yabmaroom

☆yabmaruとその仲間たちののほほん日記☆

あの太陽が、この世界を照らし続けるように。

2011年08月31日 22時37分33秒 | ミュージックる~む

ここで書くかどうしようか迷ったけど
やっぱり書き残しておきます。




6/7(月)
予報はだったけどなんとかお天気は持ちました。

全回の大阪城ホールでのライブから、1年7ヶ月ぶりのコブクロ大阪開催。
その嬉しさぶりはファンだけならぬコブクロにも随所随所に現れてた。

小「ただいまっ!」

客「おかえり~~~~

ここでしか出来ないコール&レスポンス。
そしてここにしかない大阪ならではの空気感

余計なレスポンスも。
ガハハと笑う笑顔も。
跳んで喜んじゃうとこも。
コブクロが大阪に帰ってきてくれた嬉しさに対する表現法。

そんなのっけから始まったライブ。

今ツアーは「挑戦」だったと小渕くんが言う。
震災を経て。
彼らは自分たちの音楽に対する姿勢に
より考えることになったのでは?と思う。
それだけでなく「コブクロ」としての今後を
いろんな意味で考えての「挑戦」だったのだと思う。
言葉になんかしなくても
歌の節々にそれを感じ取ることは出来る。

個人的に。
今ツアーに臨む前に少しだけ“不安”があった。
それをどうやって解消してくれるのか
それさえも不安だった。
でも。
「STAY」を聴いて思った。


「コブクロだ


そして「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」
出だしの一行だけで、息を呑んだ。
涙が出そうになるのを黒田くんの歌チカラで戻された。
たった一行で表現出来る「すべて」
このツアーのタイトル、つまりこのツアーのテーマが
バンドも含めたステージ全体から
これでもかってぐらいに押し寄せてくる。
ただただ相槌するかのようにリズムを取りながら
そこに目を凝らすのが精一杯だった。
そこにあったのは間違いなく、「コブクロ」だった。
コブクロ自体が太陽だった


終わったあと、出来る限りの拍手をした
それでしか表現出来なかった。




最初に抱いてた少しの不安。
そんなものどうでも良くなった。

「コブクロは大丈夫。」

そう思えたから。



アンコールで再登場した二人、小渕くんは遭えてストリートのテーマでなく
「桜」を指笛で吹いた。
場内は大合唱になった。

黒「なにしてんの!お前」
小「だって大阪やもん。大阪で生まれた曲やもん!」

満面の笑みでそう答える小渕くんの愛に
涙が溢れそうになった
まさか指笛でやられるなんて…ね。


オーラスに唄った「Flag」
いつ以来だろう?
とっても久々に聴く感じがした。
これを聴いてた頃は、
仕事のことでよく泣いてたな…なんて
少し苦い想い出がよみがえるとともに
コブクロが掲げた旗を目印に
私はここまで歩いてきたんだって
それが今に繋がったんだって
あったかい気持ちにもなれました。



「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」


ライブ自体がタイトルそのものだった。
そして太陽は間違いなく「コブクロ」だった。
残りあと2本のライブでどんな表現をしてくれるか、
それにも期待しつつ、
今はその太陽に何の不安もなく照らされようと思う。

それが一番の幸せなのだから






私のツアー初日参加直後に書いたブログの下書きにはそう綴られていました。
ほんとはすぐupしようと思って書き留めていたのですが
なんとなく今回は最後まで見てから…って思えたんです。

そのきっかけとなったのが昨年の関大ライブでのこと。
小渕くんの声の不調を最初に感じた“不安”は
友達と会話をすることで紛らすようにしてました。

そしてその“不安”が拭い去れないまま参加したツアー初日でしたが、
やはり状態は改善されてはいないようでした。
でも彼らはそのことについて全く語らない…
その話を友達とした結果、きっとわざとそう言うフリをしてるんだろうと。
その友達の一言で私は今後このことに関して一切触れないようにしようと誓いました。
だって小渕くん、あんなに嬉しそうにステージに立ってるんだもん!
彼が笑顔なら笑顔を返そう!
それが一番の愛の薬だ!って。
だって一番分かってるのは彼らだし
何よりコブクロが楽しくステージに立ってくれること、
これ以外の幸せはありませんでしたから。

それから大阪ファイナル、
そして北海道でのツアーファイナルに参加させて頂きました。
北海道ツアーファイナルでは3回参加したライブのうち
一番調子が良かったように思います。
大阪よりも格段に声が出てたし、何より即興で歌ってくれたYELLは
完璧に近かった…いや完璧だったと思います。
長く歌ってる曲は、自然と喉も動くのかもしれません。
そんな状態だったのですっかり悪い告知などとは考えもしなかった。
ただライブ終盤になっても告知がないので、
あれ今日はないのかな?と思ってた。
そしたら最後に。。。







小「今日はみんなにお知らせがあります」


アンコールも挨拶も終えて
「またライブで会いましょう」だけの言葉を残すだけだったのに
二人はセンターに戻り
小渕くんがそっと話し始めました。
その瞬間に今までココロの隅に追いやられて小さくなってた私の“不安”が
一気に最前面まで引き戻された。
私は隣に居た友達の手をぎゅうっと握り締め

「嫌や…(;_;)」

とつぶやいて瞬時に前が見れなくなった。
怖くて仕方なかった。


「僕の声の調子があまり良くなくて…」


「フリ」をして互いに離れてた部分に向き合う瞬間だった。
その時が来たと思った。
話を続ける小渕くんを見ようと思いつつも、
溢れる涙が止まらなくて前が見れない
涙が出るのは悲しいからじゃなく、
小渕くんの想いを考えるのが辛いだけ。
会場も一気にすすり泣きに包まれた。
それでもいつもと変わらず、笑顔でみんなに話してくれる。
その笑顔を必死で見ながら思った。

「私は泣いたらアカン!!」

小渕くんがあんなに笑顔でみんなに「心配ないよって風に語りかけてくれるのは
誰のためでもなくファンを一番に想ってくれてるから。
一番辛いのは自分なのに
きっとそれ以上にファンが悲しむことを辛いと感じてくれてるのが
あの笑みの中に全部込められてて
最上級の愛で言葉を届けてくれる。

だから泣いたらアカン!
そう思って小渕くんの一語一語を、
大きくうんうんとうなずきながら
一生懸命聞きました。


「僕と黒田は右の車輪と左の車輪のようになってて
真っ直ぐ進むには同じように回らなくてはいけない…

だからちょっとだけみんな待ってて欲しいんですよね。」


会場は一気に大きな拍手で包まれた

小渕くんが話をしている間、
隣で会場のみんなをずっと見続けてた黒田くんだけど
「黒田も全く同じ気持ちでいてくれてます」と小渕くんが言った瞬間、
いつものニヤっとした表情で、
バツグンのタイミングで、

