才肌」と呼ぶのには違和感がある。
この中で、個人的な好き嫌いは別にして、決定的に違和感があるのが、ロバート秋山・ゆりやんレトリィバァ・板尾創路あたりだろうか。
このあたりの芸人に共通することは、「基本的に、やっていることが面白くない」ということに尽きると思う。
ロバート秋山などは、キング・オブ・コントの優勝者ではあるが、彼らのコントは秋山がいろんなキャラクターを演じているだけで、コントとして見ると、まったく面白くない。
何よりも、秋山にはコメント能力がないので、コント中でのキャラクターでは好き勝手にしゃべってはいるが、コメントを求められた時の対応は素人以下だ。
昨年も、キング・オブ・コントの審査員に選ばれていたが、他の審査員(かまいたち山内・ばいきんぐ小峠・東京03飯塚)と比べても、明らかにクオリティの低さが目立っていた。
まともに答えられないのであれば、審査員を断ればいいのに、こいつの中では、ああいう中途半端なコメントを「センス」だと考えているのであれば、芸人として終わっているとさえ思う。
ゆりやんレトリィバァに関しては、トンチンカンな受け答えが多くて、本人でさえまともに答えているつもりはないだろうに、それを回りが過剰に大笑いしているから、一般の人たちも単に勘違いしているだけだと思う。
板尾創路は、昔から松ちゃんがかわいがっている芸人の一人だけど、単に変人なだけの芸人を「天才肌」と呼ぶのは間違っていると思う。
フワちゃんは、「歯に衣着せぬ」的な発言がウケているようだけど、元々芸人ではないし、面白いことをやっているわけではないので、年上に対するあの失礼な物言いは、いずれ飽きられるし、テレビから消えると思う。
さて、今回は「天才肌だと思う芸人」だけど、先日見たバラエティの中で、「こいつは天才だと思う芸人」という言葉が出てきたので、そこで紹介された芸人を見て、ちょっと思ったこと。
「芸人が天才だと思う芸人は、面白くない!」
この番組では、かつてボキャブラ天国時代に活躍していたコンビである「フォークダンスde成子坂」が挙げられていたのだが、このコンビについて、土田晃之(元U-turn)が「こいつには衝撃を受けた」と言っていた。
その衝撃なコントというのが、ドラえもんを演じるのに、着ぐるみやコスプレで表現するのではなく、単に緑色のタオルを頭に巻いて終わり、というやつだった。
コントの内容としては、シュールなものでそこそこ面白かったのだけど、これを「天才的!」と絶賛する芸人のセンスには驚いた。
「あの発想はなかった」とか「いやあ、驚きました」とか言っていたけど、あの程度の発想は、典型的な「こんなんでええやん」スタイルだと思うので、別に悪くはないけど、絶賛には程遠いものだと思う。
そのほか天竺鼠の川原なども、芸人仲間から「あいつは天才だ」と言われているらしい。
バラエティなどでの発言を聞いていても、「オレは変わってるんだ」感を演出しているだけにしか見えないので、変な発言をするたびに、かえって興ざめしてしまう。
アルコ&ピースの平子などは、自分が天才と思われたいタイプのようで、よく他の芸人を指して「あいつは天才だ」とか言っている。
天才が、いちいちプロデューサー(「アメトーーク!」などの加地P)の顔色なんか窺ったりしないだろう。
こいつを見ていると、いつも「小者だなあ」と思ってしまう。
全国の10~30代の男女を対象に行われたもので、合計2,738名の投票の結果だそうだ。
その結果が以下の通り。
1位:松本人志(ダウンタウン) (355票)
2位:バカリズム (240票)
3位:くっきー!(野性爆弾) (194票)
4位:秋山竜次(ロバート) (146票)
5位:有吉弘行 (139票)
6位:渡辺直美 (136票)
7位:野田クリスタル(マヂカルラブリー) (132票)
8位:長田庄平(チョコレートプラネット) (126票)
9位:山崎弘也(アンタッチャブル) (121票)
10位:ハリウッドザコシショウ (117票)
11位:粗品(霜降り明星) (116票)
12位:板尾創路 (114票)
13位:フワちゃん (113票)
