いつもと同様、駅のチャリ置き場からチャリを移動し
駅前のスーパーに立ち寄った。
今日は何にしょうかな~なんて考えながら、
すき焼き風の煮物を作ることに決定
さっそく白菜やらお肉やらをかごにいれた
ちなみにお肉は1000円ぐらいのものを買った
そして一通り買い物を終えレジへ
ピッ、ピッとレジの音が聞こえる中、カバンを開けて財布を取り出そうとした。
が・・・
ナ、ナイ…
もう分かっていた、ないのは。
しかし探す私…。
そして無情にもレジが打ち終わってしまった
財布も持ってないのに高いお肉までしっかり買っちゃってる私
顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったけど、言うしかない
スミマセン、お財布忘れてしまいました…
全部返して貰っていいですか?
出来るだけ、出来るだけ小さい声で囁くように伝えた
そしたらレジのお姉ちゃんが優しく、
「大丈夫ですよ。お財布取りに帰られますか?」
と聞いてきた。
お姉ちゃんの声は天使のようだったけど、からスーパーまではチャリで7分ぐらいかかる。
また改めて取りに来る気力はナイ
ご丁寧に返して下さいとお願いした。
そして逃げるようにレジから去ろうとした瞬間、お姉ちゃんが叫んだ。
「サビ(サービス)さ~ん、返品おねがいしま~す」
その瞬間一気に周りにいた客たちの視線がこっちに向けられた
逃げるようにその場を退散する私
そして今度は財布の在りかを求めてを必死で漕いでに帰る
10分足らずでに到着し、荷物をそこらへんに置いて
階段を駆け上がる。
そしてテーブル周辺を見たら、財布がナイ~~~
今度は焦った
会社を出る前は引き出しをチェックしたはず。
なのにナイと言うことは…
落としたかも
会社にまだ先輩がいることを頼みに電話をかけてみた
先輩「もしも~し」
ヤブ「お疲れ様です。○○さんもう家ですか?」
先輩「ううん、事務所におるよー。」
ヤブ「良かったじゃあ私の机の・・・の引き出し開けて下さい
財布入ってません?」
先輩「蝶の?」
ヤブ「ハイあります?」
先輩「あるよ~、コロ~ンと入ってるで~」
良かった~
そのときは先輩が神様に思えました
しかし、スーパーのレジで財布がナイと言ったのは初めてだった
みなさんもな経験はありますか?