「まったく同じです( ̄∀ ̄)」

って。
ハイタッチをする二人に
この日一番の拍手と笑顔が送られた。


「最後に“桜”を歌いたいと思います。」

めずらしく黒田くんが言う。

「発表した後歌うんが一番辛いわーって言ってたのにな」

小渕くんが添える。
なんかいつもと逆な感じに、黒田くんの大きさを感じる。
そしてメニューにはない“桜”を
二人だけで唄ってくれました。
最後はマイクオフ。


「君に中に 僕の中に 咲くLove」


見詰め合って唄う二人の姿に
どうしてもこらえきれなくなって
また涙が溢れる




「小渕と黒田でコブクロです」

そんな二人が築いた“KOBUKURO TOWN”。
最初は二人ぼっちの小さな町だったけど
今は住人もたっくさん増えて
立派な立派な町になりました
私たちの暮らしを支えてくれるのは
いつだって「コブクロ」でしかない。
「コブクロ」でしかこの町は成り立たない。

だから。

二人が旅から戻るまで
いつまでも
いつまでも待ってる。

充分過ぎるぐらい休めたら
また帰ってきてね。
「ただいまー」って。

急がなくていい。
あわてなくていい。
カンペキでなくていい。

だって
コブクロがいてくれるだけで
私たちは幸せなんだから
それだけは
覚えておいてくれてると嬉しいな。



ではでは。


「いってらっしゃい



それから…



完走してくれて。
ほんっっとにアリガトウ




今、そんな気持ちでいっぱいです


情熱大陸ライブ

2011年07月31日 15時04分18秒 | ミュージックる~む

1ヶ月ぶりの更新ーー
すみません、放置し過ぎですな。
でもちょっとイイワケをさせて頂くと、今スゲ忙しいです
稼げるときに稼げーって感じで頑張ってマス。
ってことで盆前ぐらいまでフル活動でガンバリますー


そんな中。
昨日は万博記念公園もみじ川広場で行われた
情熱大陸ライブに参加して来ましたネタバレしてるんで、
内容見たくない人はここでサヨウナラ〜

 

夏フェスはほぼ毎年行ってるんですが、情熱は初参戦
時期が時期(暑すぎる)なだけにどうなるかと思いました。

予報では夕方から4時間ほど
まさにフミヤくんの出演時間ぽいなぁと思ってたんですが

会場には開場10分前ぐらいに着きました。
整理番号が160番(8000ぐらいまであると思う)だったので、かなり前の方の席をget
もうテンション大〜〜
6列目ぐらいだったので間近でした

が、写真見ての通り、荷物置くなりいきなりぽつぽつ降って来た
そしてあっと言う間に大雨に
みんなカッパ来て、荷物しまって大変でした。
でも通り雨だったようで15分ぐらいで止んだかな?

それからグッズ買いに行って(私は情熱のブルーのTシャツを買いました)、
トイレも済ませておこうと思ったらまたまた
しかもまた土砂降り
カッパきてたから良かったんだけど、席に戻ったらフードつきタオルがびしょ濡れだった
使えないよー(T△T)

結局雨はトータルで1時間ぐらいは降ってたかな?
小雨の中でも食べました。
始まったら食べれないからね。
それで開演少し前、ほんと5分前ぐらいになんと雨が止んだ
そしてお日様がガンガンに出てきた☀
会場からは暑すぎて「えぇ〜っ?」って歓声があがったほど

そんな中。

さらりと葉加瀬さん登場
葉加瀬さんも雨男らしく、ヤバイ!って思ったって
でもさっきのは「打ち水程度だったからセーフでしょう」って
まぁあのぐらいで済んだら確かにセーフですが。


ライブはオープニングアクトから始まり、本編トップは「ナオトインティライミ」。
とても元気なステージで盛り上げてくれました。
ナオトくんは大阪ではめっちゃ人気あるよねー。
FM802のリクエストでもよく一位になってるし。
ちなみにナオトくんはれっきとした日本人で、
どこかの言語でインティ=太陽、ライミ=祭りと言う意味らしく、
「陽いずる男ナオトインティライミです!」と自己紹介してました
その後葉加瀬さんまで「タロウインティライミ」って名乗ってはりましたが(笑)

オープニングから、センターステージ→サブステージと順番な感じで
ステージは構成されてました。
盛り上がったのはSEAMO!
タオル振り回して楽しかった〜

そして私が見たかった馬場さんが中盤で登場
馬場さんのファン“ババヘッズ”たちがタオル掲げてアピールしてる。
あぁ、大阪ならではの光景だなぁなんて見てました。
私はファンではないけど馬場さんのステージはイベントで何度も見てるし
CDも持ってるので全然他人ではない感じでした。


BOYS ON THE RUN(コブクロがカバーして大ヒット)
唄ってくんないかなーと思ったら1曲目だった
「大観衆にピースピースピースピースピースピース
みんなでピース掲げる。
やってるのババヘッズばっかりやけど知ってる私はもちろん参加
最高

2曲目も歌って欲しかった「そこから始まる愛がある」。
そう、フミヤくんに提供された曲
イントロでわかって発狂しそうになったけどフミヤファンの人は分からなかったみたいで、
歌い始めてから席を立つ人も居た。
歓声もあがったなー。馬場さん、やるなぁ

3曲目は「スタートライン来い!っ」って思ったら、スタートラインやった
私すごくない?
この曲は5年前始めてイベントで聴いて泣けたなぁ
そん時結構弱ってたんだろうな。
かなり来た。

♪もうダメさこれ以上は先に進めない
 そんな日が誰にだってある♪

癒されるようにこの歌でココロほぐされたこと思い出しながら聴いてました。

ラストは予想外れたけど、あー!って選曲でした。
私ファンじゃないけどある意味ファンぽかった(笑)
でも全体通して、馬場さんが一番ココロにくるステージだったなと感じました


その後私はトイレへー。
めっちゃ混んでたから、西村さんと沖人さんのステージは全く見れず
トイレの後会いたい人が居たのでその人と喋ってると、
なんとなくステージ近くがざわめき出した。
そろそろかな?と思いダッシュで席に席に戻る。


そして。

「Next Artist is…藤井フミヤ」のコール
会場が黄色い歓声に包まれる。
そんな中フミヤくんさらっと登場
前進グレー尽くし
グレーのハット、グレーのシャツ、グレーのクロップドパンツにスニーカー。
首にはゴールドのネックレスがキラリ。
全体的にラフな感じだったなー。

フミヤくんはしきりに空を見上げ、
1曲目は「Little Sky」を歌ってくれました。
空には青空も見えてとてもいい感じ。

続いて2曲目は「飛行船」。
この辺から西日が強く出始めて、
フミヤくんも佐橋さん(松たか子の旦那さん)もとても暑かっただろうなぁ。
2曲とも声がすごく伸びて万博公園の奥深くに響いてく感じでした。

