yabmaroom

☆yabmaruとその仲間たちののほほん日記☆

ヤブ丸in鳥取~2日目~

2009年09月26日 12時41分42秒 | トラベる~む

翌日は朝からあいにくの天気
でも朝降ったみたいで、ご飯を食べる頃には止んでました


そして昨日に引き続き、朝からたくさんの品数のお料理を頂きました


茸海苔
冷奴
白烏賊造里
出し巻き
鰈干物
野菜おひたし
飛魚ちくわ
砂丘長芋短冊
しらすおろし
海苔
漬物
味噌汁
御飯
果物・デザート



なんか、パンフの一部みたいな豪華さですよね
旦那は朝からご飯3杯も食べてました



食事を済ませたらすぐチェックアウト。
時間は8:40分ぐらいだったかな。
この日は鳥取市内から米子方面、そして境港へと向かいます。
朝とあって車の流れはとてもスムーズ
日本海沿いと言うことで、途中風力発電(?)らしき塔がいくつも見えました。





実際の目で見るとかなり大きかったです。
境港近くなると防風林が印象的でした。
風も吹いてないのに、もう木がゆがんだままなんですね~。







境港についた私達は駐車場に車を停め、
この日の目的地水木しげるロードへ






時計とかもすっごくカワイイ~
辺り一面妖怪だらけ~~


それにそれにトイレのマークだって、とてもキュート




全てのトイレ表示がこの看板でした。
しかしここでトラブルが…


まずはトイレを済ませようとトイレに行った私と旦那。
私はポーチとガイド本を手に持ってたんですが
トイレで置き場所がなく、本とポーチを別々の場所に置きました。
用を済ませトイレから出ると旦那が


「お前、本は?

「あ忘れた


すぐトイレに戻り、一番前に行って入ってたトイレから
人が出てくるのを待っていました。
すぐそのドアが開いて並んでる人に忘れ物をしたからと
入らせて貰うと、本がナイ
確かに置いたはずの場所にナイんです


トイレ出てから戻るまで、数十秒ですよ
恐らく私が出る際に入った人、
つまり私が忘れ物を取りに来て入れ違いに出てきた人が
持ってったに違いありません。
自分の不注意とはいえ、そんなに簡単にモノが盗られるのかと
かなりショックでした
当然旦那にも怒られるし


ガイド本は前から見てたので大体行きたい場所は覚えてたし、
マップとかも無料でたくさん置いてあったので特に支障は無かったのですが
やっぱり最初の出だしが良くないので
イマイチ楽しみきれなかった感がありました



それでも銅像の写真は結構撮ったんですけどね~。









写真で見ると大きく見えるかもしれませんが、
どれもすごく小さいんです。
に飾りたいぐらいカワイイ~



こんなのもあったんでいちおーやってみました。




銅像の中でもねずみ男と鬼太郎だけは大きいものもありました。


手と歯だけ触られまくってピカピカになっています
写真を撮るために並んでたカップルの彼氏に、
「これお前の彼氏やろ?」と言われ
「うん」て彼女が答えてるのが微笑ましかったです


こちらは橋の上のねずみ男。





旦那に見える(爆)



家でいつもこんな感じですから



私は鬼太郎とツーショット





暗い




あ~~、とみさん(こなきじじい)もいたぁ~~



よしよし



そしてパン屋にはこんなパンまで



どれがどれかよう分からんけど、カワイ過ぎる
私が行った時間は一旦木綿とぬりかべしかなく、
みんな取りまくってて、買えたのは最後1個になった一旦木綿でした。
まぁ一個買えたからいっか。
味はおいしかったですよ~

まぐろラーメン(なるとが鬼太郎の形!)も食べるつもりだったんですが
朝食べ過ぎて食欲なく、食べずじまいでした
旅先では常に胃を空けておかなくてはいけませんな。



駅に近いところまで歩くと、こんな鬼太郎も。


うまいこと出来てるなぁ


街頭は全部目玉の形



夜に実際点灯してるとこ見てみたいです。



そんな感じでお腹はいっぱいだったので、
銅像見て、土産屋見て、土産とパン買って、
1時間ちょいぐらいで水木ロードを後にしました。



実際見てみたいと思って来て見た水木しげるロード、
まぁ来た価値はあったかなぁと言う感じです。
ちなみになんで鬼太郎(妖怪)に執着があったかと言うと・・・








以前こんなことをしたことがあるからです(笑)
楽しかったですけどね~~。





水木ロードを後にした私達は、またこの日も
「前日のリベンジを」と境港の漁港へ。
大好きなカレイとハタハタの干物を買って、
そろそろお昼をと思ったら、またもや長打の列

