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☆yabmaruとその仲間たちののほほん日記☆

KOBUKURO×KU Special Live2010

2010年11月07日 11時20分02秒 | ミュージックる~む

昨日は関大(学祭)で行われたコブクロライブに参加して参りました
コブクロが学祭に出るのは5年ぶり。
確か5年前は行きたいと思いつつも学祭って一般人が行くのどうなんやろ?
と思って見送った経験があるので、今回はどうしても行きたかった。
けどチケットが抽選(多分一般分は1000枚ぐらいだったと思う)
参加させて頂くことが出来ました♪(神様アリガトウ☆)なんで
行きたくても当たらないと行けない

が。

念が通じてか見事当選
貴重なライブに参加させて頂くことが出来ました。


関大前(駅)は、以前住んでた場所なので、
その景色にも懐かしさを覚えずにはいられませんでした。
と言っても20年も前の話だけど

駅からは5分ほどで正門。


門をくぐれば賑やかな学祭ならではの雰囲気に溢れてました。
う~ん、みんな若い
肌のツヤとかハリとか全然違う~(そこ?)


会場はアリーナだけでしたが、大阪城ホール並みの広さ。
思ったより広かったな。
学生と一般が別々に座ってるという感じではなく
列・番号によって分かれてる感じ?
私は36列目でしたが、この列より後ろが一般の方が多いように見受けられました。
前方や中央は学生さんが多いようで、どんなライブにしてくれるか
少しワクワク感もありましたね~

ライブはほぼ定刻通りスタート。
黒田くん、何故か学祭実行委員のジャンパー羽織って登場でヤヤウケ(笑)
すぐ脱いでましたが
オープニングは「虹」。
照明が虹色でとてもキレイ
2曲目は「轍」。会場から「おぉ~っ」の大歓声。
メジャーだもんね!轍は。
そしてMC。

「コブクロの小渕健太郎です

いつものように変わらず挨拶する小渕くん。
その間に脱いでたジャンパーをまた着てたらしい黒田くん。

(ヘリウムガス吸ったみたいな声で)実行委員のクロダシュンスケデス」


爆笑



そう来たか
計算されてたジャンパーにヤラれる(笑)
その後は「どこから来ましたか?」シリーズならぬ、「何学部ですか?」シリーズ。
法学部やら外国語学部やらいろいろ紹介される中、
経済学部の紹介で女の子たちが数名で手を挙げたと同時に
「コブクロだいすきーーと叫んだ。
一瞬止まる黒田くん。

「そう言う勝手なことせんといてくれる?
 経済学部はみんな端っこにやるぞ!」

と一喝(笑)
うん、ここでも変わらないノリにファンブロックやや失笑


そして某学部の紹介では、「教授がTVに出てる!」と
自慢気に叫ぶ学生さんに対抗意識を燃やしたのか、

「そんなん俺も出てる。HEY!HEY!HEY!とか出てるし

超優越感(爆)

「ダウンタウンさんとも喋ったことあるも~ん。
 しかも番組終了後『お前らオモロイ』言われたし

どこまでも対抗(笑)
でもちょくちょく出てくる「僕らよう喋るんでって言葉が
なんだかけなげでカワイかったです

ちなみに「一般のお客さんこんにちは」のコールには
ありったけの愛を込めて「こんにちは~で手を振りまくりました

その後はMillion Filmsと、Blue Bird。
Blue Bird(青い鳥)は、空と同じ色をしてるから見えないんじゃないか、
だから幸せも目に見えるものじゃないんじゃないかって、
いつもと同じように曲説もしてくれました。
まだ音源化されるかも分からない新曲ですがって付け加えて。

その流れから5曲目。

「僕らはデビューして1年ぐらい経って、夢を描いてデビューしたはずなのに、
気がついたら作品を作るために曲作りをしていたんですね。
それまではさっき言ったみたいに
届けたい曲が出来れば作るって感じだったのに。
そんな中で迷いとか悩みとかいろいろあって
何がいいのかもわからなくなってた」

