yabmaroom

☆yabmaruとその仲間たちののほほん日記☆

あの太陽が、この世界を照らし続けるように。

2011年08月31日 22時37分33秒 | ミュージックる~む

ここで書くかどうしようか迷ったけど
やっぱり書き残しておきます。




6/7(月)
予報はだったけどなんとかお天気は持ちました。

全回の大阪城ホールでのライブから、1年7ヶ月ぶりのコブクロ大阪開催。
その嬉しさぶりはファンだけならぬコブクロにも随所随所に現れてた。

小「ただいまっ!」

客「おかえり~~~~

ここでしか出来ないコール&レスポンス。
そしてここにしかない大阪ならではの空気感

余計なレスポンスも。
ガハハと笑う笑顔も。
跳んで喜んじゃうとこも。
コブクロが大阪に帰ってきてくれた嬉しさに対する表現法。

そんなのっけから始まったライブ。

今ツアーは「挑戦」だったと小渕くんが言う。
震災を経て。
彼らは自分たちの音楽に対する姿勢に
より考えることになったのでは?と思う。
それだけでなく「コブクロ」としての今後を
いろんな意味で考えての「挑戦」だったのだと思う。
言葉になんかしなくても
歌の節々にそれを感じ取ることは出来る。

個人的に。
今ツアーに臨む前に少しだけ“不安”があった。
それをどうやって解消してくれるのか
それさえも不安だった。
でも。
「STAY」を聴いて思った。


「コブクロだ


そして「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」
出だしの一行だけで、息を呑んだ。
涙が出そうになるのを黒田くんの歌チカラで戻された。
たった一行で表現出来る「すべて」
このツアーのタイトル、つまりこのツアーのテーマが
バンドも含めたステージ全体から
これでもかってぐらいに押し寄せてくる。
ただただ相槌するかのようにリズムを取りながら
そこに目を凝らすのが精一杯だった。
そこにあったのは間違いなく、「コブクロ」だった。
コブクロ自体が太陽だった


終わったあと、出来る限りの拍手をした
それでしか表現出来なかった。




最初に抱いてた少しの不安。
そんなものどうでも良くなった。

「コブクロは大丈夫。」

そう思えたから。



アンコールで再登場した二人、小渕くんは遭えてストリートのテーマでなく
「桜」を指笛で吹いた。
場内は大合唱になった。

黒「なにしてんの!お前」
小「だって大阪やもん。大阪で生まれた曲やもん!」

満面の笑みでそう答える小渕くんの愛に
涙が溢れそうになった
まさか指笛でやられるなんて…ね。


オーラスに唄った「Flag」
いつ以来だろう?
とっても久々に聴く感じがした。
これを聴いてた頃は、
仕事のことでよく泣いてたな…なんて
少し苦い想い出がよみがえるとともに
コブクロが掲げた旗を目印に
私はここまで歩いてきたんだって
それが今に繋がったんだって
あったかい気持ちにもなれました。



「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」


ライブ自体がタイトルそのものだった。
そして太陽は間違いなく「コブクロ」だった。
残りあと2本のライブでどんな表現をしてくれるか、
それにも期待しつつ、
今はその太陽に何の不安もなく照らされようと思う。

それが一番の幸せなのだから






私のツアー初日参加直後に書いたブログの下書きにはそう綴られていました。
ほんとはすぐupしようと思って書き留めていたのですが
なんとなく今回は最後まで見てから…って思えたんです。

そのきっかけとなったのが昨年の関大ライブでのこと。
小渕くんの声の不調を最初に感じた“不安”は
友達と会話をすることで紛らすようにしてました。

そしてその“不安”が拭い去れないまま参加したツアー初日でしたが、
やはり状態は改善されてはいないようでした。
でも彼らはそのことについて全く語らない…
その話を友達とした結果、きっとわざとそう言うフリをしてるんだろうと。
その友達の一言で私は今後このことに関して一切触れないようにしようと誓いました。
だって小渕くん、あんなに嬉しそうにステージに立ってるんだもん!
彼が笑顔なら笑顔を返そう!
それが一番の愛の薬だ!って。
だって一番分かってるのは彼らだし
何よりコブクロが楽しくステージに立ってくれること、
これ以外の幸せはありませんでしたから。

それから大阪ファイナル、
そして北海道でのツアーファイナルに参加させて頂きました。
北海道ツアーファイナルでは3回参加したライブのうち
一番調子が良かったように思います。
大阪よりも格段に声が出てたし、何より即興で歌ってくれたYELLは
完璧に近かった…いや完璧だったと思います。
長く歌ってる曲は、自然と喉も動くのかもしれません。
そんな状態だったのですっかり悪い告知などとは考えもしなかった。
ただライブ終盤になっても告知がないので、
あれ今日はないのかな?と思ってた。
そしたら最後に。。。