車を少し移動させて別の店に行くも「1時間半待ちです」と言われ…
結局この日も地元ご飯にありつくことが出来ませんでした
やっぱり雑誌やガイド本に書いてるとこ(ってか基本的に店が少ない)は
早め早めに行かないと無理ですね。



しょうがないので高速の乗り口までにあった
「とんかつ屋」さんで昼ご飯を食べました。
でも前日から海鮮づいてたのでとんかつが逆に新鮮でウマかった




3時前には米子から高速に乗ることが出来ました。
途中何回もPAに停まって、地元名産めぐり~
岡山の「蒜山(ひるぜん)高原」のプリン、おいしかったです



さすが370円するだけある!と言う感じでしょうか。
牛乳の味が濃く(生クリームの風味に近い)、卵は色づけ程度な感じです。
カラメルも入ってなくて、柔らかさも柔らかすぎず硬すぎず、
ちょっとクセになりそうな味でした。
これは次見かけたらまた買いたい1品です



途中旦那も睡魔に襲われたので30分ぐらい仮眠し、
更に25kmの中国渋滞を抜け、夜9時前にに着きました。
久しぶりな感じの国内旅行でしたが、やはりだと
自分達のペースで行動出来るのがラクですね。
もうちょっと行きたいとこもあったんですが、
まぁ1泊2日としてはそこそこ楽しめました。
でもやっぱり、海外の方が私はスキかな~~



次は来年の2~3月頃、今年行けなかった安比に
ボードを兼ねてまた行きたいです
そのためにも稼がないとね~




みなさんは良いシルバーウィークが過ごせましたか?





ヤブ丸in鳥取~初日~

2009年09月24日 00時52分35秒 | トラベる~む
先日のコブクロの記事で、なんと17日の訪問者が228人
アクセスカウンターが378pvを記録しました
1日で228人(同じ訪問者かカウントされないので)はスゴイですねぇ
mixiだったら228人も訪れたら足跡何ページに至るのでしょう
どこからかお越しくださった皆様、ありがとうございました
さすがコブクロパワー凄し



さてさて、みなさんはこのシルバーウィークどのように過ごされましたか?
私は初鳥取を体験して参りました

なんせ国内旅行はそんなに興味のナイ私
どうせ金かけるなら海外と思ってるので
今回もどこにも行かないつもりでした。
でもETC利用だと1000円でどこでも行けちゃうってことで、
せっかくなんで行ったことない所へ行ってみようと思い、
一ヶ月ぐらい前に思い経って決行することにしました


見ながらほんとに容易に、テキトーに選んだ場所が、そう鳥取。
まぁ一度ぐらいあの壮大な砂丘を見ておいてもいいんじゃないかと
鳥取に行くことに決めました。


出発は9/21午前8時過ぎ。
砂丘目指して向かったのはいいんですが、
いきなり中国道渋滞でした
まぁ行きはすぐ抜けれるのでそんなたいしたことありませんでしたが
現地周辺の方がめちゃくちゃ混んでて、
鳥取港についたのは13時前でした。

おまけに港の市場でご飯を食べる予定だったのに、
どこも30人以上並んでて、お店も小さく回転がめっちゃ悪そうだったので
20分並んで諦めました
どこもここもいっぱいで、結局ジャスコでうどんを食べるハメに
まぁ時間優先なので仕方ないですけどね


お昼食べ終わった時点で14時過ぎ。
そこから砂丘まではほんの数キロなのに、
大渋滞で1時間ほどかかってしまいました
恐るべし連休です



そうやってやっとの思いで到着した砂丘は…

結構壮大



これだけ見たら、アフリカちっく?
でも思ってたよりは規模は小さかった


砂丘は結構な斜度で、見てるとすごいなぁと思ってしまう。
そこを登りたがるのは人間の性?





