静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

乗船実習エピソード2

2016年12月27日 13時17分04秒 | 28乗船実習

実習で特大カツオを釣っている様子をYouTubeにアップしました。
これが船酔いも消し飛ばすカツオ釣りです!
https://www.youtube.com/watch?v=5DthsroVRdg&t=1s

3学期に生徒が戻るまでは、乗船実習の様子をご紹介します。
昨日の続きです。

11月27日、鹿児島港に到着。
全員で入港作業を行います。
入港作業で積極的に動けるかどうかが一つのポイントです。

そして、上陸研修。
維新ふるさと館や城山展望台などを回りました。

城山の下にある、天文館という繁華街。
老舗のかき氷屋「天文館むじゃき」があります。
果物が入った大きなかき氷「白熊」で有名です。
だれかチャレンジしたのかなぁ?
この大きなかき氷の置物、30年前からありましたよ。

翌日の28日も上陸研修の続き。
碇泊中も点呼で一日がスタート。バックに写るのは桜島です。

その桜島や、鹿児島港水族館などに行きました。

みんな、良い思い出になることでしょう。

【競合する鹿児島県】
一次産業の分野では、静岡県と鹿児島県では多くの産物で競合しています。
主なものは、お茶、ウナギ養殖、カツオ節です。
特にカツオ節、薩摩半島の先にある枕崎、山川が二大産地。
カツオ節は焼津、枕崎、山川がそれぞれシェア1/4、残りが輸入品です。
カツオの主漁場である赤道近くからは焼津より枕崎などの方が近くなります。
カツオ船は漁場と水揚げ港のピストンなので、鹿児島県の方が日数も燃料の節約できます。
このため、焼津のカツオ節業者も枕崎、山川に工場を持つ場合が少なくありません。
地理的に不利な焼津ですが、業界も県も焼津独自のアドバンテージを持つべく知恵を絞っています。

 園長のつぶやき
このブログですが、一日当たり100~200人の方に訪問していただいています。
ページ閲覧数が、訪問者の5倍くらいなので、皆さん週一でご覧になっているんでしょうか?
数字上は毎週、千人以上の方にご覧いただいていることになります。
ちにみに昨日の結果です。
2016.12.26(月)  閲覧ページ 623 、訪問者 176 、順位 5,413 位 / 2,648,886ブログ
(ランキングはgooブログ内のもの)

閲覧者の数字が多いのか、少ないのか分からないんですけど、この人数だと生徒の保護者の方や卒業生だけではなさそう。
全国の漁師になりたい人には見て欲しいけど、見てくれてるのかなぁ。
...もしかして、このブログを見て学園に来るのを辞めている!?
そんな人もいるでしょうけど、誰がこんな限定ネタをご覧になるのか?
この謎を解くためにも(笑)、コメントを書いてもらうと嬉しいです。

私としては、一人でも意欲あふれる若者が学園を目指してくれるよう、日々ブログをしたためています。

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