静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ一本釣 釣り込み練習 その2

2020年12月12日 12時05分12秒 | 実習

カツオ一本釣で釣る魚は、一尾1キロ程度の小さなカツオから10キロを超えるカツオのほか、ビンナガマグロも釣ります。

一人で10キロ超の魚を釣るのは、プロでも大変なこと。
そのため、大型のカツオなどを釣るには、二人がかりのほうが効率良く釣ることができます。
通称2丁ハネとも言われ、二本(二人)の竿で1尾のカツオを釣ります。

釣り込み練習でも、10キロ近いおもり袋をつり上げる練習をします。

これには、二人の息を併せ、力を入れるタイミングが肝心です。
ましてや揺れる船の上では大変な作業になります。

お互いが「せーの」の掛け声を出して、タイミングを合わせて釣り上げます。

 

※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
  AO入試は、学科試験がなく、高校卒業者(3月の卒業見込みを含む)以上を対象として、実施します。
  12月1日(火)~12月17日(木)まで出願を受け付けています(最終日の消印有効)。
  試験は、12月24日(木)です。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
  をご覧ください。

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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カツオ一本釣 釣り込み練習

2020年12月10日 21時43分23秒 | 実習

先週から、カツオ一本釣の釣り込み練習が始まっています。

まずは、釣り竿(通称「ハネ」)の先端のカンザシに、釣り糸(通称「ヤマ」)とカツオを模したおもり袋(模型)を取付けます。

これを使って、カツオをつり上げる練習です。

本番は、年明けの遠洋航海実習ですが、その前にカツオの釣り上げ練習をします。


練習場所は、例年行っている学園の直ぐ脇を流れる黒石川の川べりです。
先生の笛の合図に併せ、釣り上げます。

効率良く釣り上げるには、竿のしなり(弾力)をうまく使うこと。
力任せでは疲れてしまいます。

おもり袋の重さは、約3キロ。
本番まで、数回練習し、コツをつかんでいきます。

 

※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
  AO入試は、学科試験がなく、高校卒業者(3月の卒業見込みを含む)以上を対象として、実施します。
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  試験は、12月24日(木)です。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
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ブラン手繰りと刺網実習

2020年12月08日 22時42分11秒 | 実習

先週、実習船「わかたか」を使い、2回目の刺網実習を行いました。

航海専攻と機関専攻、それぞれ1回ずつの実習です。

前回、10月に行った実習で得られた獲物は2匹のみ。

今回の実習でも、合計で3匹の獲物でした。
写真での推測によると、マダイ、イネゴチ、ワニエソと思われます。

それでも実際に漁獲が確認できたということは、漁師の道への自信につながります。

なお、刺網を仕掛けて、揚げるまでの時間を利用して、ブラン手繰りの練習をしました。

ブランとは、枝縄のこと。
マグロはえ縄漁では、通常使われる漁具です。

ブラン手繰りは、簡単そうに見えますが、きれいに早くたぐることが難しく、なかなか苦労します。
生徒もコツを込みこもうと、繰り返し頑張っていました。

実習が終わった後は、刺網の洗浄です。
次に使う時が来るまで、しっかりと管理していきます。

 

※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
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漁業就業支援フェア2020(東京会場)に出展しました。

2020年12月07日 21時44分26秒 | イベント

11月3日の同フェア大阪会場に続き、11月28日に東京で開催されたフェアに出展しました。

コロナ感染者が増加している状況の中、感染対策をしっかりとした上で開催されました。

今回も、将来は漁師になりたい、興味があるという若者が当ブースを訪れてくれました。

特に、来年は進路を決めなくてはならないという、大学3年生、高校2年生、中学2年生がよく話を聞いてくれました。

しかし、事前に当学園を知っていていたという方は少なかったようです。
まだまだ認知度が低いことを強く感じました。

漁師を目指すのであれば、知識や技術、資格取得のほか、協調性や生活習慣まで身につく当学園で1年間勉強することをお勧めします。


※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
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カツオ一本釣りの漁具づくり(バケ)その2

2020年12月04日 19時20分05秒 | 実習

カツオ一本釣りの擬餌針(バケ)づくりの続きです。

針に下巻の糸をしっかりと巻きつけることができたら、その上に着色した鳥の羽を巻きつけます。

さらにネコ皮と呼ばれる、カバーを取りつければ完成です。

本当に猫の皮なのか・・・???

指導する実習の先生にも聞いてみましたが、昔からそう呼ばれているそうで、真偽は不明とのこと。

いずれにしても、これを使ってカツオを釣るときが、今から楽しみです。

※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
  AO入試は、学科試験がなく、高校卒業者(3月の卒業見込みを含む)以上を対象として、実施します。
  12月1日(火)~12月17日(木)まで出願を受け付けています(最終日の消印有効)。
  試験は、12月24日(木)です。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
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