私たちは緩やかな方を登ったんですが、旦那は途中でバテバテ
しんどい~を連発してました。
対する私は余裕綽々。
そこで分かったこと、人が歩いたあとを辿れば
砂面が硬くなってるので歩きやすい
旦那に教えてあげたら・・・


「それはお前が軽いからや。

俺は…沈む



砂丘はどうやら痩せの人に有利みたいです



そうやって登りきった砂丘の向こうは…


海が広がります~
写真手前の砂地が少し段になってるでしょう?
そこがまたガケのようになっていて、斜度30ちょいぐらいあります。
下に居る人の小ささを見れば、距離感分かりますよね~。
この海辺に下りる斜面の方でサンドボードが楽しめるようですが
私たちは既にバテバテだったため、
チャレンジする気力がありませんでした
やってみたかったな~、サンドボード
ちなみにこの日は誰もやってるとこみかけませんでしたが。


砂丘は私は裸足で歩いてました。



ほとんどの方が靴を脱いで裸足で歩いてましたね。

砂丘の東側はさらに人も居なく壮大。


そっちに行こうと今度は斜面を下りる。


こちらも結構な斜度ですが、裸足なので楽勝
わざと斜面に平行に足の裏を当てて、
滑るように駆け下りました。
その感触が最高でしたね


そしてひとりぽっち。



う~ん、旦那の写真のセンスゼロ(爆)
ちゃんと言ったように構成してよーー


こっちの砂丘は、波紋が良く見えました。



朝一で来たらめちゃくちゃキレイんだろうなぁ


下から見上げる砂丘もなかなかのもの。




うん、やっぱ旦那より私の方がウマイ(自己満足)


帰りは来た方を逆に撮ってみました。


青い空がいい感じですね~。



こうやって初めての鳥取砂丘は、そんなにたいした感動もなく
滞在時間40~50分程度でその場を後にしました(早っっ)


駐車場に戻るまでに途中で「梨ソフト」と言うのを見つけましたが
私が選んだのはコチラ。



梨の果肉がゴロゴロしててめちゃウマでした

ちなみにそのお店にはこんなものもありました。


さすが砂丘。
砂仕様ですな



梨シャーベットを食べながら、この日の宿「こぜにや」へ。
砂丘から市内までは30分かからないぐらいでした。


到着した途端宿の人がお荷物持ちますやら
こちらへどうぞやら、すごく丁重な扱い
さすが老舗な感じでした。

チェックインを済ませたら簡単に宿の案内をされました。
温泉に家族風呂が2つもついていて、24時間いつでも
誰でも利用出来るのが良かったですね~。
(そんなの知らずに予約してた)

案内の後は浴衣を選ばせてくれ、部屋に通されました。
私たちが通されたのは洋室だったので、部屋はイマイチだったかな?
洋室って広さがないとどうもビジネスっぽい
天井が高いのは救いでしたが、海外ならもっと大きいですからね~。


部屋に通された後はすぐお茶が運ばれてきました。


まんじゅうもさすがの別注?
そっこー頂きましたが


休憩した後は飲み物買いに駅まで出ましたが、
駅まで徒歩10分足らずなのに周りに何もない
駅まで行ってやっと1件のローソン見つけました
ほんと、県庁所在地とは思えない人の少なさ、活気のなさでした
田舎ってこんなもんなのかなぁ。



帰ってきてまずは入浴(私は早速一人で家族風呂~♬)
夜になると部屋から見る景色もステキでした




から出ると、夜7時ごろから食事を頂きました。
そのすっご~~~いメニュー、一挙公開
(何枚か撮り忘れて食べてますが)










先付 季節の品
前菜 季節の珍味三種盛り
造里 旬の地魚盛り合わせ 伊勢海老の姿造り
小鍋 天然鮑のしゃぶしゃぶ 季節の野菜特製肝ぽん酢
凌ぎ 天然鯛と松茸茶漬け
焼物 鳥取和牛のヒレステーキ 和風ソース
中皿 伊勢海老の鬼殻焼き
洋皿 天然鮑のステーキ 特製肝ソース
冷鉢 白いかそうめん
留椀 伊勢海老の味噌汁 大根 三つ葉
御飯 鳥取産こしひかり
香の物 三種盛り
水菓子 季節の品



