GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2022年 東日本実業団対抗駅伝

2022-11-05 15:26:49 | 参加試合結果
去る3日(木・祝日)は東日本実業団駅伝の観戦に。
コロナ禍で直近2大会は熊谷スポーツ文化公園内での開催でしたが、今年3年ぶりに公道コースに舞台を移しました。
AM8:00全31チーム(クラブチーム含む)が一斉にスタート。


レースは4区で先頭集団から抜け出した富士通がそのまま逃げ切り優勝。マラソンの主軸・中村匠吾、鈴木健吾両選手を欠きながらも選手層の厚さを武器に3連覇。2位は今年のニューイヤー駅伝で悲願の初優勝を果たしたHonda。1区は区間トップと幸先の良いスタートも2区の外国人区間で大きく遅れ結局その差が響いた形に。ただこの2区以外はほとんどの選手が区間上位(1、7区は区間賞)で走っており、元日のニューイヤー駅伝でも十分連覇を狙える位置にあります。

今大会結果、
1位 富士通 3時間42分01秒
2位 Honda 3時間42分41秒
3位 日立物流 3時間42分57秒 
4位 ヤクルト 3時間43分11秒
5位 サンベルクス 3時間43分11秒
6位 GMOインターネットG 3時間43分56秒
7位 SUBARU 3時間45分07秒
8位 Kao 3時間45分36秒
9位 JR東日本 3時間46分39秒
10位 コニカミノルタ 3時間47分09秒
11位 コモディティイイダ 3時間48分19秒
12位 埼玉医科大G 3時間48分31秒
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13位 小森コーポレーション 3時間49分44秒
14位 プレス工業  3時間50分49秒
全結果はこちら

今回12位に入った埼玉医科大Gまで元日ニューイヤー駅伝出場権を獲得。
またその中にはサンベルクス、コモディティイイダといったスーパー小売会社やGMOインターネットG、埼玉医科大Gなどの新興チームが名を連ねたのが印象的。

ちなみに10年前2012年大会の上位12チームは以下、
1位 コニカミノルタ
2位 日清食品グループ
3位 Honda
4位 JR東日本
5位 カネボウ
6位 富士通A
7位 SUBARU
8位 日立物流G
9位 小森コーポレーション
10位 八千代工業
11位 プレス工業
12位 自衛隊体育学校

上記の内、既に2チームが廃部。更に3チームが12位圏外。
これを見てもこの10年で東日本実業団駅伝の顔ぶれが大きく変わる一方で長年その存在感、活動をしっかり保っているチームもあり。実業団チームも2極化している感があります。

📷インプレスランニング

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