きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

個性について

2016-06-29 16:32:58 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
こんにちは。看護師のよもぎ大福です。

数日前よりブログの話題を決めかねていたのですが、
「そういえば」と思う機会があったので
今日は私の「個性」について書こうと思います。

ストレートに書くと、私は目の周りに生まれつきのアザがあります。
もう自分の顔と数十年付き合っていると、
すっかりとアザの事なんて忘れてしまい、
鏡を見ても違和感がありません。

私が生まれてアザがあるとわかり、
両親はきっと戸惑ったはず。
でも、行動範囲を狭めて私までアザを気にするようになっては、
と思ったのでしょう。毎週かと言うほどあちこち出かけたそうです。

一方、当の本人である私は、親から「特別感」を植え付けられてこなかったので、
幼稚園、小学校、中学校と世界が広がり、私のアザを知らない人と出会い、
からかわれたり、悪意ある言葉を投げかけられるようになって
「人とは違うんだ」と自覚していったと記憶しています。

ただ、私は強かった(笑)
黙って泣いてはいませんでした。
言われたくない、という気持ちを態度や言葉にしてもやめない相手には
決して良くないことですが手や足が出たりもしました。小学生の頃です。

中学高校は、思春期という事もあり、楽しい事がいっぱいあるのに、
自分で悪意の声ばかり拾ってまんまと傷ついていた時期でした。
親に相談しても「相手にするな」「じゃあ学校やめれば?」と
突き放されたけれど、今ではわかる親の必死な気持ち。
世間には優しく慰めたり、傾聴したり、
と言う対応する親御さんもいると思いますが、
当時の私の両親は
一緒に落ち込めば私が弱くなる気がしたんだろうな
と思います。

そんなこんな、ひとことでは言い表せない沢山の嫌な思いを経て、
でもそれと同時に大事な友達もたくさんできて
楽しいこともたーくさん経験して大人になり、少々の事では動じない歳になり(笑)
冒頭で書いた「アザの事なんてすっかり忘れてた」につながるわけです。

この間、職場のSさんが心配そうに「目、大丈夫ですか??」と聞いてくれました。
眼鏡のお陰で目立たず、知り合って随分経ってから
アザに気づく方が殆どなんです。
「目??なんだっけ???あぁ!!アザの事ね??」と思い出した次第で(笑)

よしっ、ブログに使わせてもらおう!と思い立ちました。
Sさん、話題提供ありがとうございまーす♪勝手にお名前出してゴメンナサイです(笑)

以上、これが私の個性の一部です。
みんな違ってみんないい!とはよく言ったものですね


きづきリハビリ訪問看護ステーション
ホームページも見て下さいね!


にほんブログ村 病気ブログ 訪問看護へにほんブログ村

訪問看護 ブログランキングへ