以上13品、タイトル通り「これでもか」コース
さすがの私も途中でギブアップ。
もったいないながらも、伊勢海老と鮑食べきれませんでした
あちこちで試食のおやつ食べまくってたのが失敗だったか
天然鮑なんてめったに食べる機会ないのに
もったいなかった~~~
でも伊勢海老の造り、めちゃくちゃおいしかったぁ~




そんな風にサラっと終えた鳥取初日。
砂丘が晴れの中で見れたのは良かったかな



この日は部屋に戻って少し飲んで、
フッツーにTVで「おくりびと」見ながら
翌日も朝早いので早々に眠りにつきました


 

~2日目に続く~



コブクロライブツアー2009 “CALLING”

2009年09月18日 00時12分41秒 | ミュージックる~む

今回も参加してきました、コブクロライブ
公式とダブってはいますが、こっちはちょっと緩めな感じでしたいと思います。




開演は定刻から10分ほど遅れた18:40過ぎ。
「サヨナラHERO」のイントロが流れ幕が上がると、
いつも同様小渕くんがコール。


「大阪ぁ~~」


もうそれだけで1曲目からプチっとキレちゃいました


実は。


このツアーが決まったときから、
きっとこの曲がオープニングだろうと思ってました。
もしこの曲がオープニングでなかったら
私とコブクロの間には溝があるな、なんて(笑)
だからヒットしたときは安心感の方が強かったかな。
やっぱり「コブクロだ」って

そんな「サヨナラHERO」を歌う二人の姿の向こうに、
この曲の主人公「清志郎」を想いながら
空へ届けと言わんばかりに盛り上がりました


2曲目はこの春発売されたシングル、「虹」
照明も虹色に演出され、虹の中で歌うような二人。
突き抜けるようなボーカルが印象的でした。


2曲終わっていつもの挨拶。


小渕「ただいま戻りました、コブクロで~す
客「おかえり~~~~~~!!!!!」


ただの挨拶。
なのにそこには互いの愛がめいっぱい込められてて
それだけでウルウルくるものがある


花道先端のステージから真横のお客さんに話しかけ、
お客さんがパニくったらそれを目の前で真似するハイテンションな小渕くんと、
大阪だからと気合入れて笑えるネタを振っても
客が失笑で「見て、これとちょっとすねる黒田くんの、
「大阪だから」感がのっけから感じられて、
それだけでhappyな気分になれました


少しMCをはさんだ後、曲は「NOTE」へ。
ライブで聴くのはどのぐらいぶりかなぁ。
黒田くんのボーカルがかなり進化してて、それにピタリと寄り添うような
小渕くんの1mmもズレないハモりが絶品でした

更に曲は「Sunday Kitchen」へ。
私、この曲大好きなんですよねぇ
あのアンニュイ感とフルートのシンセがかなりツボです
今まで小渕くんが毛嫌いしていたと言うM7コードがまたハマるし。
とにかく楽曲のレベルが高く、新しいコブクロソングな感じでgooです
手拍子は敢えてせず、身体を揺らしながら聴いた1曲でした。

続く「Summer rain」は、ステージに下ろされたいくつもの細長いカーテン(!?)
に照明があたり、まるでほんとにが降ってるかのようでした。
途中の手振りが速くて必死でしたけど
黒田くんのオクターブ下げたハモリがベース音のようで
音に厚みのある感じもしましたね。



そしてライブは中盤アコースティックコーナーへ。



ステージに残されたのはコブクロの二人だけ。
音が出るものは、二人の声と1本のギターだけ。
最初に二人が選んでくれた曲は、インディーズ時代に歌ってた「君といたいのに」
もちろん、生で聴くのは初めて。

ここは路上ではない。
公民館でも小さなライブハウスでもない。
何万人も入る大阪城ホール。
なのに何故かストリート時代の二人が見えるようで、
“今”この歌を歌ってくれる二人に、
感謝の気持ちでいっぱいになった



そして恒例となっている、公演ごとに違う曲を演奏してくれる企画、
この日の日替わり曲は、なんと「三つ葉のクローバー」!!!!!
この曲は小渕くんと馬場さんがコラボして作った曲で音源化されていない。
確かコブクロの二人だけで歌ってるのを最後に聴いたのは
2005年のファンフェスだったかな?
それぐらい貴重な1曲だったので、このタイトルが小渕くんの口から出た時は
声を上げてしまうぐらい嬉しかったです