3曲目は「TRUE LOVE~情熱大陸ver.~」。
ここでしか聴けない貴重な曲だねー。
そしてやっぱこの曲のギターは佐橋さんに限るなって思いました

4曲目は葉加瀬さんのリクエストで「Blue Moon Stone」。
去年やったときイントロの尚ちゃんのサックスを聴いて
「僕もやりたい!」って葉加瀬さんがおっしゃったらしく
「じゃあやって!」ってフミヤくんが言って実現したそうです。
ストリングス入るとより広がるね〜この曲は。

ラストは「DO NOT」。
これは予想外だったなー。
でも野外で聴くにはとてもいい選曲だったかも。

以上5曲で終わり。
最後はみんなに手を振ってさらっと退出されました。
私的にはやっぱ、オープニングで「そこから始まる愛がある」やって欲しかったな
馬場さんも意識して入れてくれたんだろうし
フミヤくんも意識して入れて欲しかったなと。
そうすればババヘッズさんたちにもうけただろうしね。
そこだけ不満だったかなー(笑)
でもやっぱフミヤくんのステージは貫禄あってよかったです。
何年も出てる余裕だね


この後は鈴木雅之さんと鈴木清美さんで
ロンリーチャップリンとか盛り上がったな。

ヤイコは中盤に出たけど、ダーリンダーリンは超盛り上がりました。
葉加瀬さん東京でもあの格好するのかな?
これは伏せとく(笑)

セミトリは「トータス松本」。
やっぱ盛り上がるねー。
関西はウルフル人気高いし。
「ガッツだぜ」最高でした

トリは葉加瀬太郎さん。
ほとんどのアーティストとセッションされ
その都度衣裳替えもされてそれもすごく楽しめました。
そして葉加瀬さんの人脈と言うかお人柄がとても良く表された情熱大陸ライブでした。
最後も超盛り上がったな。
インストなのに。


そしてエンディング。
みんなオレンジのライブT着て勢ぞろい。
フミヤくんが歌詞を書いた
「タイトルのない唄」をみんなで合唱。
最後はお客さんも一緒にラララを。

7時間に渡るライブは、天気予報を裏切って
4時間のが降ることもなく
無事その行程のすべてを終えることが出来ました。

 

初めてこのライブに参加させて貰ったけど
ほんとにあったかくてステキなイベントでした
大阪で人気のある“風に吹かれて”と言うイベントもすごくあったかいけど
やっぱりこう言うイベントって、ホスト役の人柄がすごく反映されるんだなって思いました。

 

家に帰ってから、別席で見てた
コブクロつながりナオトファンの友達から
こんなメールが来た。


「17年ぶりに見る生フミヤくんにビックリするぐらい嬉しくて自分でも驚いたよ


って。

ナオトの参加でチケを取った彼女だけどチェッカーズ以来ぶりにフミヤくんに会えることが
実はナオトより楽しみでしょうがないってライブ前には何度も言ってた。
そんな彼女のココロにも染み入ったフミヤくん。
Blue Moonを聴いたことで彼女もいろいろ思い返したことがあっただろうな。
手振りを思わずやってしまって、終わった後周りのナオトファンに笑われたって
メールには書いてあったけど
やっぱり思い出の人って、ずっと奥底で生きてるんだなって感じた瞬間でもありました。

 

これから情熱参加する人。

とにかくあったかいライブなんでめいっぱい楽しんで
出来るだけ前列でね
東京はほぼメンバーが一緒なんで同じ空気感で伝わると思います。
 

最後に。


しょこたんなりにブログを更新してるというナオトインティライミくんのブログから。

ブログインティライミ

いや〜、暑くて大変だったけど楽しい1日でした。
情熱北海道も楽しんでくるぞーー


藤井フミヤチャリティアート展

2011年06月21日 23時00分48秒 | ミュージックる~む

フミヤくんは歌を唄えるだけでなく絵も描ける
昔はFUMIYARTって言う展示会もやってたりして
実際に絵が販売されてたこともあった。

私はパンフとかポストカードぐらいしか買ったことないけど
今回東京の丸の内でチャリティアート展が行われるらしい
展示会っていつぶりやろ〜。
めっちゃ行きたいーっ
でも東京だけ…ハァ

この展示会ではその名の通り、収益は東日本大震災にて被災された
方々へ復興支援として寄付されるようです。
歌と違って絵はおしつけがましくないし、
すごく自然な形でいいなと思いました

ただ残念なのは、展示される絵が初期の頃のものであるということ。
フミヤくんの絵はこの後に続々と切り絵やら貼り絵やら
手法もコンピューターから色鉛筆になったりしてとてもいい作品が多いので
その時のものも出してくれたらいいのになーって思いました。
ちなみに私が一番スキだったのはこのバックの右にある絵!
なんと全部キラキラシールで出来てる
多分何百枚…いや何千枚ものシールが使われてる
(顔出したらマズイかもなんで消しました)



これ最初ホンモノ見た時、100万だったら即買いだと思いましたが、
残念ながら非売品でした
これ展示されてたら絶対東京まで行ってたなー
そのぐらい大好きな作品です


1つだけでなく。
2つも3つも才能があることは素晴しいことですね
それが人の為になるなんてなおさら
7月初旬、東京方面にお出かけの方は是非お立ち寄り下さいね〜。





愛のカタチ

2011年05月11日 09時08分44秒 | ミュージックる~む

私は単純に音楽を聴くとして、
自分たちで歌を作ってて歌詞に想いを乗せれるアーティストには
自然と惹かれる傾向にある。

そのアーティストの中で、もう20年以上大好きなのが「ドリカム」。
初めて見たのは高校生の頃で、ミュージックステーションで
「うれしはずかし朝帰り」を歌ってたときだったかな?
なんて歌のウマイ人なんだろうってのが第一印象だった。
それからデビューアルバムをレンタル(学生だからお金ナイ…)して
ドンバマリしたって感じだったかな。

そのドリカムが、復興支援のためにベストアルバムを発売するらしい。
「ドリカムらしいな」なんて思いながら入ってる曲たちを見てると
「何度でも」や「朝がまた来る」などシングル化されてメジャーであり、
かつ応援ソング的なものが多く見受けられた。


そんな中で。


意表をついたのが12曲目、最後にクレジットされた「a little waltz」だった。
アルバムに入ってた曲なので知らない人が多いと思うけど、
私は頭の中で1行目を思い出すだけで
涙が出そうになった…