小「今日はみんなにお知らせがあります」


アンコールも挨拶も終えて
「またライブで会いましょう」だけの言葉を残すだけだったのに
二人はセンターに戻り
小渕くんがそっと話し始めました。
その瞬間に今までココロの隅に追いやられて小さくなってた私の“不安”が
一気に最前面まで引き戻された。
私は隣に居た友達の手をぎゅうっと握り締め

「嫌や…(;_;)」

とつぶやいて瞬時に前が見れなくなった。
怖くて仕方なかった。


「僕の声の調子があまり良くなくて…」


「フリ」をして互いに離れてた部分に向き合う瞬間だった。
その時が来たと思った。
話を続ける小渕くんを見ようと思いつつも、
溢れる涙が止まらなくて前が見れない
涙が出るのは悲しいからじゃなく、
小渕くんの想いを考えるのが辛いだけ。
会場も一気にすすり泣きに包まれた。
それでもいつもと変わらず、笑顔でみんなに話してくれる。
その笑顔を必死で見ながら思った。

「私は泣いたらアカン!!」

小渕くんがあんなに笑顔でみんなに「心配ないよって風に語りかけてくれるのは
誰のためでもなくファンを一番に想ってくれてるから。
一番辛いのは自分なのに
きっとそれ以上にファンが悲しむことを辛いと感じてくれてるのが
あの笑みの中に全部込められてて
最上級の愛で言葉を届けてくれる。

だから泣いたらアカン!
そう思って小渕くんの一語一語を、
大きくうんうんとうなずきながら
一生懸命聞きました。


「僕と黒田は右の車輪と左の車輪のようになってて
真っ直ぐ進むには同じように回らなくてはいけない…

だからちょっとだけみんな待ってて欲しいんですよね。」


会場は一気に大きな拍手で包まれた

小渕くんが話をしている間、
隣で会場のみんなをずっと見続けてた黒田くんだけど
「黒田も全く同じ気持ちでいてくれてます」と小渕くんが言った瞬間、
いつものニヤっとした表情で、
バツグンのタイミングで、

「まったく同じです( ̄∀ ̄)」

って。
ハイタッチをする二人に
この日一番の拍手と笑顔が送られた。


「最後に“桜”を歌いたいと思います。」

めずらしく黒田くんが言う。

「発表した後歌うんが一番辛いわーって言ってたのにな」

小渕くんが添える。
なんかいつもと逆な感じに、黒田くんの大きさを感じる。
そしてメニューにはない“桜”を
二人だけで唄ってくれました。
最後はマイクオフ。


「君に中に 僕の中に 咲くLove」


見詰め合って唄う二人の姿に
どうしてもこらえきれなくなって
また涙が溢れる




「小渕と黒田でコブクロです」

そんな二人が築いた“KOBUKURO TOWN”。
最初は二人ぼっちの小さな町だったけど
今は住人もたっくさん増えて
立派な立派な町になりました
私たちの暮らしを支えてくれるのは
いつだって「コブクロ」でしかない。
「コブクロ」でしかこの町は成り立たない。

だから。

二人が旅から戻るまで
いつまでも
いつまでも待ってる。

充分過ぎるぐらい休めたら
また帰ってきてね。
「ただいまー」って。

急がなくていい。
あわてなくていい。
カンペキでなくていい。

だって
コブクロがいてくれるだけで
私たちは幸せなんだから
それだけは
覚えておいてくれてると嬉しいな。



ではでは。


「いってらっしゃい



それから…



完走してくれて。
ほんっっとにアリガトウ




今、そんな気持ちでいっぱいです


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2 コメント

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Unknown (HIRO☆乙訓)
2011-09-08 21:30:35
こんばんは!

ご無沙汰してます!

ファイナル参加されてたんですね。

今回の告知は僕も最初はショックでしたが、ライブ中の小渕君の言葉、そしてあの声を思い返したとき、「ああ、やっぱり仕方ないな」って思いました。

必ず二人はまた元気に「コブクロ」として戻ってきてくれますよね!

一緒に信じて待ちましょう♪
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おおっ (ヤブ丸)
2011-09-10 00:06:30
ヒロくんおひさ~
今回ファイナルに参加出来たことはすごくラッキーだったし
みんなに「導かれたんやねぇ」って言われた。
私なんか全然遠征しない人(売れてない頃はしてましたよ!)だし
ほんと今回は導かれたんだと思う。
まぁ北海道ってのもあったしね。

確かに。
あの声が戻るならいつまでも
とは思うけど、デリケートな病気だし
、完治にこだわらなくても
歌いたくなったら歌いや〜って感じで私は待ってようと思います。
とにかくコブクロの代わりは絶対にいないもんね
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