♪三つ葉のクローバー 君のハートが舞い降りたとき 四つ葉に変わる


ほんとの幸せって欲しいものを手に入れるのではなく、すごく身近なところにあって、
それに気付いたときがほんとの幸せなんじゃないかなって思える、
そんなほっこりした、馬場さんらしさがつまった1曲です。

「Flag」を穴で予想してた私にとっては、いい意味での裏切りでしたが、
「このタイミングなんだ」と思えたとき、私の中にもが確かに見えました



貴重な2曲をアコギ1本だけで。
「ごまかしは効かないから、僕も黒田も一番緊張します」って。
それでもそうやってコブクロの芯の部分を届けようとしてくれる二人の愛情を
いっぱい、いっぱい感じられずには居られない時間となりました



ピアノとパーカッションが加わって、曲は「ルルル」
去年の2月頃に出来たのになかなか曲名も決まらなかったそうで。
出だしのゆったり感からは想像出来ない後半に
息も出来ないほどグッと引き寄せられた感がありました。
これがライブならではの醍醐味なんですけどね。



そこから曲は「恋心」「 天使達の歌」「 To calling of love」と3曲。
前2曲はミディアムテンポのいわゆるコブクロ王道ソング。
聴いててめちゃくちゃ気持ちいい。
天使達の…は楽曲の完成度もめちゃくちゃ高いし。
バランスが素晴らしいです
私は二人の声を右と左の耳で別々に聴くんですが
(ハモリを聴いてると言うよりもっと単体に聴こえます)、
その加減が最高なんですよね。
それが一番生かされるのは、この2曲かもしれません。



そしてTo calling of loveは。



絶品すぎて。



小渕くん後説で涙しちゃってました



黒田くんの歌に込められた愛に、
今までで一番だったと言ってくれたっけ。
私たちもみんな同じように感じてたから、
いつまでも拍手を止めることが出来なかった。
それでしか、表現する方法が無かったから。



鳴り止まない拍手に小渕くん、
照れた表情で黒田くんのところにタッチしに行ったのも
とても微笑ましかったな


それなのに…
黒田くんたら…




「盛り上がってるとこ悪いねんけど・・・

 お前、手ぇ汗でベッタベタやんけ!」




って


ま、いつものお約束だけど
黒田くん、照れ屋さんだからねぇ。
そんなバランスも絶品なのがコブクロなんだけど



MCの最後はこれもアリーナクラスではお約束のウェーブ。
今回のテーマ曲はなんと「ひろみゴー」
しかもどこで作ったん?みたいなピンクのスパンコールジャケットを羽織った小渕くん
ノリノリで「2億4千万の瞳」を大熱唱
JKも時折(郷ひろみを真似て)パタパタさせながら(でも出来きれてなかった・笑)、
なんとワンコーラス歌いきってしまった
もちろん会場はウェーブの嵐なんですが。

最後曲の方があまっちゃって、私もノリノリで「ジャパン!」挙げちゃいましたよ
「おーくせんまん、おーくせんまん」も曲に合わせて拳出して。
小渕くんノリ過ぎやしついてかんとね~


最後まで行って、ドットコムコールして、記念撮影終わったら
なんと写真が撮れてなかった
で、もっかいサビからやり直し
2回も聴けてラッキーでした



「郷さんの力を借りて」と小渕くん言ってましたが
終盤は一気に「Moon Light Party!」「LOVERS SURF」「神風」「轍」と4曲。
Moon Light…では「Hey!」でちゃんと跳べたし
LOVERS…も手拍子覚えててホッ
神風は照明がロック調で踊る方も更にヒートアップ。
中盤のギター掛け合いはほんと最高



そして何度も何度も聴いてる轍は。
最後はやっぱり大合唱。



目の前にはコブクロの二人が居て。
私達は歌っている。
その表情はとても穏やかで。
二人の見えている景色が
なんだか私にも見えたような気がしました。



だから。



めいっぱいの声と。
ゆるみっぱなしの笑顔で。
一生懸命歌ったんだよ。



♪そんな時は 僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ♪



君たちがそうしてくれたように
私たちに今出来ること、
愛を込めて、レスポンス。




決まった場所もなく、多いとは言えない人の中で唄ってたあの頃とは
正反対に条件も整った今だけど、
きっと二人に見えた何万ものその表情は、
あの頃と何も変わらなかったのかもしれない。
そして二人が届けてくれようとしている音楽も、
基本の部分では何も変わってないんだと思う。




