静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

実習船「やいづ」からの報告 (12月10日) サイパン寄港 生徒たちの声

2012年12月10日 15時33分09秒 | 24年度 乗船実習
実習船「やいづ」は、12月4日(火)8時にサイパンの港に入り、3日間の寄港を終え、6日(木)15時には沖縄に向けて出港しました。
現在、風力6~7の強い北東の風が吹いていますが、順調に航海を続けており、明日には沖縄の那覇港に到着する予定です。

サイパンでは、アメリカ記念公園をはじめ「バンザイクリフ」などの戦跡地を訪れたほか、ホテルでのバイキングや観光、買い物など楽しみました。
初めて海外を経験した生徒たちは、その新鮮な印象を文章にしてくれました。


 N君:南国特有の日差しの強さが、即座に体中に伝わってきました。
    3日間という短期間ではあったけれど、楽しさと(戦争の)悲しみが知れてよかったです。

 Y君:サイパンで一番の街は、日本と全く異なる景色で色々な物が売っていました。
    自然がたくさんあって、やっぱり日本にはいない生き物が沢山みえました。

 U君:昔の人は戦争なんかがあって可哀そうだと思った。
    自分達は平和な時代に生まれてきて本当に良かったです。
    昔の日本のことを学べたので、友達にも話してみたいです。

 S君:すごく暑かったことが一番最初に思った。
    英語はへただけれど、明るく話しかければ、しっかりと返してくれたので、面白かった。

 S君:僕は昔から英語が苦手で、外国になんて絶対に行かないと思っていたけど、実際に行くと超楽しかった。
    夕食にハンバーガーを食べたが、あれは口や文字で伝えることはできない。
    実際に食べないとあれの凄さには触れられないと思う。
    最後に、最大の目標だったビキニのお姉さん方を見ることができ、かなり嬉しかった。

 W君:まず目に入ったのは、焼津にはないすっごいきれいな海でした。
    サイパンは小さい国なのに、戦争までして取り合って、国と国の争いは大変なことだと感じられます。
    だからこそ、今の日本は平和だと思います。
    サイパンに行く人があれば、記念公園に行くように言ってあげたいです。




 





 


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