静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

生徒が焼津に戻りました

2017年12月19日 13時10分37秒 | 実習

漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
ホームページはこちらです。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/

実習船やいづは17日の日曜日に焼津帰港。
したんですけど、朝の入港の予定が強風で接岸困難。
港外に錨を落として、待機になりました。

時間ができたので自習...

 

午後になって、少し風が弱くなったところで入港。
もう、日が傾いていました。

 でも、この日は学園に戻らす実習船で宿泊。
このあと、カツオの水揚げを片付けをした後、下船式をして乗船実習が終了です。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
例年のことですが、乗船実習で生徒は一回り成長して帰ってきます。
ただ、その成長は同じではありません。
もう3ヶ月後には民間漁船に就職することを自覚して、「求められる行動ができたか」で大きく変わります。
私が思うポイントは3つ。
 船員、専攻科生と話が出来たか
 漁労作業などを積極的にやれたか
 ルールを守ることが出来たか
このポイントは、引率した職員がしっかりチェックします。
船酔いになれば、体は思うように動きません。
しかし、ここで行動が分かれます。
酔っていることを理由に動かないか。それでもできる限り動くか。
さらには、酔っていることを表情に出さずに動くのか。
一緒に乗っている専攻科生は漁船に就職する人は少ないし、さらには船にも就職しないこともあります。
ですから、専攻科生と比較はできません。専攻科生より動くことが期待されます。

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