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こんなのみっけ~

2013年04月25日 07時57分05秒 | 詩吟

 

 

最大の連盟「日本詩吟学院」創始者「木村岳風」のレコードです

学院では「近代吟詠の祖」としています

 

しかし現代の吟調とはまったく違いますね!

逆アクセントあり、渡りは し放題・・・でも味がありますよね!

これが本当の吟詠なのかもしれません

こういう吟調も継承していきたいものです

 

現在、詩吟の流派は数えられないくらいあります

以前記事にしたことがありますが、

もともとは「岳風」「積善」「国風」の三人からの分派のようです

 

 

昔は豪快の岳風、芸術の積善と言われたらしいです

ちなみに積善の吟も聞きましたが(大干もいいもんです(^^))

http://hiyo-gin.sakura.ne.jp/gakuhuu/sekizen/sekizen.html

(ここで聞けます)・・・凱鶯師匠が継承してる野田節とどことなく似てます

 

歌謡調の現代の吟調とはまったく違い同じ歌でも「技」って感じです

野田武鶯先生の名言「云うても詩詠(うた)」

「歌」ではなく「詩詠」・・・この違いなのかもしれません

 

 

吟も進化しなきゃならないのでしょうが

 

 岳風や国風を名乗ったり

積善を名乗って継承している以上は

 このような渋い吟詠も残していきたいですね(^^)v

 

今はコンクール用の規制の厳しい歌謡曲的な吟詠になってきてます

勝手に吟調を変えていっていいものなのでしょうか

今の基礎の詩吟ができてから100年も経っていないのに

まるっきり別物の吟になっている・・・

 

変化しすぎだと思うのは私だけでしょうか?

 

 

岳風の動画終わってから他のリストが出ます

現代のの詩吟が沢山ありますので聞き比べてください

詩吟というものが全く変わってしまってるのが良くわかります

 

古い吟に感動するってことはじじいってことでしょうかね((+_+))