その3の続きです。
計画見直しのうち、
>1.東西の側道を連絡する横断道路を、現状の1か所(阪急線の南側)から3か所(北側阪急線沿い・南側阪急線沿い・南側の中間部)に増やす計画となっているが、うち阪急線沿いの2か所をトンネル方式から阪急線の跨線橋の下を通すように変更する
の背景です。
現在存在する阪急線オーバークロス部分前後の側道を連絡する横断道路は、南側の1か所のみです。もともと未成の尼崎宝塚電気鉄道用に造られた築堤だけに、鉄道のガードっぽい雰囲気がします。
今回の拡幅により、この連絡道路は廃止となります。
そして、阪急線との交差部分には、南北とも線路に沿った道路はありません。これでは特に線路北側の住民にとっては不便であり、拡幅工事と同時に東西連絡道路を作ってほしいというのは当然の願いですが、いざ工事が始まるといろいろと意見が出てくるのでしょうね。これは南西側の状況ですが、現在行われている工事は見直し後の設計の基礎となる地質調査でしょうか?
(つづく)