フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

小旅行2日目 ~ランス~

2009-09-09 17:16:19 | 旅行
2日目はランス観光。
朝からフジタ礼拝堂に行ったら、オープンは午後から。
近くのMUMMというシャンパンワイナリーのカーヴ見学をしました。
ランスには、街の中にたくさんのシャンパンワイナリーがあり、だいたいが見学できます。(できないところもあります。)

MUMMは予約なしでも見学できました。

カーヴ内部。これは古いワインを貯蔵している部屋です。
ガイドさんが中を案内してくれます。(英語かフランス語か選べました。)
古いシャンパン作りの機械も展示してありました。

見学の終わりに試飲。
今回は10ユーロで2種類試飲ができるコースを選びました。
もっと払えば、試飲できる種類も多くなり、ランクもあがります。
私たちのは、辛口とやや辛口。
やや辛口でもほんのり甘くておいしかったです。

次に、Basikique Saint-Remi サン・レミ バジリカ聖堂 に行きました。
入った時、まだミサがあっていました。(日曜だったので。)

ここは、奥行きが広く、バラ窓、ステンドグラスがきれいでした。
広かったので、息子が大喜びで教会の中を歩きました。


軽く昼食を済ませ、午後からもう一度フジタ礼拝堂へ。

中は撮影禁止なので、外観だけ。
ノートルダム大聖堂で洗礼を受けた藤田嗣治が、MUMM社の資金援助を受けて建てた礼拝堂です。
内部はフジタのフレスコ画が描かれています。
絵には民衆の中に一人おかっぱ頭の東洋人がいます。おそらくフジタ本人です。
観光客も日本人ばかりでした。

そして、ランスより南に20キロほど離れた、エペルネーに行きました。
ここには、ドン・ペリで有名なモエ・エ・シャンドン Moet et Chandon があります。

ドン・ペリニヨンおじさん。
人の名前だったんですね。知りませんでした。
この人が、シャンパンの製造法を発明したそうです。偉大な人ですね。
予約してなかったので見学はできませんでしたが、ランスからエペルネーまでいいドライブでした。ずっとぶどう畑が広がっていました。

そして本日のメイン。

ランス大聖堂。

レリーフが細かくてとても繊細。

ランスの大聖堂は、フランス王の戴冠式が行われていた場所です。
それにふさわしく厳かで気品のある感じがました。

ステンドグラスもとても綺麗。


これはシャガールのステンドグラス。
青が綺麗ですね。
左がアブラハム、真ん中がキリスト、右がフランス王、だそうです。


大聖堂前の広場には、ジャンヌダルク像があります。
大聖堂の中には、ジャンヌダルクが実際に身につけていた甲冑が飾られていました。

ピンク色のお菓子を2種類買いました。
マシュマロみたいにふわふわやわらかいのと、クッキーのようなお菓子。
どちらもピンク色がきれいです。

夕食に入ったレストランで、アンドゥイエットをみつけました。
ランス近郊の街の名産なのですが、ここでも食べられました。
臓物ソーセージです。
焼き肉屋さんで見かけるような内臓系を柔らかく煮たものが、ソーセージの中に入っていました。おいしかったです。

ライトアップされた大聖堂と市役所を見ながら、ホテルに戻りました。
おいしい物を飲んで食べて、ドライブもして大満足の一日でした。

翌日はベルギーです。


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