漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
学園では月曜日と木曜日に体育の時間があります。
外部から体育の先生を呼んで球技などを行っています。
そして火曜日と水曜日の8時限目にクラブ活動となります。
これも、球技を中心に運動を行います。
体育の授業との違いは、クラブ活動は生徒の自主的活動です。
ですから活動内容は生徒が決めて、学園のスタッフは見守る程度で行います。
なにせ小さな学校なので、全員で同じことをします。
中学や高校のように「野球部」「サッカー部」などがあるわけではありません。
体力アップと生徒間の親睦(しんぼく)が目的です。
ソフトボールとサッカーが中心ですが、雨の日は航海実習棟で球技をすることもあります。
クラブ活動の時間だけ、メチャクチャはりきる生徒もいますが、それはどうなんでしょうね?
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
園長のつぶやき
学園では15才から30才近い生徒まで、さまざまな年齢の人がいます。
これだけ年齢が違うので、全員が同じ関係と言うことはありません。
でも、生徒全体の雰囲気(ふんいき)は年によっていろいろです。
今年はなぜか和気あいあいという感じ。
これが入学前から。
オリエンテーションのときに、初めて話すとは思えない雰囲気で驚きました。
昨年は年齢の高い人は、ちょっと別格的な感じがありましたよ。
毎年、なぜかカラーができるんですね。
一方、学園を卒業して漁師になれば16才だろうが、30才だろうが新人です。
ほとんどの場合、年下の先輩に使われることになるし、それが当たり前。
ですから、学園の授業や実習では年齢が上だからと言って、年下の生徒を使うことは禁止です。
1年後には全員が新人になるからです。
とは言っても、年齢が高い人や、勉強が先に進んでいる人が、他の人の世話をするように指導します。
世話をする人も有益だし、船では自分ができることを積極的にやることが必要だからです。
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