 ♪春の丘のつくしのように 空に顔を上げている

たった1行だけで
吉田美和と言う人の想いが
真っ直ぐに響いてくる

別に震災を想って作られた歌ではない。
でもその愛の大きさは
歌と言う何をも変えられないパワーでもって
想いのままに表現される。


 ♪静かに見守る意志(チカラ)は いつしか心を強くする
  嵐の雲も遥か上は 上天気

  春も夏も秋も冬も あなたをそっと想ってる
  春も夏も秋も冬も あなたをそっと想っている

  笑いながら歩いて行こう
  笑いながら歩いて行こう



CDを買う人は恐らく「被災しなかった人」。
でもこのアルバムは被災された方たちにも届くといいなって思います


アーティストならではの愛のカタチ。
アーティストでしか出来ない歌を贈ること。
朝からそれに触れることが出来て
なんだかココロが少しほっこりした気分になりました



しかし。



ジャスフォーにもなると
歌で泣けちゃったりするから
大変っ



KOBUKURO×KU Special Live2010

2010年11月07日 11時20分02秒 | ミュージックる~む

昨日は関大(学祭)で行われたコブクロライブに参加して参りました
コブクロが学祭に出るのは5年ぶり。
確か5年前は行きたいと思いつつも学祭って一般人が行くのどうなんやろ?
と思って見送った経験があるので、今回はどうしても行きたかった。
けどチケットが抽選(多分一般分は1000枚ぐらいだったと思う)
参加させて頂くことが出来ました♪(神様アリガトウ☆)なんで
行きたくても当たらないと行けない

が。

念が通じてか見事当選
貴重なライブに参加させて頂くことが出来ました。


関大前(駅)は、以前住んでた場所なので、
その景色にも懐かしさを覚えずにはいられませんでした。
と言っても20年も前の話だけど

駅からは5分ほどで正門。


門をくぐれば賑やかな学祭ならではの雰囲気に溢れてました。
う~ん、みんな若い
肌のツヤとかハリとか全然違う~(そこ?)


会場はアリーナだけでしたが、大阪城ホール並みの広さ。
思ったより広かったな。
学生と一般が別々に座ってるという感じではなく
列・番号によって分かれてる感じ?
私は36列目でしたが、この列より後ろが一般の方が多いように見受けられました。
前方や中央は学生さんが多いようで、どんなライブにしてくれるか
少しワクワク感もありましたね~

ライブはほぼ定刻通りスタート。
黒田くん、何故か学祭実行委員のジャンパー羽織って登場でヤヤウケ(笑)
すぐ脱いでましたが
オープニングは「虹」。
照明が虹色でとてもキレイ
2曲目は「轍」。会場から「おぉ~っ」の大歓声。
メジャーだもんね!轍は。
そしてMC。

「コブクロの小渕健太郎です

いつものように変わらず挨拶する小渕くん。
その間に脱いでたジャンパーをまた着てたらしい黒田くん。

(ヘリウムガス吸ったみたいな声で)実行委員のクロダシュンスケデス」


爆笑



そう来たか
計算されてたジャンパーにヤラれる(笑)
その後は「どこから来ましたか?」シリーズならぬ、「何学部ですか?」シリーズ。
法学部やら外国語学部やらいろいろ紹介される中、
経済学部の紹介で女の子たちが数名で手を挙げたと同時に
「コブクロだいすきーーと叫んだ。
一瞬止まる黒田くん。

「そう言う勝手なことせんといてくれる?
 経済学部はみんな端っこにやるぞ!」

と一喝(笑)
うん、ここでも変わらないノリにファンブロックやや失笑


そして某学部の紹介では、「教授がTVに出てる!」と
自慢気に叫ぶ学生さんに対抗意識を燃やしたのか、

「そんなん俺も出てる。HEY!HEY!HEY!とか出てるし

超優越感(爆)

「ダウンタウンさんとも喋ったことあるも~ん。
 しかも番組終了後『お前らオモロイ』言われたし

どこまでも対抗(笑)
でもちょくちょく出てくる「僕らよう喋るんでって言葉が
なんだかけなげでカワイかったです

ちなみに「一般のお客さんこんにちは」のコールには
ありったけの愛を込めて「こんにちは~で手を振りまくりました

その後はMillion Filmsと、Blue Bird。
Blue Bird(青い鳥)は、空と同じ色をしてるから見えないんじゃないか、
だから幸せも目に見えるものじゃないんじゃないかって、
いつもと同じように曲説もしてくれました。
まだ音源化されるかも分からない新曲ですがって付け加えて。

その流れから5曲目。

「僕らはデビューして1年ぐらい経って、夢を描いてデビューしたはずなのに、
気がついたら作品を作るために曲作りをしていたんですね。
それまではさっき言ったみたいに
届けたい曲が出来れば作るって感じだったのに。
そんな中で迷いとか悩みとかいろいろあって
何がいいのかもわからなくなってた」

と小渕くん。

「そんな中でも曲を作らないといけなくて…
何かないかなって追われて
その時黒田が言ってくれたんです。
『あのフレーズ、あれあるやん!』って。
それで言われるままその曲弾いて、それで行こう!ってなって
そしたら曲も出来て…だからこの曲はとても大事な曲で
今もずっと大切に歌ってる曲です。」

そんなことを小渕くんが話してくれて弾き始めたフレーズは
「風」でした。



話してるときに「もしかして…?」って頭を過ぎりましたが
青学では確か赤い糸を歌ったはず。
だからギターのイントロが流れたとき、絶句に近い感じになりました
そしてこの日の風は新しいアレンジで、ギターが凛としてて
何より想い入れの強い曲となってココロにビシビシ届きました。
なんだかホント、泣きそーになったな…


曲は続いて「流星」。
こちらも小渕くんが、流れ星は星の最後ではなく、
元あった星座の場所へと還ってくと想像したら…って言う、
私たちにもしてくれてるのと同じ曲説をしてくれました。
そして続いて「ここにしか咲かない花」。
歌い終わった後小渕くんが学生さんへメッセージ。


「この歌は沖縄の鳩間島ってとこに
僕たちが実際行ったとき作ったんですが、
その島は全く農作物が育たないんですね。
人口も数十人しかいなくて。
そんな中でも育ってた花があって、
見たこともないような色をして咲いてたんです。

みんな大学卒業して、社会人になってくわけですが
きっといつか一人ではどうしようもないことが訪れたりする。
自分の想いだけではどうにもならないことがあったり。
でもそんな時でも、人には必ず強さがあるし、
周りには必ず仲間や家族が居てくれる。
みんながいつかふとこの学祭で聴いたこの曲を、
そんな強い花を思い出して
頑張ってくれたらいいなと思います。」


説教でもなく。
訓えでもなく。
ただ歌で伝える。

その「一番大事」な部分を
今この場所で伝えられるのは
「コブクロ」以外にないと
私が強く思った瞬間でもありました。



その後はコブクロドットコムならぬ「関大FEVER!!」って
叫ぼうと小渕くんが提案するも、みんな「関大FEVERって何?」な感じ。
学祭のパンフに書いてあったと小渕くん必死に説明するも、
学生さんも無反応で「???」。
それでも必死で関大FEVERに持ってこうとする小渕くんに黒田くんが一言。

(こそこそ話するように)もうその話は楽屋でしよ
 見てみや、その後ないやん!」

反応がない学生さんに、瞬時に判断を下した黒田くん。
でも後でパンフ見たら、確かに表紙に「関大FEVER!」って書いてあった
きっと学祭のスローガンかと思って気を利かして
小渕くんが話したんだろうに、空回りでかわいそうだった
でもその後はウェーブby YOUNG MANの「コブクロドットコムー!」
で盛り上がったから、ま、ヨシってことで~