歌い終わって小渕くんが言った言葉。




「自分で言うのもなんだけど、
 みんな、ほんまコブクロが好きなんやね





少し照れくさそうに
満面の笑みで言われたら
答えるしかないよ。




「大好きやでぇ~」って…ね



ラストは「赤い糸」「STAY」
本編最後に、二人の絆が象徴されるような締めとなりました。




そしてアンコールに戻ってきた二人が歌ってくれたのは、
また随分久しい「ここにしか咲かない花」
「めずらしく黒田と一緒の意見でした」と小渕くん。
ここでこの曲を選ぶことが、コブクロの軌跡なんだなと思わせる。


そしてオーラス「時の足音」
想いが導いた出逢い。
そしてそれがここに繋がる。
コブクロの全てと言っても過言でないこの曲は
二人の想いの大きさを最後まで伝えようとしてくれる
愛そのもののような気がしました。





全19曲3時間。




「CALLING」と言う名に込められたたくさんの愛の粒たちは
心の奥深いところまでちゃんと降り注ぎました




「みんなの生活の一部にも入って行けるような音楽を、これからも作っていきたい」



小渕くんそんなことも言ってたけど、
「きっと、二人なら大丈夫。」そう思えます。
だって10年と言う記念すべき日を超えても、
こうやって新しい場所に導いてくれる二人だから





まだまだ。





私たちの生活に。
愛の粒を。
たくさん。
限りなく。
降り注いでね





「大好きやから!」





これからもココロCALLINGし合える間柄で









デパ地下

2009年09月05日 01時01分48秒 | グルメる~む

今日は朝から一日営業
お昼は以前一緒に仕事をしてた先輩と
その後いつもお仕事貰ってる方と打ち合わせ、
終わったのが3時半頃でした。

時間も早いし、ちょっと梅田プラっとしようと
リニューアルオープンしたばかりの阪急百貨店に行ってみた
地下から入ったんですが、もうすんごい人
エアコンなんか人が多すぎて全然効いてないし

小樽のLeTAO(逆読みするとオタルです)が入ってて
ソフトクリームも売っててすんごい列だった


そんでもって初めて出来た地下2階に行こうとしたら
食品売り場が混み過ぎでなんとエスカレーター規制
下りエスカレーター前にはまたすんごい人が並んでて
見るだけでギブアップでした

下には下りれないと分かったので、ならばと1Fへ。
こちらは以前と変わってお菓子売り場になってました。
エスカレーターのすぐ横にあったフルーツ屋さん、
マスカットが9000円近くしてたのにビビりましたが、
あれはなんだったんだろう・・・
ここも動けないぐらいの人だったので更に上へ。

2Fはバッグ売り場に化してました。
でもたかもんばっかで全く興味ナシ
ぐるっと回って帰ろうと思ったら、売り場が変わってるので
どこのエスカレーターがJR側に近いとかが全く分からない
また覚えるまでに時間かかりそう~



今日は旦那が飲み会だったので、晩ごはんを買って帰ることに。
阪急は人が多くて身動き取れないので、
ここは熟知してる阪神百貨店へ移動
大好きなRF1で阪神百貨店限定のお弁当を買いました




もうねぇ、どれ食べてもウマすぎ
RF1と柿安って対抗してると思うんですけど私は断然RF1派です
ほんと、私の舌を裏切らない
どれもほんとおいしかったです




そ。




し。




て。




前回公言してたあの生マシュマロ、買っちゃいました~




2つメーカーがあって迷ったんだけど
100円安かったのと、アソートになってたのに惹かれ
リーガロイヤルの方にしました



で、



感想は。





ウマっ





もうねぇ、マシュマロの定義を覆すねー
ショワショワ~とした炭酸のような食感がたまらん
多分卵白を使ってないからなんだろうけど
あの粘っこさみたいなのは一切ナイです。

私が買ったのはイチゴ・パッションフルーツ、抹茶ゆずの3種でしたが
抜群においしいのはパッションフルーツです。
けだるい甘みはなく、ほどよい酸味とパッションの香りが
口いっぱいに広がって止まらない感じです。
どうせならパッションフルーツだけでいいのになーと思ったぐらい。
もう1種類売ってたのはマンゴーでしたが、2種類しかないので
次回は別の店の「パイン」に挑戦しようかなと思います



