はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

民意だ、ミンイだ!? で・・・?

2019-02-26 | 日記
先日行われた沖縄県での「辺野古移設の是非を問う県民投票」

結果は、移設反対が「投票者のうち」過半数を超えた(70%)が、投票率そのものは52%程度なので、実際には有権者のうち「約3分の1」が移設反対の意思表示をしたにすぎない。

それでも民意には違いない、という声もあるのは当然としても、そもそもこの投票には「法的な根拠がない」上に、一部地域では投票の実施そのものに反対する声もあった。

そこで、玉城知事が「賛成」「反対」の他に「どちらでもない」という、何だかわけのわからない選択肢を設けて、何とか投票実施にこぎつけたわけである。

しかし、投票(選挙)において「どちらでもない」という選択肢がある、ということ自体本来あり得ない。

仮に「どちらでもない」という回答を選択した場合、この人は移設についてどう考えているのかはわからない。

「どこでもいい」なのか「そんなのどうでもいい」なのか、いずれにしても「賛成」「反対」の意思表示をしないのは、「言いたくない」という気持ちがあるのかも知れない。

おそらく、沖縄県では、移設反対派が「何としても移設工事はさせない」という方向に持っていこうと必死なので、下手に「賛成」に投票すると、冗談抜きで何をされるかわからない。

それでなくても、移設工事現場の警備にあたっている人たちは、反対派のイヤガラセ(というよりは、ヒドい仕打ち)に遭っているというし、連中のやり方は常軌を逸している。

そんな中、無理やり投票をしようとしたって、移設に「賛成」とまでは行かなくても、「ほかに選択肢がないじゃないか」と考えている人たちにとっては、いい迷惑以外の何物でもなかろう。

それはそれとして・・・

今回の結果を受けて、沖縄県知事のみならず、野党やメディアは、こぞって「それ見ろ、民意を蔑ろにするな」の大合唱だけど、国政選挙の結果野党は惨敗をしている(民意を得ていない)にもかかわらず、都合のいい時だけ「民意」「民意」とは、ホントに無責任もいいところだ。

さらには・・・

沖縄タイムスが、この結果を受けて、まず最初に行ったことが「中国語」で速報を流したこととは恐れ入った。

その後に英語・日本語で続くわけで、完全に順序は逆なんだけど、よくこんなにあからさまなことができるものだ、と逆に感心してしまう。

思った以上の結果に、思わず「シナ様、やりましたよ!」とやってしまったんだろうか。

嬉しかったのかも知れないけど、頭が悪すぎる!?

だから、信用されないんだよ、国民に。

・・・って言ってもムダなんだろうな。

だって、もう「大勝利!」って雰囲気だから、呆れるというか、ホントに沖縄はシナに取られちゃうぞ。


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