クリミナルマインド シーズン12 さようならホッチナー  米国ドラマのもつ残酷性

2019-07-08 10:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー


 6話で、そろそろ代わりのメンバーも決まったことだしと、ホッチが特別任務について消えていた理由が明らかになる。

 実際は、クリエイターと争いになり、ホッチを演じるトーマス・ギブソンが電撃解雇されたから、慌ててホッチが消えた理由をひねり出さないといけなくなっただけだ。

 うまく辻褄を合わせてきた。

 ホッチの息子のジャックの所にピーター・ルイス(ひっかき男)が現れ、取り逃がす。

 ホッチと息子のジャックは警備化に置かれることになった。

 しかしいつ自由になれるか判らない。

 まして、ホッチの妻のヘイリーもホッチを狙う敵によって殺され、ジャックもつい最近、父親のホッチが目の前で逮捕されるという危機に遭った。

 ホッチは息子と自分を守るため、承認保護プログラムに入ることを選んだ。

 これは、広い米国だからできることで、今までの名前も経歴も全て捨てて、別人として別の土地で生きることを選ぶことです。

 2度と昔の友人や、家族にも会うことも連絡を取ることもできない。

 それにより完全に近い生命の保証がなされるという制度だったと思います。

 完全にアーロン・ホッチナーという人物は、この世界から消えてしまいました。

 こういう消し方を、トラブルを起こした俳優に課したわけです。

 ただ辻褄はあうのですよね。

 よくあわせたと思います。

 でもどうしようもなくむごい処置を米国ドラマをすると思います。

 今までも、クスリ問題や、飲酒運転の発覚で降板されられた俳優はいたと思いますが、ここまでの処置がとられたかのかどうか。

 本当のところ、何があれば、これだけひどい処置がとれるのか改めて聞いてみたと思うくらいです。


 承認保護プログラム下だから、ホッチは、2度とホッチとして現れることはないわけです。

 何があってもね。


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