今年はSTCI・グローバルサポート・プロジェクトの仕事を通じて、国内外の多くの大会主催者と
接する機会がありました。
どの主催者からも大会やレースを盛り上げ、観衆や開催地の人達に感動や喜びを伝えたいという想いが
彼らとのやり取りの中でひしひしと伝わってきました。
そういった想いはまさに選手やコーチがレースで勝ちたい、良い記録を出したいという強い想いにも
匹敵するものです。
一方、以前も書いたハイレ・ゲブレセラシエ選手(エチオピア・マラソン元世界記録保持者)のように、
そう言った主催者の想いに最大限、応えようとする海外の選手も何人か目にしてきた一年であったよう
にも思います。
そんな中、先日テニスのスイス室内選手権で世界の強豪選手と戦い準優勝を果たした錦織圭選手。
決勝試合のあとの表彰式では英語で挨拶。その中で、まずは対戦相手の勝利を称え、その後にチームの
スタッフ、試合の審判、自身を招待してくれた大会主催者、スポンサー等、彼らへのお礼と感謝の気持ちを
述べていました。
スピーチのほとんどをこれらの内容に費やした錦織選手、21歳とは思えない周囲への気配り、そして
紳士的な内容のスピーチに感心させられました。
私は選手とは違った立場で主催者と今後も仕事をする機会があると思いますが、試合に参加する選手や
その指導者の立場を考えつつも、主催者をはじめとするステークホルダーへの想いも大事にしていき
たいと感じた同選手のスピーチでした。
↓今月6日、スイス室内テニスでの決勝試合後の錦織選手のインタビュー(ビデオ前半部分)
↓9月のベルリン・マラソン。男子では世界最高記録が出ましたが、この時も多くの大会スタッフが
車、バイク、自転車などに分乗し、選手の安全で少しでも走りやすい環境を作り出せるよう先導して
いました。
接する機会がありました。
どの主催者からも大会やレースを盛り上げ、観衆や開催地の人達に感動や喜びを伝えたいという想いが
彼らとのやり取りの中でひしひしと伝わってきました。
そういった想いはまさに選手やコーチがレースで勝ちたい、良い記録を出したいという強い想いにも
匹敵するものです。
一方、以前も書いたハイレ・ゲブレセラシエ選手(エチオピア・マラソン元世界記録保持者)のように、
そう言った主催者の想いに最大限、応えようとする海外の選手も何人か目にしてきた一年であったよう
にも思います。
そんな中、先日テニスのスイス室内選手権で世界の強豪選手と戦い準優勝を果たした錦織圭選手。
決勝試合のあとの表彰式では英語で挨拶。その中で、まずは対戦相手の勝利を称え、その後にチームの
スタッフ、試合の審判、自身を招待してくれた大会主催者、スポンサー等、彼らへのお礼と感謝の気持ちを
述べていました。
スピーチのほとんどをこれらの内容に費やした錦織選手、21歳とは思えない周囲への気配り、そして
紳士的な内容のスピーチに感心させられました。
私は選手とは違った立場で主催者と今後も仕事をする機会があると思いますが、試合に参加する選手や
その指導者の立場を考えつつも、主催者をはじめとするステークホルダーへの想いも大事にしていき
たいと感じた同選手のスピーチでした。
↓今月6日、スイス室内テニスでの決勝試合後の錦織選手のインタビュー(ビデオ前半部分)
↓9月のベルリン・マラソン。男子では世界最高記録が出ましたが、この時も多くの大会スタッフが
車、バイク、自転車などに分乗し、選手の安全で少しでも走りやすい環境を作り出せるよう先導して
いました。