静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

びん玉袋完成

2019年01月25日 09時57分11秒 | 実習

「びん(瓶)玉袋」も終盤です。

ガラスの浮き(フロート)であるびん玉は漁業現場では使わなくなりました。
それでも、実習で使ったような樹脂製のフロートにも、この技術は使えます。あるいは重しにも。

また船を係留するときの防舷材(ぼうげんざい)、まあクッションですけど、それにも使います。


さて、実習はいよいよ網の製作と修繕に突入です。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
詳しくはホームページをご覧ください。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
仕事がつらくてメンタル(精神)がつぶれることがあります。
一流大学を出たエリートも例外ではありません。
毎日残業が続き、夜遅くまで仕事。
土日も休みが取れない。
これは健全とは思えません。

しかし、遠洋などの大型漁船の仕事はどうでしょう?
一日に20時間の労働が連続するのは珍しくありません。
基本は出港してから帰港するまで休みなしです。
もちろん、肉体的に疲労はあります。
でも、それでメンタルがつぶれることはありません。
漁師はブラックと思っている方もあると思いますが、むしろ逆なんです。

漁師にもつらいこと、ストレスはあります。
その多くは人間関係であったり、魚が捕れなかったりが原因です。
肉体的には大変でも、健全な仕事であると言えませんか?

なにより、自分がやりたいことなら肉体的に大変でも乗り越えることはできます。
そこには大きなストレスはありません。

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