マシュマロってなかなか自分では買えないし、
お土産とかにも喜ばれそうですね。
みなさんもデパ地下で見かけたら
是非生マシュマロ一度試してみて下さい



ちなみに。




次は似たようなシロモノ「ギモーブ」に挑戦したいと思ってるんですが
これは「似たような」じゃなくて呼び名が違うだけなんかな
知ってる人いたら教えてくださーーい。



みん顔

2009年09月03日 22時10分47秒 | のほほん日記

最近mixiでいろんなアプリが使えるようになり、
マイミクさんがやってて気になったのが“みん顔”
yahooではアバターが使えますが、大元を辿ればそこに行き着くのかな?
最近じゃアメブロの“ピグ”とか。


私もピグやってますが、あれ良く出来てますよねぇ。
自分の部屋があって、部屋に家具を飾ったり、
服や雑貨を買ったり、女の子なら絶対ハマる
うまいなと思うのは、その「買う」部分で、
実際お金を払わないといけないこと
架空の世界に金を使うってどういうことやねん
って思いますが、私も実際使ってしまいました



そんなピグとは少し違って、mixiのみん顔は似顔絵のようなもの。
元々似顔絵描くのが得意な私は、こ~ゆ~の大好き
毎晩ハマったら1時間ぐらい画面に向かってます。
そして出来たマイミクたちがコチラ




ん~とねぇ、意外と難しい


こちらに出来てる人達は、up出来るぐらいなのでまぁまぁ似てる。
この5人の本物を並べて「どれが誰でしょう?」と知らない人に聞いても
全員当たる自信はあります
でもねぇ、出来ない人って何回チャレンジしても出来ないんですよ
特にキレイな人の方が難しい
(あ、上の人達がブサイクってわけじゃないよ)
キレイな人って特徴がナイんですよ
似顔絵ってやっぱどこかポイントがないと作りにくい。


あと、男性も非常に難しいです
多分細かい部分までマジマジ見てないからだと思います。
なのでまだ男性は1枚も出来てません。
なんとか全員完成させたいのですが…
作って欲しい方がいらっしゃいましたら、
写メでも送ってくださ~~~い。



しかしこのみん顔、


作ってしまえばそれで終わり


私的にはもっと服とか選ばせて欲しい


メンズスタイルかレディーススタイルしか選べないなんて
全然イケてない~~~~
改善されることを祈ろう



mixiやってる方、是非トライしてみて下さい。
意外と自分の顔作るのも難しいもんですよ




「良い時」は来る

2009年09月02日 00時06分08秒 | のほほん日記
今朝9時過ぎ、旦那から届いた1通のメール。




「○○、倒産したで!!」








帝国データバンクの大型倒産情報に今朝載ってた名前。
それは私が3年前に辞めるまで、
10年勤務した会社だった…。









24のとき、私はその会社Mに転職した。
ちょうどゴールデンウィーク明けだった。
入社して1週間でハワイ旅行(全員タダ)。
同時期に採用された社員が5人ぐらいいたが、
みんな同じようにハワイに連れてってくれた。
なんて太っ腹な会社だと思った。

その月は旅行もあったので、実質10日も働いてなかったと思う。
おそらく一週間ぐらい?
なのに給料は2/3くれた。

その夏にはボーナスも、そしてまた冬には海外旅行…
仕事も快適で残業ゼロ。
こんないい会社あったんだとあの時は思ってた。


そんな日々が3年程続いて、
ある時期を境に売り上げが右肩下がりに落ちてった。
そこで社長が取った対策は「リストラ」ではなく、
社員全員の「給与カット」。
一人も切りたくないと、みんなの給料を少しずつ(と言っても万単位ですが)
カットすることでその場をしのいだ。



それからまた数年。



さすがに以前のように年2回の海外旅行も無くなって
ボーナスもあったりなかったりではあったが、
関西では3本に入るほどのメーカーに上り詰めた。
一番悪いときを乗り切った社長は、
また海外旅行も復活させ、常に考えるべくは
「社員のこと」だった。


