国土交通省は3月25日、令和4年度の道路関係予算配分概要を発表しました。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001472662.pdf
この6ページ目に、 令和4年度新規事業化箇所(直轄事業)の表が掲載されていますが、このうち高規格幹線道路を抽出すると以下の通りです。
===================
<北海道>
一般国道235号日高自動車道のうち静内三石道路(静内~東静内間)
一般国道236号帯広・広尾自動車道のうち大樹広尾道路(豊似~広尾間)
<東北>
一般国道4号下北半島縦貫道路のうち野辺地七戸道路
<中部>
一般国道7号新潟南北道路のうち沼垂道路
<中国>
一般国道2号東広島廿日市道路のうち広島南道路(木材港西~廿日市間)
<四国>
一般国道56号四国横断自動車道のうち宿毛内海道路(宿毛新港~一本松間および御荘~内海間)
一般国道55号阿南安芸自動車道のうち奈半利安芸道路(安田~安芸間)
<九州>
一般国道57号中九州自動車道のうち大津熊本道路(大津西~合志間)
一般国道218号九州横断自動車道延岡線のうち矢部清和道路
====================
いずれも、昨年4月27日に各地方整備局から一斉に発表された「防災・減災、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム」においてミッシングリンクと名指しされた区間ばかりで、それぞれの地元関係者にとっては「ついに工事本格開始にゴーサインが出た」と喜びいっぱいでしょうね。