企業が大統領を恫喝

いつも平日の朝に見ている日テレの「ｏｈａ４！」は、祝日はやっていないので、ニュースを見るためにＴＢＳにチャンネルを合わせてみた。

そうしたら、エンタメだけでなく、スポーツコーナーにおいても・・・

やたらとカン流をＰＲしてくる。

バックに流している曲が、ほぼK-POOPらしい。

私は気が付かなかったのだけど、嫁さんに言われて知ったが、どうやらNijiuもメンバーは全員日本人なのに、括りとしてはK-POOPになるらしい。

サブリミナル効果でも狙っているのかどうかは知らないが、まあ気が付かなければそれでいいのだけど、これでまた「やはりK-POOPは流行っている」とか言われてもねえ。

さて・・・

アメリカ大統領選は、どうやらトランプ氏が敗北宣言をしたらしいが、バイデン陣営の不正行為に激怒したのか、あるいはバイデン陣営あるいはそのバックにいるチャイナに毒された連中がわざとやっているのかどうかはわからないが、一部の人間が米議会に乱入して大騒ぎになっているようだ。

さらに、一連の妨害行為を煽ったということで、ツイッターのアカウントが永久凍結処分にされたらしい。

https://www.bbc.com/japanese/55583622

ツイッター社の処分した理由も、いちおうもっともらしいものにはなっているが、こういう一企業が国家のトップである人間の発言をすべて遮断するとはいかがなものか、と思っていたら、本来トランプ氏とは相いれないはずのメキシコ大統領が、この行為を非難している。

https://www.afpbb.com/articles/-/3325157

「投稿内容が有害かどうかを判断するのは企業ではなく国家の責任だ」ということだけど、まさにその通りだと思う。

個人的に「トランプを支持しない」というのは別に構わないが、だからと言って、トランプにはその発言の場も与えない、というのは、いくら何でもやりすぎだ。

日本で言えば、例えばＮＴＴが「安倍さんが気に入らない」と言って、彼の電話をすべて使えないようにするようなものだろう。

個人的な信条と、企業としての立場とは同じではないはずだ。

ところが、日本のメディアは、これを非難するどころか、嬉々としてこのニュースを伝えていたのには驚いた。

報道の内容は、「ツイッター社がトランプの暴走を止めようとしてやむを得ずアカウントを凍結した。これに対してトランプは、自分が逮捕されないように、裏で司法取引をしようとしている」というもので、聞いていて唖然としたものだ。

つまり、アカウントの永久凍結は「当然だ！」というスタンスなわけだけど、こんな気の狂った行為を正当化するなんて、やはり日本のメディアも腐っていると言わざるをえない。

日米双方において、シナの悪の手が中枢にまで伸びてきている、ということなんだろうか。