14位:せいや(霜降り明星) (110票)
15位:じろう(シソンヌ) (109票)
16位:ゆりやんレトリィバァ (108票)
17位:友近 (103票)
18位:板倉俊之(インパルス) (102票)
19位:大久保佳代子 (89票)
20位:黒沢かずこ(森三中) (69票)
なるほどね、という芸人も入ってはいるが、中には「こいつのどこが天才肌なんだ?」という芸人もいる。
ハリウッドザコシショウなんて、あれを「天才芸」と言えるかどうかだけど、少なくとも凡人の考える芸ではないことは確かだ。
ただ、個人的にはああいうのを「天才肌」と呼ぶのには違和感がある。
この中で、個人的な好き嫌いは別にして、決定的に違和感があるのが、ロバート秋山・ゆりやんレトリィバァ・板尾創路あたりだろうか。
このあたりの芸人に共通することは、「基本的に、やっていることが面白くない」ということに尽きると思う。
ロバート秋山などは、キング・オブ・コントの優勝者ではあるが、彼らのコントは秋山がいろんなキャラクターを演じているだけで、コントとして見ると、まったく面白くない。
何よりも、秋山にはコメント能力がないので、コント中でのキャラクターでは好き勝手にしゃべってはいるが、コメントを求められた時の対応は素人以下だ。
昨年も、キング・オブ・コントの審査員に選ばれていたが、他の審査員(かまいたち山内・ばいきんぐ小峠・東京03飯塚)と比べても、明らかにクオリティの低さが目立っていた。
まともに答えられないのであれば、審査員を断ればいいのに、こいつの中では、ああいう中途半端なコメントを「センス」だと考えているのであれば、芸人として終わっているとさえ思う。
ゆりやんレトリィバァに関しては、トンチンカンな受け答えが多くて、本人でさえまともに答えているつもりはないだろうに、それを回りが過剰に大笑いしているから、一般の人たちも単に勘違いしているだけだと思う。
板尾創路は、昔から松ちゃんがかわいがっている芸人の一人だけど、単に変人なだけの芸人を「天才肌」と呼ぶのは間違っていると思う。
フワちゃんは、「歯に衣着せぬ」的な発言がウケているようだけど、元々芸人ではないし、面白いことをやっているわけではないので、年上に対するあの失礼な物言いは、いずれ飽きられるし、テレビから消えると思う。
さて、今回は「天才肌だと思う芸人」だけど、先日見たバラエティの中で、「こいつは天才だと思う芸人」という言葉が出てきたので、そこで紹介された芸人を見て、ちょっと思ったこと。
「芸人が天才だと思う芸人は、面白くない!」
この番組では、かつてボキャブラ天国時代に活躍していたコンビである「フォークダンスde成子坂」が挙げられていたのだが、このコンビについて、土田晃之(元U-turn)が「こいつには衝撃を受けた」と言っていた。
その衝撃なコントというのが、ドラえもんを演じるのに、着ぐるみやコスプレで表現するのではなく、単に緑色のタオルを頭に巻いて終わり、というやつだった。
コントの内容としては、シュールなものでそこそこ面白かったのだけど、これを「天才的!」と絶賛する芸人のセンスには驚いた。
「あの発想はなかった」とか「いやあ、驚きました」とか言っていたけど、あの程度の発想は、典型的な「こんなんでええやん」スタイルだと思うので、別に悪くはないけど、絶賛には程遠いものだと思う。
そのほか天竺鼠の川原なども、芸人仲間から「あいつは天才だ」と言われているらしい。
バラエティなどでの発言を聞いていても、「オレは変わってるんだ」感を演出しているだけにしか見えないので、変な発言をするたびに、かえって興ざめしてしまう。
アルコ&ピースの平子などは、自分が天才と思われたいタイプのようで、よく他の芸人を指して「あいつは天才だ」とか言っている。
天才が、いちいちプロデューサー(「アメトーーク!」などの加地P)の顔色なんか窺ったりしないだろう。
こいつを見ていると、いつも「小者だなあ」と思ってしまう。
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