ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ

初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

山王台公園・・・・(Ⅰ)

2008-08-31 | Weblog

遠くの山並みは奥羽山脈 中央に寒河江川が流れる

中央の小高い山が長岡山 その向こうは山形市、蔵王連峰(雲の中)




全国各地に被害をもたらした雨もようやく止み、今日は久し振りにいい天気。気分転換に、寒河江市慈恩寺山頂の山王台公園に登った。(妻と孫と愛犬ナナも一緒)

雨上がりのせいか、空気が澄み、遠くまでくっきりと見渡せた。そして空には夏の名残りの積乱雲が・・・・。この時期、まだ夏と秋のふたつの季節が仲良く同居中・・・・。

長雨が続き、何もかもが憂鬱で滅入ってしまっていた気分、素晴らしい眺望から大地のエネルギーをもらったおかげで気分一新。



公園裏側から 奥羽山脈沿いに東根市(右) 村山市(左)と続く



公園内の散策道をぶらっと。





公園内の道端には、秋の季節の象徴、「宮城野萩」が咲き誇っていた。

標高が高い分、秋の訪れも平地より少し早いようだ。     ・・・・続く

まだまだ大丈夫・・・・・?

2008-08-30 | Weblog


昨日は1日中、職人さんや監督さんが出入りして、手摺工事。

ポーチ、玄関、廊下など全部で5箇所。朝8時半から始まり、終わったのは夕方4時頃。

外手摺、およそ3時間ほどで工事完了。





廊下の手摺、昔は大工さんの腕や、材料の良し悪しなどで、見た目もだいぶ違ったが、今はみんな同じに見えるし、仕上がりも実にきれい。



中でも驚きは、写真のように手摺の裏側に指の形状をした縦溝が彫られていて、手摺を握ると指がすっぽりはまる滑り止めの細工がしてある。

父は、デイサービスへの行き帰り、これまでは両手を付いて、はうようにして階段を昇り降りしていた。今日は手摺に掴まって一人で上手に昇り降り。

それにしても、両側に手摺が付いた廊下、私も急に年をとってしまったような老いの気持ちに・・・・・・・・・・・自分はまだまだ大丈夫・・・・・・と思っているうちに、いつか誰もが手摺を必要とするそんな年になってしまうのだろうか・・・・・・・一寸不安に・・・・?



今日は午後から時々激しい雨降り。各地で雨の被害が出ているようだが、早く収まって欲しい。

いこいの森

2008-08-29 | Weblog


昨日の続き・・・・空はすっかり秋模様。私の家を取り巻く田園風景。遠くの山は葉山。



もう少し西の方角。月山の頂上近くは雲に隠れているが、よく見ると、ところどころ白模様の残雪が見える。



「いこいの森」の中で一番大きな沼。森の中には、野球場、広場、遊具、キャンプ場などがある。谷あり山ありの森は、網目のような散策路で結ばれている。





森の中で見つけた「やまぼうし」の木。表面がごつごつした小さな赤い実を沢山つけていた。





昨夜は遅くまでだいぶ雨脚が激しかったが、今日は曇天の空模様。

東海、関東地方では、昨夜からの大雨で多数被害が出ているようだ。

そんなニュースを見ると、この辺は冬の大雪以外は割りと自然災害も少なく、自然溢れた住みやすい所だと、改めてそう思った。

睡蓮・露草

2008-08-28 | Weblog








寒河江市西方郊外の山間部にある「いこいの森」に行って来た。私の家から車でおよそ10分。

かっての灌漑用溜め池をそのまま活用した、市民のレクリエーション施設。

睡蓮は、いろんな種類のものが、柔らかい秋の青空を映した湖沼面に漂っていた。

光と影、明るい空色、紺碧の空色、花、丸い葉、・・いろんな色に溢れたさまざまな表情を見せる沼、時間の移ろいを映す水面・・・・・・。

巨匠モネが60歳を超えて、睡蓮と空の光を映す水面を描き続けた理由がなんとなくわかりそうな気がした。

 

 



この時期、道端など、どこででも見ることのできる露草。

帰り道の道路脇、一塊になって咲いていた。

あまり花には詳しくないが、蘭の花の形に少し似てそう・・・・。

アケビ

2008-08-27 | Weblog
 

 