ラストは一気に盛り上がりコーナー。
君翼、LAYLA、LOVER'S SURF、神風と突っ走る。
お客さんもテンションMax
最後はいつものようにサラっと袖に下がる二人。



「アンコール、アンコール」


コールが数回なされたあと、
自然にコールは「ストリートのテーマ」へ。
関大では恐らく一般の参加者が2~3割と思われたので、
みんなで一生懸命歌いました。


再び登場するメンバーたち


そして小渕くんが話し出したのは、
18歳で宮崎から大阪に出て来て半年ぐらい経った頃の話。

「僕は営業マンをやってて、仕事を取るのってすごく大変だったんですが、
それでも半年ぐらいたってやっと1件仕事が取れて…
そんなとき、ほんとは一番に上司に連絡しないといけないんですが、
電話Boxに駆け込んで、母ちゃんに電話して…」


その先は涙が溢れてしまって、
実はあまり話を覚えてません。
入社して半年と言えば、ちょうど小渕くんのお母さんが亡くなられた頃。
だからきっと、お母さんを元気付けたくて
誰より先に自分の喜びを伝えたかったんだろうね。
彼が話す先には必ずその頃と彼とお母さんが目に浮かんで、
この話は何度聞いてもダメですね…


そして歌ったのは「蕾」。


小渕くんは敢えて
「お母さんが亡くなった」ことは話さなかった。
だから一体どれだけの人が
その話の結末を知ってるか分からない。
それでも。
この歌を真剣に聴く学生さんたちの姿を見れば、
言わなくても全てが伝わってるように思えた。


実は私は、青学でこの歌がオーラスだと知ったとき、
なんで蕾なんだろう?って疑問だった。
でもこの曲をこの場所で最後に聴いた瞬間、
私にとってのその意味が理解出来たように思えた。

それは自分が大事な人を失った年代の人達に届けることで、
忘れられがちなありがたさや気持ちを
生きている今伝え表現して欲しいと言う願いのようで…


全身全霊で
マイクオフで歌う二人の声は
きっとどんな言葉より
それぞれの胸に届いたことでしょう



最後はいつものように
小渕くんがマイクスタンドの高さを調節して、
バンドメンバーも含めてみんなで肩を組んで


「またライブでお会いしましょう!」


約2時間に渡るライブが終わりました。



「いつものように。」

今回のレポで何度使っただろう。
メニューが学生さん向けだったとしても
芯の部分は全く変わらなかった。
でもそれがコブクロなんだと
貴重な場所で改めて感じることが出来ました。


「熱意に打たれて関大さんを選びました!」
と小渕くんは言ってたけど
熱意を持たせたのは、
コブクロ自身なんだってこと
二人は気付いてるかな?


いつものように。
歌に丸ごと想い乗っけて。
今日もたくさんの音符たちが。
きっといくつもの場所に舞い降りたことでしょう。
そしてその音符たちはいつか
たくさんの場所で強く咲いてゆくことでしょう



ステキな企画をされた実行委員の方々には
ほんとに感謝に気持ちでいっぱいです。
手描きの席札もあったかかったな


そしてコブクロへ。


今日もアリガトウ


今年も最高のコブクロ見納め出来て幸せでした



最近のオススメアーティスト

2010年07月24日 10時18分33秒 | ミュージックる~む

珍しく連続投稿です


私はお昼休みを13~14時に取るようにしている。
その方が午前中しっかり仕事が出来るのと、
晩ごはんまでの時間を短く出来るから。
(ちなみに晩ごはんは20~21時)

ちょうどその休みの間に東海テレビのいわゆる「昼ドラ(30分もの)」をやってて
特に見るつもりもなくをつけていると、まぁ自然と毎日見るワケです。
ちょっと前までやってた安達祐実ちゃんが出てた「娼婦と淑女」なんかは
結構ハマってしまったほどで


今やってるのは学生もの?親に捨てられたとか殺人未遂だとか、
ちょっとワケありの子供たちが農業を通して社会に戻れるまでの話を描いた
「明日の光をつかめ」と言うタイトルのドラマ。
で、その番組の主題歌になっている「Without You」と言う曲がかなりイイんです
JYONGRIって人が歌ってるんだけど試聴出来るから是非聴いてみて〜
マイナー調なサビの部分とか、結構グッときますねぇ。
「Maybe Someday」って曲は、シャンプーかなんかのCMにも使われてましたね。


デビューしてから3年ぐらい経つアーティストさんみたいですが、
実力もありそうだし、こう言うチャンスをきっかけに売れればいいですねぇ。



先週梅田AKASOにライブに行きましたが、最近あんまライブづいてないので
音楽に触れたいなぁ〜
秋にはコブクロとドリが待ってる
その前にコブクロのカバーアルバムも出るし。
プチ楽しみを期待しつつ、夏を乗り越えねばー



細胞レベルで愛するヒト

2010年04月05日 23時48分16秒 | ミュージックる~む

毎日なんだか忙しい
昨日の日曜もほぼ一日仕事。
今日も朝9時~夜8時まで
そこからご飯作って、食べるのが9時前とか
当分この暮らしから脱出出来そうになく、ちょっとグロッキーです



そんな中。


先週の4月2日、藤井フミヤSpring Feverツアー
大阪初日に参加して参りました


今回のライブは尚ちゃんも同行、しかも光物OKと言うことで
結構楽しみにしていたんですが、
それに輪をかけて楽しみにさせてくれたのが座席。
今回はフェスが改装中、厚年も閉館?ってことで、
大阪国際会議場(キャパ2500ぐらいかな~)というホールで行われたんですが、



なんと。



10年以上ぶりぐらいに。



一列目をget



恐るべし私のチケ運



この前のワライナキも、先行ブロックとしては一列目ど真ん中だったし、
コブクロも一列目取ったことあるし、
とにかく一列目を取った記憶が結構あるんですが、
大体いつも大きな会場で、前回フミヤで一列目だったときも城ホだったので
今回はほんっっっとにチケ届いたときから壊れてました



で。



ライブ始まってフミヤくん登場するなり、もう倒れそう
ステージ際まで来ようものなら照れて目が見れなかったり
(誰も見てないって)
友達と二人で「ギャア~~~」とか
「ヤバイぃ~~~」とか、
のっけからだいぶいってしまってました


ツボだったのは、チェ時代のBlue Moon Stone唄ったとき、
一部歌詞を間違っちゃったんだけど、
そんとき片目つぶる様にあちゃ~って表情して
それにまたもやズキューン