と小渕くん。

「そんな中でも曲を作らないといけなくて…
何かないかなって追われて
その時黒田が言ってくれたんです。
『あのフレーズ、あれあるやん!』って。
それで言われるままその曲弾いて、それで行こう!ってなって
そしたら曲も出来て…だからこの曲はとても大事な曲で
今もずっと大切に歌ってる曲です。」

そんなことを小渕くんが話してくれて弾き始めたフレーズは
「風」でした。



話してるときに「もしかして…?」って頭を過ぎりましたが
青学では確か赤い糸を歌ったはず。
だからギターのイントロが流れたとき、絶句に近い感じになりました
そしてこの日の風は新しいアレンジで、ギターが凛としてて
何より想い入れの強い曲となってココロにビシビシ届きました。
なんだかホント、泣きそーになったな…


曲は続いて「流星」。
こちらも小渕くんが、流れ星は星の最後ではなく、
元あった星座の場所へと還ってくと想像したら…って言う、
私たちにもしてくれてるのと同じ曲説をしてくれました。
そして続いて「ここにしか咲かない花」。
歌い終わった後小渕くんが学生さんへメッセージ。


「この歌は沖縄の鳩間島ってとこに
僕たちが実際行ったとき作ったんですが、
その島は全く農作物が育たないんですね。
人口も数十人しかいなくて。
そんな中でも育ってた花があって、
見たこともないような色をして咲いてたんです。

みんな大学卒業して、社会人になってくわけですが
きっといつか一人ではどうしようもないことが訪れたりする。
自分の想いだけではどうにもならないことがあったり。
でもそんな時でも、人には必ず強さがあるし、
周りには必ず仲間や家族が居てくれる。
みんながいつかふとこの学祭で聴いたこの曲を、
そんな強い花を思い出して
頑張ってくれたらいいなと思います。」


説教でもなく。
訓えでもなく。
ただ歌で伝える。

その「一番大事」な部分を
今この場所で伝えられるのは
「コブクロ」以外にないと
私が強く思った瞬間でもありました。



その後はコブクロドットコムならぬ「関大FEVER!!」って
叫ぼうと小渕くんが提案するも、みんな「関大FEVERって何?」な感じ。
学祭のパンフに書いてあったと小渕くん必死に説明するも、
学生さんも無反応で「???」。
それでも必死で関大FEVERに持ってこうとする小渕くんに黒田くんが一言。

(こそこそ話するように)もうその話は楽屋でしよ
 見てみや、その後ないやん!」

反応がない学生さんに、瞬時に判断を下した黒田くん。
でも後でパンフ見たら、確かに表紙に「関大FEVER!」って書いてあった
きっと学祭のスローガンかと思って気を利かして
小渕くんが話したんだろうに、空回りでかわいそうだった
でもその後はウェーブby YOUNG MANの「コブクロドットコムー!」
で盛り上がったから、ま、ヨシってことで~


ラストは一気に盛り上がりコーナー。
君翼、LAYLA、LOVER'S SURF、神風と突っ走る。
お客さんもテンションMax
最後はいつものようにサラっと袖に下がる二人。



「アンコール、アンコール」


コールが数回なされたあと、
自然にコールは「ストリートのテーマ」へ。
関大では恐らく一般の参加者が2~3割と思われたので、
みんなで一生懸命歌いました。


再び登場するメンバーたち


そして小渕くんが話し出したのは、
18歳で宮崎から大阪に出て来て半年ぐらい経った頃の話。

「僕は営業マンをやってて、仕事を取るのってすごく大変だったんですが、
それでも半年ぐらいたってやっと1件仕事が取れて…
そんなとき、ほんとは一番に上司に連絡しないといけないんですが、
電話Boxに駆け込んで、母ちゃんに電話して…」


その先は涙が溢れてしまって、
実はあまり話を覚えてません。
入社して半年と言えば、ちょうど小渕くんのお母さんが亡くなられた頃。
だからきっと、お母さんを元気付けたくて
誰より先に自分の喜びを伝えたかったんだろうね。
彼が話す先には必ずその頃と彼とお母さんが目に浮かんで、
この話は何度聞いてもダメですね…