今日は暫らく振りに青空が拡がる、一日中よい天気。

澄み切った高い空、筆でさっと描いたような、ところどころ薄曇が広がる秋空。


まもなく地区の秋の文化祭。先日から出品用スケッチの仕上げ。なんとなく納得出来ず、何度も何度も描き直し。

これまで描いて来た中から、気に入ったものを何点か選んで画用紙に。

出品となると、どうしても良く見せたいという意識が・・・・、いつもの自由な線や色使い・・・・・・なぜか手が震えて出来ない。

怪しい煩悩を捨て切れた時、芸術の粋に達せられるのだが・・・それがなかなか難しい。


散歩道の途中にあるアケビ。もうすっかり大きくなって、間もなく食べ頃に・・・・・。

幸福

2008-08-26 | Weblog
 

線路脇に咲いていた萩とススキを家に持ち帰り、私の部屋に飾ってみた。

部屋は障子戸も入り、もうすっかり秋の佇まい。

障子を通して部屋に差し込む日差しに、もう夏の汗ばむほどの勢いはない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この秋・・・・、温泉に行ったり、のんびり読書をしたり、心と体の充電・・・・・

いやいや、じっとしているのは時間の無駄、どこか遠い旅にでも・・・。

何事もない暇人のようだが、三日とは家を留守に出来ないいろんな事情が。・・・・・そんなこの頃の我が家。

こうして毎日の平穏さに、ついつい不満を募らせている今が、もしかして一番の贅沢であり、幸福なのかも知れない。

ガザニア・稲穂

2008-08-25 | Weblog


ガザニア・・・・1度枯れかけたので、今年はもうおしまい・・・・・・。

そう思って、肥料をやって庭の隅に休ませておいたら、見事復活。また夏を思い出しそうな鮮やかな模様。

 

昨日の山形市の最高気温は19.1度。平年を10度以上下回り、10月中旬並みの気温。

そんな訳で今日から、早速冬支度・・・・?それはちょっと大げさ過ぎ。

居間の網戸をはずし、代わりに夏中はずしていた障子戸を入れる。もちろん新しい障子紙に張り替えて。そのせいでちょっと部屋が暗くなってしまった。

この頃、随分日が短くなってしまった。

今日も早めに犬の散歩を終わした。暗くなってくると、どうもおっくうになってしょうがないから。

田んぼの稲、もう立派な稲穂を垂れていた。

弁天沼の鯉

2008-08-24 | Weblog






午後、孫を連れて近くの八幡神社の裏にある弁天沼へ、鯉を見に行った。

孫はアニメ「ニモ」が大好きで、目下、魚の世界に夢中。

アニメの「ニモ」は、赤と白の縦縞の熱帯魚。沼の赤、白の鯉を見ては、ニモ、ニモと指指し興奮。孫にとってはまさに、目の前でアニメの再現なのかも・・・・。

私・・・・・

ここの沼に住んでいる鯉、みんな肥満体の巨大魚。そして尚も食欲旺盛。

一旦こういう体型になってしまうと、元に戻ることは想像以上に難しそう。

どうしてもそのほうに関心が・・・。もう少し痩せる工夫はできないものか・・。

食パン,エビセンなんでもOK。

私もこの沼の鯉のようにならぬよう・・・まもなくやってくる「食欲の秋」を前に、改めて節制しなくちゃと・・・・・、ひそかに誓ってきた。

温泉・産直

2008-08-23 | Weblog




この2~3日、ぐっと気温が下がって、すっかり秋めいて来た山形。

今日は暫らく振りに、一人で日帰り温泉に。真夏はどうしても敬遠気味の温泉、2ヶ月振りくらいかな。

思ったより混んでいた。それでも広いサウナ室は私1人だけ。夏バテの素を汗に変え体の外に、そしてまったりと・・・・・。

温泉かけ流しの露天風呂、丁度心地いい24~25度位の外気温。30分近く、出たり入ったり。最上川のゆったりした流れが見える。

上の写真、日帰り温泉のすぐそばを流れる最上川。このところの雨で、濁っていた。



温泉を出て、道路向かいの農産物産直センターに寄った。

地元で採れた農産物の産直だけあって、どれもみな新鮮なものばかり。

なす、きゅうり、妻へのおみやげに買って来た。

「坪剪み」

2008-08-22 | Weblog




8月に入って、毎日少しずつ坪剪み。今日でやっと終了。

作業は朝晩の気温の低い時だけ。日中の暑いときはとても無理。

そんな訳で、二十日以上も掛かってしまった。

今日は朝9時から夕方4時過ぎまで、1日中本気で頑張る(初めて)。

ア~ァ 疲れたァ~・・・・・・

でも、怪我もなく無事終了。

大物の松の木、今年松くい虫にやられて1本を伐採。残った1本、体力回復のため、今年は手入れ中止。

母から坪剪みの手間、36000円をもらう(訳あり・・・・・)。