たまにを40個(女性社員全員分)も買ってきたり、
夏になると決まって「ぜー六」のアイスモナカを買ってきたり、
食事会に連れてってくれたり(もちろん全社員タダ)、
とにかく人を喜ばせるのが大好きな人だった。

そう言えば北海道旅行直前で倒れたときも、
社員に心配かけたくないからとウソをついて
家族が倒れたと言って入院してたっけ。
自分がほんとは一番いきたかった旅行なのに、
社員みんなが楽しみにしてるからと…。



そう言う人だった。



10年勤めた会社を、私が辞めると言い出したときも
ちゃんと話を聞いてくれた。
普通ならまず上司に話すのが筋なんだけど
私はどうしても一番に社長に伝えたく、
上司をすっ飛ばして直接社長に話した。


「俺、明日から海外出張なんやけど、タイミング良かったなぁ」


社長はそう言って少し笑った。
笑えた話じゃないことは
社長も分かってたはず。
なのに、そう言って気を遣ってくれた。



私は。



生涯をこの会社に捧げてもいいと思ってた。
仕事内容にも、仲間にも、そのぐらい恵まれてたと思う。
けど辞める引き金となったのは、
一番頼りにしてた先輩デザイナーが会社を辞め、
自分が何処を目指していいのか、
何をやったらいいのか、見えなくなってしまったのだ。
その先輩から突然かかったお声。

「一緒に仕事をしない?」

賭けではあったけど、なんとなく流れに身を任せたら
1週間で答えが出た。
そして社長に話すことになったのだ。



社長室に行くまでも、私は涙でうるうるした。
10年と言う時間は、そう簡単に過ごせるものではない。
そこに刻み込まれた全ての想い出が
心にたくさん込み上げた。



そして。



少しずつ社長に話した。



最初は社長も気遣って、他愛もない話から。
でも10分ほどして私が気持ちを切り出した。



「今、自分の中で光が見えない。
必要とされてる感もない。
そんなとき、自分の目の前に
私を必要だと言ってくれる人が現れたんです。
私は、私を必要としてくれてるところで頑張ってみたい。
社長には10年前私を採用して頂いて、
それ以来ずっとお世話になってきました。
ほんとは、ずっと、ずっとこの会社に居たかったんですけど…」




そこまで言いかけて、こらえてたものが溢れた。
そんな私に社長がそっとかけてくれた言葉。



「僕は感謝してるよ。
Kさん(←旧姓)が、大事な10年と言う時期をこの会社に勤めてくれて、
ほんとに感謝してる。
そして今他の会社でも必要とされてるということを、すごく嬉しく思うよ」




その瞬間、私は手で顔を覆って大泣きした。
ズーズー言いながら泣いた。(後でティッシュを持ってなかったことに後悔したけど)
普通なら、世話になった会社を辞めてとっとと逃亡か!
と言う所なのに、社長がかけてくれた言葉は、全く反対のものだった。
だからこそ10年勤められたんだと思う。
そんな社長の会社だから。




最後まで。




10年この会社に勤務できて良かったと
ほんとうに思えた。
そして私の中で
後にも先にも
この社長を超える社長は
現れないだろうと思った。












あれから3年半。
今年になって良くない噂を耳にするようにはなっていたけれど
それでもあの社長の事、きっとなんとかするだろうと思っていた。
いや、それが出来る人だった。
でも結果は倒産。
「民事再生法」ではなく、「自己破産」だったことからも
社長の性格を伺えた。
社員の給料は最後まで支払われたらしく、
退職金も支払われるそうです。



最後までいた社員がこんなことを言ってました。



「社員とか取り引き先のことばっかり考えてるからこんなことになったのかも。
もっと会社のことを一番に考えてたら、倒産は免れたかもしれない」
と。



周りの事ばかり考えて
気付けば自分は一文無し。
社員の家族よりも、
自分の家族だって大事なのに…。


でもそれがあの会社の社長なんだと思える。
だからこそ、みんなが着いて来た。




           





私のサイフの中には。




社長が書いてくれたメモ紙が入っている。
お守りのようにずっとしのばせてある紙切れ。
その中にこんな一文が書かれている。





 「良い時あり、悪い時あり、」





これから大変な生活が待ってるだろうけど、
それでも、
どんな辛くとも、
現実に負けず生き抜いて欲しいと思う。


いつか私に言ってくれたように
必ず「良い時」が来ることを信じて