憧れのラトゥールと・・・＠壱献（駅前）

こんにちは

先日　お祝い事がありまして　「壱献」にて食事会がありました

今回の用意したワインがものすごく良かったので　今日はその時のワインのみをご紹介します





『HENRI GIRAUD GRAND VRU D'AY FUT DE CHENE 2000（アンリ・ジロー　フュ・ド・シェーヌ・アイ・グラン・クリュ2000）』
このシャンパーニュは　なんて香りが豊かなんでしょう
まるで貴婦人のごとく豊かな香りは　スパイスを感じながらも　未だに例える言葉が見つかりません
いつまでもこの香りにまとわれていたい・・・
味わいは香りとは違い意外と辛口　そのギャップがまた　もう一口と誘われて行きそうです
まるで蜂蜜の様な輝きの色と繊細な泡は　見ているだけでも　美しいです






『Chateau LATOUR 1987　(シャトー・ラトゥール 1986)』
27年の熟成を重ねた1本
アロマは穏やかな古樹の香り　味わいは私が持っていたラトゥールの男性的なイメージとは違い　柔らかで　穏やか
フルボディながら　強すぎないタンニンを感じたのは　やはり年月がそうさせたのでしょうか
年月を過ぎて　全ての角が取れた風味と味は　決してボケているというのではなく　とてつもなく深く包み込まれて行くようです
これまでに飲んだ事のある「シャトー・マルゴー1996」や「シャトー・アンジェリュス1996」とはまた違う風格を感じました
憧れのラトゥール　もう飲めただけで幸せです♪






『Occhipinti Siccagno Nero d'Avola 2006 (オキピンティ・シッカーノ・ネロ・ダーヴォラ2006）』
まさしくエレガント！　だけど どこかおてんばな感じも連想させる　凄く軽やかで　フルーティー
シチリア島の山の中腹にある畑は　常に海風があたり　そのおかげで沢山のミネラルを含む事が出来るためか・・・
フレッシュなフルーツを沢山揃えたかの様な香りと味は　ラトゥールを飲んだ後でも決して負ける事無く　若々しい味わいがありました
幅広い層で美味しいと思わせてくれる1本






『Barolo Bricco Rocche "Prapo" 2007（バローロ・ブリッコ・ロッケ "プラポー"2007）』
これもとても美味しく　今まで飲んだバローロの中では一番♪
抜栓直後は　やはり　若いせいもあってかフルーティーではありますが　心を閉ざしつつ　少し強気なタンニンを感じます
しばらく置いておくと心を開いてくれて　まずミントの香りが口の中を覆い　ダークチェリーのような黒果実の香りと濃厚さがきました



もう　このワイン達に出会えた事が　とても嬉しくて　とても優美な時間を過ごす事が出来ました

2013.1.14　石垣牛　ヒレ肉の岩塩焼き　ほか
2012.10.10　車エビのケジャン　ほか
2012.7.7　金目鯛のペペロンチーノ風味　ほか
2011.11.30　ふぐの白子焼き　ほか
2011.3.31　旬の筍焼き　ほか
2010.12.26　2本目　てっさ　肝付き　ほか
2010.7.11　ハモの梅肉揚げ　ほか


「壱献（いっこん）」

住　　所　郡山市駅前1-3-7 陣屋グリーンビル4F
電　　話　024-931-1117
営業時間　17:00～24:00
定 休 日　無休

20130424