今ツアーでは不評な衣裳も、私にはそう悪くは見えなかった。
アクアブルーのようなシャンタンっぽい生地に見えたけど、
定番の黒とかよりは新しくて良かったけどな~



全般を通してMCも良く
歌も良く
音も良く
そして笑顔が最高のライブでした



アンコールでクレパラ(チェ時代の曲)聴けたのはやっぱいいですね~
チェッカーズって解散してからもう15年以上経つんですけど
色褪せない曲っていつまで経っても色褪せないものです
これからも時々はこうやって聴かせて欲しいですね。


今回は座席が超良かったので(友達にも拝まれた)
いつも以上に楽しめましたが、
楽しめた分今逆に抜け殻のようです
あぁ、切ない~~~~
コブクロと話した後もこんなだったな~



でも。


今年はなんと藤井兄弟によるハワイツアーがあるそうで、
実は、密かに行こうかと考えております
問題は金より一緒に行く相手だな
さすがにハワイとなるとそう簡単に行くと言う人はいませんからね
でもこれから数ヶ月かけて、
友達をマインドコントロールしようと考えてます(爆)
とりあえずハワイに行ったら、スカイダイビングもしないとね~
さ、さ、ぶちぶち言ってないで働かないとだわ




フミヤくんのライブは、1ツアーに1度行くだけ。
毎回そんなもんです。
でもチェッカーズ時代から数えると、
皆勤で25年行き続けてます



彼の歌声に。
彼の発する一言に。
彼の背中に。

たくさんのものを見て。
たくさんのものを感じて。
笑ったり。
泣いたり。


もう単純に「慣れ」とかではなく。
その1つ1つが「細胞レベル」になっちゃってマス


昔のように爆発的に売れることも。
メディアに露出することも。
無くなってきてはいるけれど。
それでも。
まだこれからもずっと唄って欲しいなと。
今回のツアーでもフミヤくんの背中を見ながら思いました



細胞レベルで。



愛してますから…ね




コブクロライブ「大阪ファイナル」で想フコト

2009年11月13日 11時59分50秒 | ミュージックる~む

昨日はコブクロライブツアー2009「CALLING」大阪ファイナルに参加して参りました。


何しろ過去6年間の私のコブクロライブヒストリーで
必ずこだわって参加してきたのがこの「大阪ファイナル」。
大阪でラストを締めくくると言うことにどれだけの意味があるかは
コブクロの二人を見てたら簡単に分かります。
それだけに今回の「CALLING」ツアーも、とても楽しみにしていました。
ツアーには2ヶ月前、大阪2日目に参加してたんですけどね。


このツアーの目玉となっているのが、その日しか歌わない「日替わり曲」。
丸裸の自分たちを伝えたいと、今ツアーで初めて取り入れられたコーナー。
1曲だけではあるけれど、二人の原点でもある2つの声+ギター1本と言う形で、
その日、その時、その場所にちなんで二人が選んだ曲を、
毎ライブ替わりで演ってくれるのです。

前日YELLを歌ったことから、私のこの日の予想は「ANSWER」。
どうしても大阪で「flag」を聴きたいってのがあったんだけど、他で歌っちゃったから
桜もベタだからきっとあの二人は選ばないだろうと思ってたし。



そしてそのコーナーの時が来て…



小渕くんがこんな話をしてくれました。



「この曲は、僕が会社を辞めたとき作った曲で、確か99年の1月8日だったと思います。
(日にちを憶えてることに会場からおぉ~っと声が上がる)
みなさん憶えてますか?
1999年の1月8日、空から大王が降りてくる(地球最後の日)と大騒ぎした日ですよ。
僕はこの世の最後に何をしようかと考えて、会社を辞めたんです(苦笑)
そしたらほんとに大王が降りてきて(と言って隣を見る)(爆)

二人で唄ってたとき、今の社長が(ミナミで)声をかけてくれて
それから数日たって連絡が来て、
俺の知り合いで音楽やってるやつがいるから今度会わせるって言って貰って
それで自分達の持ってる歌10曲ぐらい聴いて貰ったんです。
この曲はその中の1曲にもありました。

それを歌ったら『メロディはいいけどコーラスがいまいちだね~』って言われて
その日言われたこと今でも忘れないんです。
その方が清水興さんなんですけど、今日来て頂いてます
(恐らく観客席でご覧になってたと思います)
日本のトップベーシストですよ今日はすごく緊張しています。

そんな1曲なんですが、聴いて下さい」



そう言って息を合わせて二人が発したメロディは…





「夢を叶える一番の・・・」





(ヤブ丸図)








「夢唄」でした。




彼らは路上を経てメジャーデビューをしました。
小渕くんに至っては既に結婚もしていて、
会社を辞めて音楽をやるなんて許される状況ではなかったと思います。
それでも。
やりたいこと、
そして自分を信じて選んだ答え。



   明日がもし この星の終わりだとしても
   くやまずにいれる様に
   愛する人想いながら 今日もうたいます




そして辿り着いた場所がここ。


あの時二人が抱えてた想い。
あの時二人が見ていた景色。
あの時二人が歌っていた姿。

あの時の二人が。
あの時のコブクロが。

夢唄のメロディに乗って。
声とギター1本だけで。
胸の奥までビシビシ届く。
あの時のまま、今へ。


それが胸に響くと
涙が止まらなくなる


この曲に自分の状況がリンクして涙する人もいるだろう。
でも私の場合は違う。
彼らの想いとリンクしてしまう

YELLも
轍も
桜も
ANSWERも
2008年のファンフェスの最後のテロップも

私にとっては全部同じ。
それはきっと、
コブクロが変わらぬ気持ちを
届けてくれる証。



そんなことを想いながらこの1曲を聴いてました。



   遠まわりしても 先には同じゴールがあるのなら
   目をそらさずに 本当の自分探しに行こう
   改札抜ければ そこにはレールのないでこぼこ道
   つまづくことなどおそれないで
   さぁ がむしゃらに走り出そう



マイクオフの声を胸に沈めながら。
いつまでもその気持ちを忘れない二人であって欲しいと想いながら




小渕くんはいつも大阪に来ると行く場所があると言う。
毎回違う所に行こうと思いつつ
いつも同じ場所に行ってしまうと言う。
それが自分達がストリートをやってた場所であったり
想い出のある場所だったりするのは、
あの頃の想いを今に映して、
何かを再確認しているのかもしれない。

そしてその映されたものは、
かならずライブに反映される。


MCであったり。
仕草であったり。
表情であったり。
声であったり。
演奏であったり。


ありとあらゆる場面で
「彼らの大阪」が表現される。
それが一番強く表現されるのが
「大阪ファイナル」なのだ。

それはコブクロだけならぬ
客側も同じ。






ライブが予定通り流れて、後半では「轍」を唄った。
いつものように音数がどんどん減っていって、
最後は二人の声も消えて、
ギターも消えて、
そこにあるのはお客さんの声だけ。

スクリーンには1万人の観客が映し出され、
歌詞のテロップが流れる。


   そんな時は 僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ


何度も何度も繰り返される。
真下にある花道先を見たら、
そこには1万人のお客さんを一人一人見ようとしている小渕くんの姿が見えた。
それに応えるかのようなお客さんの声、表情。


