はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

やっぱ、ルールを守らないヤツには、ルールを守らないヤツが寄ってくる

2024-02-24 | 日記
れいわ新選組の山本太郎が、自身の講演会(互助会?)で、支持者からの質問に対して、うっかり言ってはいけないことを言ってしまったらしい。

ネットで話題になっているのは、その質問者が、自民党の二階氏が政策活動費をもらっていたことについて追及されている件に触れ、「山本さん自身も、同様にもらっていたという報道があるが事実なのか?」と質問したことに対して、こいつはこう答えていた。

「政治にはお金がかかるので、時々持ち出しの方が多い時がある。そこを補填してもらっていた、ということは過去にある。ただし、記載するというルールがないので、そういうルールを作っていく必要がある」

明らかな論点そらしであることもあるが、こいつは「オレももらっていたよ。でも記載する必要がないので領収書なんかもらってないよ」と明言しているわけだ。

自民党の議員は、今まさにその点でしつこく追及されているんじゃないのか?

しかも、こいつは「(自民党の議員と違って)金額はたいしたことはない)などと、「だからいいじゃん」みたいな答え方をしていた。

まあ、こんなヤツをそれ以上追及しても意味がないし、そもそもメディアにとって、こいつらは「保護対象」なので、報道しないことで完全擁護しており、問題にはなかなかならない。

私が気になったのは、その後の能登地震に対するやり取りだ。

同じ質問者は「(山本が)被災地に行って、現地の人のカレーを食べたという報道があるが・・・」と言ったのだが、これは質問ではなく、単に次の質問(どうでもいい質問なので省略)につなげるための前置きに過ぎない。

ところが、これに対して山本はこう答えていた。

「私は、現地の人から『余ったカレーを食べますか?』と言われたので、『あっ、いいんですか』と言って、それをいただいたのであって、ネットでも言われているような、被災者の食べ物を奪ったわけではない。カレーを食べたとこを後悔しているか、と聞かれたら、まったく後悔はしていない」

被災地の人が「カレーを食べますか」と言ったのかどうか、なんてどうでもいい。

例えそう言われたとしても、しかも皆が食べ終わって余ったものなので食べた、というのが、ちゃんとした説明になると思っている時点で、こいつの感覚は異常だ。

被災地の人たちが、住まいだけでなく、飲食にも困っているという中で、よくそういう人たちの食事を食べることができるなあ、と思うわけである。

普通は・・・というよりも、どう考えたって、ここは「いいえ結構です」と断るのが礼儀だろう。

特にカレーなんて、日持ちがするので、その日余ったとしても、次の日に食べることだってできる。

それを、やさしい被災地の人が「食べますか?」と言ったから食べたんだよ、それのどこが悪いんだ!と開き直るなんて、とても信じられない。

まあ、別に普段からこいつのことを信用しているわけではないけど、こういうバカが支持者たちとやっている質疑応答なんて、茶番としか言いようがない。

<実際の動画>
https://twitter.com/BHd14465/status/1760824810916233328?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1760824810916233328%7Ctwgr%5E61b47a5c3f5bd2d6399d696629dccd62dfc76e93%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fitainews.com%2Farchives%2F2033348.html


それにしても・・・

この質疑において、質問時間はどれも40秒以内に限定されているみたいで、モニターから映し出されたスクリーンには、大きくカウントダウンが表示されていた。

そして、規定の40秒になるとベルがなるようになっていた。

それを見ているはずなのに、しかもベルの音が大きく響いているにもかかわらず、そんなの関係ないとばかりに、平気で時間オーバーする支持者たち。

やっぱり代表がこんなルールを守らないヤツだから、似たようなヤツが支持者になるんだろうな、と改めて認識しました。

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