はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

また、こいつか!

2016-11-08 | 日記
東京・新宿外苑のイベント会場で展示物の木造のジャングルジムが燃えて5歳の男の子が死亡した事故。

どういう状況でジャングルジムなんかが燃えたのかよくわからず、テレビのニュースでもそのあたりはよくわからなかった。(触れていなかった?)

それでネットで調べてみたら、どうやら「木製のジャングルジムの中におがぐずが敷いてあって、それが燃えたらしい」ということだった。

それでもよくわからないので、実際にその写真を見てビックリ。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1902863.html


木製のジャングルジムの中にちょっとおがぐず置いてあったのか、と思っていたら、そうではなくて、ジャングルジムの中にびっしりと詰められていた。

そこに、さらに白熱電灯が置いてあって、その熱によっておがぐずが発火し、一瞬(?)にしてジャングルジム全体が燃え上がった、ということらしい。

「おがぐずは燃えやすい」という事実(かどうかはわからないが)以前に、あんなものを詰め込んで「これは芸術だ」みたいに展示する神経が理解できない。

しかも、「住みか」のつもりなんだとか。

テーマは「素の家」で、そのコンセプト(?)は『生物は巣を創った。 人間は家を造った。 「私は素に戻りたい」 私は家を削り、暖をとる』なんだって。

意味がわからない。

まさか、「アリ」の巣でも作るつもりだったのか?

でも、アリの巣の方がまだ機能的だし、合理的だ。

あんな「おがぐずまみれ」の家なんて、住める環境にないだろう。

「素」と「巣」を掛けたつもりなのかも知れないが、そもそも「人間の素(巣でもいい)」って何だ、という問いに対する答えがない。

しかも「家を削り、暖をとる」って、もしかして「家を壊して燃やしてしまう」ということ?

だとしたら、相当に皮肉がきいているとしか言いようがない。


それにしても・・・

ネットなどで、そのジャングルジムの家が燃えているシーンが流れていたけど、まさか中に子供がいる時に撮ったものではないだろうね。


ついでに言うと・・・

あのインチキ脳科学者の茂木健一郎が、実はこのイベントの責任者(理事)だったらしいのだけど、早速言い訳をしているらしい。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1902985.html

「火事になったこの作品は知らない。もし見ていたらその場で指摘できた」とか言っているそうな。

どうしてこの手の連中は、言わなくてもいいことまでベラベラとしゃべっちゃうんだろうか。

実際に作品を見たことがあるかどうかに関係なく、理事だったら、その時点で責任者(当事者)なんだから、責任を追及される側になることはあっても、他人事みたいにコメントできる立場にはないだろう。

「あなたは、理事としてどう責任を取るつもりですか」と言われたら、どう答えるつもりなんだろうか。

「いやいや、オレは名前を貸しただけだから」とでも言いそうだな。

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