そして再び柔らかくそっと添えられる小渕くんのギター。


ステージは遠いのに。
それだけですぐ真横で弾いてくれてるような
ほんとにストリートで一緒に歌っているかのように思わせてくれる瞬間でした。
(また涙腺が緩んだ…)




「大阪愛してます~」



小渕くんが最後に叫んだ言葉。
清志郎バリに…ね。
言わなくてもめちゃくちゃ伝わってるけど、
言葉にしてくれるともっと嬉しいね。
だって、大阪だけのスペシャルだから





私にとっての「CALLING」ツアーは、この大阪ファイナルで終わりました。
ライブの始まりに小渕くんが何回目のライブか問うシーンがあるんですが、
私昨日「20回以上の人?」と聞かれて「ハーイ」って手を挙げたら
結構少なくって、黒田くんがパッと見てくれて嬉しかったなぁ
小渕くんも「すごいなぁ~」って言ってたけど。
そりゃあもう丸6年行ってますからね
もうすぐ7年目突入ですから
これはある意味私の歴史です
ちなみにコブクロ単独ライブとしては数えてみたら昨日が21回目でした。
うそつきじゃなくて良かった




そういうワケで私の大阪ファイナルは今年も参加で終えることが出来ました。


お客さんとの会話が多くなるコブクロ。
テンション上がり過ぎちゃうコブクロ。
頑張っちゃうコブクロ。
ちゃめっけたっぷりのコブクロ。
愛情表現しまくりのコブクロ。


そして。


あの頃の想いを
そのまま今に伝えてくれるコブクロ。


今回もまた全身で受け止めることが出来て幸せでした






これからも。




いっぱいの愛情表現。
大阪でガッツリ受け止めるから。
また帰って来てね。




「コブクロ、愛してます~」






コブクロライブツアー2009 “CALLING”

2009年09月18日 00時12分41秒 | ミュージックる~む

今回も参加してきました、コブクロライブ
公式とダブってはいますが、こっちはちょっと緩めな感じでしたいと思います。




開演は定刻から10分ほど遅れた18:40過ぎ。
「サヨナラHERO」のイントロが流れ幕が上がると、
いつも同様小渕くんがコール。


「大阪ぁ~~」


もうそれだけで1曲目からプチっとキレちゃいました


実は。


このツアーが決まったときから、
きっとこの曲がオープニングだろうと思ってました。
もしこの曲がオープニングでなかったら
私とコブクロの間には溝があるな、なんて(笑)
だからヒットしたときは安心感の方が強かったかな。
やっぱり「コブクロだ」って

そんな「サヨナラHERO」を歌う二人の姿の向こうに、
この曲の主人公「清志郎」を想いながら
空へ届けと言わんばかりに盛り上がりました


2曲目はこの春発売されたシングル、「虹」
照明も虹色に演出され、虹の中で歌うような二人。
突き抜けるようなボーカルが印象的でした。


2曲終わっていつもの挨拶。


小渕「ただいま戻りました、コブクロで~す
客「おかえり~~~~~~!!!!!」


ただの挨拶。
なのにそこには互いの愛がめいっぱい込められてて
それだけでウルウルくるものがある


花道先端のステージから真横のお客さんに話しかけ、
お客さんがパニくったらそれを目の前で真似するハイテンションな小渕くんと、
大阪だからと気合入れて笑えるネタを振っても
客が失笑で「見て、これとちょっとすねる黒田くんの、
「大阪だから」感がのっけから感じられて、
それだけでhappyな気分になれました


少しMCをはさんだ後、曲は「NOTE」へ。
ライブで聴くのはどのぐらいぶりかなぁ。
黒田くんのボーカルがかなり進化してて、それにピタリと寄り添うような
小渕くんの1mmもズレないハモりが絶品でした

更に曲は「Sunday Kitchen」へ。
私、この曲大好きなんですよねぇ
あのアンニュイ感とフルートのシンセがかなりツボです
今まで小渕くんが毛嫌いしていたと言うM7コードがまたハマるし。
とにかく楽曲のレベルが高く、新しいコブクロソングな感じでgooです
手拍子は敢えてせず、身体を揺らしながら聴いた1曲でした。

続く「Summer rain」は、ステージに下ろされたいくつもの細長いカーテン(!?)
に照明があたり、まるでほんとにが降ってるかのようでした。
途中の手振りが速くて必死でしたけど
黒田くんのオクターブ下げたハモリがベース音のようで
音に厚みのある感じもしましたね。



そしてライブは中盤アコースティックコーナーへ。



ステージに残されたのはコブクロの二人だけ。
音が出るものは、二人の声と1本のギターだけ。
最初に二人が選んでくれた曲は、インディーズ時代に歌ってた「君といたいのに」
もちろん、生で聴くのは初めて。

ここは路上ではない。
公民館でも小さなライブハウスでもない。
何万人も入る大阪城ホール。
なのに何故かストリート時代の二人が見えるようで、
“今”この歌を歌ってくれる二人に、
感謝の気持ちでいっぱいになった



そして恒例となっている、公演ごとに違う曲を演奏してくれる企画、
この日の日替わり曲は、なんと「三つ葉のクローバー」!!!!!
この曲は小渕くんと馬場さんがコラボして作った曲で音源化されていない。
確かコブクロの二人だけで歌ってるのを最後に聴いたのは
2005年のファンフェスだったかな?
それぐらい貴重な1曲だったので、このタイトルが小渕くんの口から出た時は
声を上げてしまうぐらい嬉しかったです


♪三つ葉のクローバー 君のハートが舞い降りたとき 四つ葉に変わる


ほんとの幸せって欲しいものを手に入れるのではなく、すごく身近なところにあって、
それに気付いたときがほんとの幸せなんじゃないかなって思える、
そんなほっこりした、馬場さんらしさがつまった1曲です。

「Flag」を穴で予想してた私にとっては、いい意味での裏切りでしたが、
「このタイミングなんだ」と思えたとき、私の中にもが確かに見えました



貴重な2曲をアコギ1本だけで。
「ごまかしは効かないから、僕も黒田も一番緊張します」って。
それでもそうやってコブクロの芯の部分を届けようとしてくれる二人の愛情を
いっぱい、いっぱい感じられずには居られない時間となりました



ピアノとパーカッションが加わって、曲は「ルルル」
去年の2月頃に出来たのになかなか曲名も決まらなかったそうで。
出だしのゆったり感からは想像出来ない後半に
息も出来ないほどグッと引き寄せられた感がありました。
これがライブならではの醍醐味なんですけどね。



