女が嫌いな女

今週（正確にいうと先週）の「週刊文春」から。

久しぶりにこんな和やかな企画をやっていた。

「女が嫌いな女　ワースト５０」というやつだ。

ＯＬや主婦千人にアンケートを取ったらしい。

冒頭で「男同士は本来お互いに無関心なものだが、女は生まれつき敵同士である」という言葉をあげながら、興味本位さながらの本題に入っている。
女が嫌いな女は「綺麗」か「かわいい」か「頭がいい」か、ってだいたいは見当がつくのだが、概ねその通りだった。

２位の井上和香は、私も嫌いなのだが「媚びを売るようなわざとらしい仕草が嫌い」なんだって。

３位は菊川怜。これも東大出というのが気に入らないんだろうが、この女あまり知性を感じさせる顔ではないから、私も好きじゃない。

４位広末涼子、５位米倉涼子、６位松浦亜弥あたりも、わからなくもない。

７位優香は、理由がよくわからない。
「これといって才能がないのにやたらと司会で起用されているから」って、それは本人のせいじゃないだろう。

８位小倉優子は、「キャラを作りすぎ」というのが気に入らないらしい。
やっぱ「コリン星」じゃあねえ。

９位浜崎あゆみは、私も大嫌い。
こいつと後藤真希（２３位）は、バカ丸出しの顔だし、しゃべっているのを聞いていると腹が立つ。

１０位は川島なお美と高島彩。
高島彩は「タレント気取り」なのが嫌いらしいが、川島なお美は、今さらわざわざ名前をあげるほどでもあるまいに。

さて、栄えある第１位は・・・

何とさとう珠緒だった。
しかもダントツ！

理由は「余りにもかわいこぶってるから」というのが理由らしいが、もう３０過ぎてるもんね。あれはひどいかも知れない。

さて、今回のランクについて「一般的な女性はオタク系の男性を嫌うが、そういう男性が支持する女性はさらに嫌い」だと分析していたが、ちょっと違うような気がする。
中にはそういう女性かもいるかも知れないが、たいていの男性が好きな巨○系のタレントが軒並みランクインしているのは、別の理由だろう。

奇しくも本音を言ったのが、作家のさかもと未明。

「今の女性は（中略）自分のがんばりに比べて社会的な評価は低い。だから努力より魅力でウケている女性がいるのは納得できない」だって。

ほら、やっばり妬んでるんじゃん。
男のタレントだって同じことだし、わざわざ「女性は・・・」などと屁理屈言う時点で、すでに言い訳してるようにしか聞こえない。