そして歌ったのは「蕾」。


小渕くんは敢えて
「お母さんが亡くなった」ことは話さなかった。
だから一体どれだけの人が
その話の結末を知ってるか分からない。
それでも。
この歌を真剣に聴く学生さんたちの姿を見れば、
言わなくても全てが伝わってるように思えた。


実は私は、青学でこの歌がオーラスだと知ったとき、
なんで蕾なんだろう?って疑問だった。
でもこの曲をこの場所で最後に聴いた瞬間、
私にとってのその意味が理解出来たように思えた。

それは自分が大事な人を失った年代の人達に届けることで、
忘れられがちなありがたさや気持ちを
生きている今伝え表現して欲しいと言う願いのようで…


全身全霊で
マイクオフで歌う二人の声は
きっとどんな言葉より
それぞれの胸に届いたことでしょう



最後はいつものように
小渕くんがマイクスタンドの高さを調節して、
バンドメンバーも含めてみんなで肩を組んで


「またライブでお会いしましょう!」


約2時間に渡るライブが終わりました。



「いつものように。」

今回のレポで何度使っただろう。
メニューが学生さん向けだったとしても
芯の部分は全く変わらなかった。
でもそれがコブクロなんだと
貴重な場所で改めて感じることが出来ました。


「熱意に打たれて関大さんを選びました!」
と小渕くんは言ってたけど
熱意を持たせたのは、
コブクロ自身なんだってこと
二人は気付いてるかな?


いつものように。
歌に丸ごと想い乗っけて。
今日もたくさんの音符たちが。
きっといくつもの場所に舞い降りたことでしょう。
そしてその音符たちはいつか
たくさんの場所で強く咲いてゆくことでしょう



ステキな企画をされた実行委員の方々には
ほんとに感謝に気持ちでいっぱいです。
手描きの席札もあったかかったな


そしてコブクロへ。


今日もアリガトウ


今年も最高のコブクロ見納め出来て幸せでした



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4 コメント

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泣けてくる (青ばら)
2010-11-07 23:40:42
昨日はほんっっっとにありがとう

あらためていろいろ思い出して
ほんと、じ~んときた

学祭という場なんだけど、お祭りでありながら、若者たちにしっかりメッセージを送ってくれてて
私もそのメッセージを受け取れて、とても暖かい気持ちになれたし
なんともコブクロらしさのある学祭ライブだったんだな、と思う・・・


小渕くんの感性ってほんとすごいな。
それで、いつもなら気に留めることのないことでも、小渕くんが言葉にしてくれて2人が歌に乗せてくれることで、そのことにすごく共感できるもんね・・・


ほんと、当たって幸せでした。
ありがとう~



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こちらこそ (ヤブ丸)
2010-11-08 08:31:42
一緒に行ってくれてアリガトウ
いやぁほんま、今回の学祭は申し込んで良かったよ。
5年前に一回スルーしてるしさ。
久々にコブクロの原点を見た気がした。
多分お客さんとか場所とかそう言うものが影響してくるんだろうけど。

今回内容を割りとよく覚えてるのは、
どの曲説も1度聞いてるからかも。
てことは、どこでやっても同じライブをしてるってことなんよね。
それもコブクロならではって感じやったよね。
ほんと、幸せやったね~。
今年はこれで終わりやけど、また来年盛り上がっていこなー
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私も (yumiko)
2010-11-08 10:49:13
行ってたんですよ~
全然結構前から関大をブラブラしてたのに全然お見かけしなかったです。。。

前のほうに背の高い男の子たちがたくさんいたので、ほっとんど2人の顔は見てませんが、もともと学生さんのためのイベント。
行かせてもらえただけで満足して帰りました。

蕾、泣けましたね。
レポでまた感動が蘇りました

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えぇ~~~っ (ヤブ丸)
2010-11-08 17:42:24
yumiちゃんも行ってたん!
メールくれたら良かったのに~~。
全然知らんかったわー。
みかんちゃんやゆっこちゃんも行っててんでー。
周り結構強運揃いと見た

なー、蕾泣けたよなぁ。
蕾ツアーであの曲説にヤラれて以来来たわ
今日は802に流星リクエストしてるねんけど
まだかから~~~ん
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