そこから曲は「恋心」「 天使達の歌」「 To calling of love」と3曲。
前2曲はミディアムテンポのいわゆるコブクロ王道ソング。
聴いててめちゃくちゃ気持ちいい。
天使達の…は楽曲の完成度もめちゃくちゃ高いし。
バランスが素晴らしいです
私は二人の声を右と左の耳で別々に聴くんですが
(ハモリを聴いてると言うよりもっと単体に聴こえます)、
その加減が最高なんですよね。
それが一番生かされるのは、この2曲かもしれません。



そしてTo calling of loveは。



絶品すぎて。



小渕くん後説で涙しちゃってました



黒田くんの歌に込められた愛に、
今までで一番だったと言ってくれたっけ。
私たちもみんな同じように感じてたから、
いつまでも拍手を止めることが出来なかった。
それでしか、表現する方法が無かったから。



鳴り止まない拍手に小渕くん、
照れた表情で黒田くんのところにタッチしに行ったのも
とても微笑ましかったな


それなのに…
黒田くんたら…




「盛り上がってるとこ悪いねんけど・・・

 お前、手ぇ汗でベッタベタやんけ!」




って


ま、いつものお約束だけど
黒田くん、照れ屋さんだからねぇ。
そんなバランスも絶品なのがコブクロなんだけど



MCの最後はこれもアリーナクラスではお約束のウェーブ。
今回のテーマ曲はなんと「ひろみゴー」
しかもどこで作ったん?みたいなピンクのスパンコールジャケットを羽織った小渕くん
ノリノリで「2億4千万の瞳」を大熱唱
JKも時折(郷ひろみを真似て)パタパタさせながら(でも出来きれてなかった・笑)、
なんとワンコーラス歌いきってしまった
もちろん会場はウェーブの嵐なんですが。

最後曲の方があまっちゃって、私もノリノリで「ジャパン!」挙げちゃいましたよ
「おーくせんまん、おーくせんまん」も曲に合わせて拳出して。
小渕くんノリ過ぎやしついてかんとね~


最後まで行って、ドットコムコールして、記念撮影終わったら
なんと写真が撮れてなかった
で、もっかいサビからやり直し
2回も聴けてラッキーでした



「郷さんの力を借りて」と小渕くん言ってましたが
終盤は一気に「Moon Light Party!」「LOVERS SURF」「神風」「轍」と4曲。
Moon Light…では「Hey!」でちゃんと跳べたし
LOVERS…も手拍子覚えててホッ
神風は照明がロック調で踊る方も更にヒートアップ。
中盤のギター掛け合いはほんと最高



そして何度も何度も聴いてる轍は。
最後はやっぱり大合唱。



目の前にはコブクロの二人が居て。
私達は歌っている。
その表情はとても穏やかで。
二人の見えている景色が
なんだか私にも見えたような気がしました。



だから。



めいっぱいの声と。
ゆるみっぱなしの笑顔で。
一生懸命歌ったんだよ。



♪そんな時は 僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ♪



君たちがそうしてくれたように
私たちに今出来ること、
愛を込めて、レスポンス。




決まった場所もなく、多いとは言えない人の中で唄ってたあの頃とは
正反対に条件も整った今だけど、
きっと二人に見えた何万ものその表情は、
あの頃と何も変わらなかったのかもしれない。
そして二人が届けてくれようとしている音楽も、
基本の部分では何も変わってないんだと思う。




歌い終わって小渕くんが言った言葉。




「自分で言うのもなんだけど、
 みんな、ほんまコブクロが好きなんやね





少し照れくさそうに
満面の笑みで言われたら
答えるしかないよ。




「大好きやでぇ~」って…ね



ラストは「赤い糸」「STAY」
本編最後に、二人の絆が象徴されるような締めとなりました。




そしてアンコールに戻ってきた二人が歌ってくれたのは、
また随分久しい「ここにしか咲かない花」
「めずらしく黒田と一緒の意見でした」と小渕くん。
ここでこの曲を選ぶことが、コブクロの軌跡なんだなと思わせる。


そしてオーラス「時の足音」
想いが導いた出逢い。
そしてそれがここに繋がる。
コブクロの全てと言っても過言でないこの曲は
二人の想いの大きさを最後まで伝えようとしてくれる
愛そのもののような気がしました。





全19曲3時間。




「CALLING」と言う名に込められたたくさんの愛の粒たちは
心の奥深いところまでちゃんと降り注ぎました




「みんなの生活の一部にも入って行けるような音楽を、これからも作っていきたい」



小渕くんそんなことも言ってたけど、
「きっと、二人なら大丈夫。」そう思えます。
だって10年と言う記念すべき日を超えても、
こうやって新しい場所に導いてくれる二人だから





まだまだ。





私たちの生活に。
愛の粒を。
たくさん。
限りなく。
降り注いでね





「大好きやから!」





これからもココロCALLINGし合える間柄で









久々にキターーーーっ

2009年06月17日 23時40分51秒 | ミュージックる~む
私は社会人になった時から、どの会社でも「FM802」が流れてました。
ラジオでも有線でも。

ところがつい先日まで働いてた会社は、
唯一802がかかってなかった
初めはめっちゃ気になってたけど、
慣れるとたいしたことはなく、そのまま8ヶ月が過ぎた。


そして。


会社員から解放され、今時々お世話になってる事務所は
また802が流れている
昨日はコブクロの新曲「STAY」が午後から解禁とあって、
さっそくリクエスト
運悪く流れたのは会社を出た後でしたが、
なんだかそうやってリクエストするのも久々で懐かしかったです。




で。



今日はで仕事してたのでかかるかな~と思って
朝から聴いてたけど全然かからず
1度だけヒロトさんの番組で流れたみたいですが、
ちょうど席を立ってて聴いてなかったし


こうなったら卓人クンの番組にかけるしかない!と
今回2度目のリクエスト
私、あまり無駄うちしないので、ポイントだけ狙ってリクエストします。




そして待つこと30分。
なんと新曲かかりました~~~
まぁ昨日解禁でリクエスト総数既に一位だったので
そりゃかかるわな~~。
でも初めてちゃんと聴けて、ウン、かんなり良かった
コブクロらしいと言えばらしいし、
新しい切り口の部分もあるし、
個人的には(小渕くんの言葉を借りると)「スキな感じ」でした




ラジオの前で固まったかのように凝聴していると、
最後にリクエストした人の名前が順番に呼ばれ、
なんとヤブ丸も久々にコールされましたーーーーっ
名前呼ばれるなんて何ヶ月ぶり~~?
しかも友達と並びで呼ばれたし
リクエストはこの達成感もたまりませんなぁ。


一位だったからリクエスト総数も凄かったと思うんだけど
その中で呼ばれたのは価値ありましたね
ヒロトさんの番組なんか、一週間に2度もメッセだけ読まれたことありますが
(しかもコブクロに関することではなく、おもいっきりプライベートなメッセ)
やっぱリクエストかからないとなーー





と言う訳で。
久々にリクエストでコールされてご満悦のヤブ丸です



みなさんも一度やってみて下さい。
ラジオで自分の名前がコールされるのって、
結構テンション上がるものですよ~