春を歩く

春を歩く

2012/3/30 PM3時　寒河江市最上川ふるさと総合公園　クアパーク

昨日　あれほど暖かかったのに

春の天気は　まさに気まぐれ


今日は朝から一転して

今にも雪が舞って来そうな寒空

夕方からは雪降りの天気予報


昨日午後から

春の陽気に誘われて

ひとりでウオーキングに出掛けた


長袖の下着

春用の薄手のセーター

たった２枚の軽装


３０分も歩いたら

額中にじわっと汗が滲んでいた


２～３人の子供達が

無心にサッカーに興じる姿


老若男女が思い思いの服装をして

歩き回っている

不思議な光景が

目の前にあった
　　寒河江市クアパーク　2012/3/30 PM
　　同上
　 同上
　　同上
　　同上
　　同上
　　同上

　　同上

午前中　伽羅の粗垣外し

まだ隣家の屋根に続く残雪があるため

１度に全部は外せない
　　同上

粗垣の下で

１２月から４ヶ月間

じっと暗い雪の下で

春を待つ続けていた伽羅


やっと春の陽射しを浴びて

さぞかし嬉しかったろう

天体ショー

　　　上から月　金星　木星　2012/3/27 PM6時半

一昨日の夜

いつもより≒１時間遅れて　犬の散歩に出掛けた


自宅　屋根越しの西の空に

縦に並んだ　

月と金星と木星の明かりに気付いた


３つの明かり

実物は写真よりもっと鮮明だった


見る場所によって

ものすごく近くに見えたり

離れて見えたり
　　　2012/3/25 PM6時

実は一昨昨日の散歩の時も

なんとなく３つの明かりの接近に

気が付いていた


一昨昨日　木星の明かりが

肉眼ではっきり見えていたが

撮影は出来なかった


昨晩　もしかして・・・・・

と思って　みたび夜空を仰いでみたが

木星だけが姿を消していた



３６０度　満天の星空

なんと　ビッグ３の輝きが

大接近


滅多に見ることの出来ない

贅沢な天体ショー

愛犬「ナナ」と一緒に星空を見上げ

一寸得した気分に


３年後の２０１５年

３つの明かりが

再び大接近するという
　　自宅裏　2012/3/29 AM11時　月山・JR左沢線
　　同上　　　　　　　　　　　朝日連峰
　　同上
　　同上
　　自宅裏神社境内
　　自宅裏サクランボ畑
　　サクランボの蕾
　　同上

午前中の最高気温　＋８・３℃

朝からポカポカ

待ちに待った　春の陽射しが・・・・・・

やっとの事で　春到来

と　一概に喜んでばかりはいられない
　　自宅庭
　　伽羅（雪に埋もれていた部分）

雪が解ければ

早速粗垣外しに

取り掛かからなければならない

　　　自宅母屋裏
　　　自宅小屋裏
　　　同上　
でも　写真の如く

自宅周りはまだまだ雪の塊が

残っている

春雪 ＆ ふきのとう

[pa]
A. Vivaldi: Op. 3 n. 10 / Concerto for 4 violins, violoncello, strings & b.c. in B minor (RV 580)


　 自宅２階より　　2012/3/20 AM9時
　 自宅庭　
　 自宅玄関　啓翁桜


暑さ寒さも彼岸まで・・・・・・・・

今日は　 「春分の日」

そして　「彼岸の中日」


しかし

季節は春を目の前にして

またもや真冬に逆戻り

朝起きて

２階の階段から目の当たりにしたものは

一面の雪景色


玄関で咲いてる満開の啓翁桜

この寒さでブルブル

震えていた

・・・・・・・・・・・・・・な訳ないか・？


そんな雪化粧

春雪はどんなに積もろうと

所詮　命短し　哀れ　春雪・・・・・・


午前１０時を過ぎた頃には

生気を失った

萎れた花の如く

みるみる解け始めて来た

※　この辺では春彼岸の頃は　まだ雪が多くてお墓に近付けない　その為　家の仏壇　　に花と落雁とお茶その他・・・・を添えお参りする
　 愛宕神社　初午　2012/3/17
同上
　 同上

稲荷講　初午

いつもは雪解けが進み

地面が剥き出しになっている頃なのだが


今年の境内は

あちこちに　桜の枝が折れたまま

雪の上に落ちていて

まだ深い雪に埋もれていた（７０～８０ｃｍ）


３名の当番衆は

前日から

社の前の雪掻き　その他の準備で

さぞかし大変だったろうと思う


江戸時代頃から続いている

稲荷講　集落の伝統行事

年々人が減り続け

今年も新たに２人が退会

１７名になってしまった


参拝後　境内にある公民館で行われた直会

当番衆が用意した弁当　味噌汁　漬物

がテーブルの上に並んでいた


１升瓶に入ったままの日本酒

凡そ１時間半の直会


来年の当番衆へ戸渡し

そして「謡い」

家内安全　豊作　商売繁盛・・・・・を祈念


昔は全員和服姿で出席していたとか　


あまり普段は呑み慣れない日本酒

ガラスの１合コップに次々と注がれ

その場の雰囲気に乗り過ぎて

少々呑み過ぎてしまった


胸焼け　頭痛　気持ち悪っ・・・・・・

いつもの事だが

昼間の酒は　呑んだ後が大変
　 ＪＲ左沢線　2012/3/19 PM3時
　 同上　踏み切り
　 枝垂桜　蕾はまだまだ固そうだ
　 散歩道　集落の外れ　平野山と朝日連峰の夕暮れ　2012/3/17 PM5時半

３月は年度末とあって

私のように　これと言って

仕事がある訳でもないのに

春を待ちわびる気持と重なって

何かと気忙しい毎日が続いている


１年任期の隣組長も

いよいよあと１０日を残すのみとなった


そして　今日は午後から「区」の総会

隣組長の時ぐらいは

是非出席してみようと思っていたら

親戚の葬式と重なってしまった・・・・・・・


どうやら三月は　年末と一緒で

１年で一番多忙を極める時期のようだ


夕方５時過ぎ

いつもの散歩へ出掛けた


今朝の雪はすっかり解け

アスファルトの黒い路面が

露出していた




自転車を停め

ふと　用水路の脇に目をやると

なんと！！

大きな　ふきのとう

が芽を出していた


いかにも　満を持して・・・・・・

雪が解けて　まだ２～３日


重たい雪の下で

じっと雪解けを待っていたのだろうか・・・・？


それにしても今日一日

日は射していたのだが

とても寒かった


春の歓びを謳う音楽は数多くある


その中でもビバルディーの「四季」

の中の「春」はあまりにも有名である


ふと　偶然見つけた

このビバルディーのこの曲(曲名・・・？）も

何故か春の歓び

を感じさせてくれるような気がした

根開き

　　自宅裏 神社の杉木立　2012/3/14
　　「根開き」（ねあき）
　　同上
　　同上
　　同上

晴れたり　大雪が降ったり

春はいつもの通り

嵐と共にやって来る


裏の神社の杜

まだ　深い雪に覆われたままだ


ふと　杉木立の足下に眼をやると

「根開き」が出来ていた


この時期　樹々の根元だけが

丸く雪が解けて来る


この自然の営みを

「根開き」と呼ぶ


春の陽射しをいっぱいに浴びた

樹々の温もりが

大地の残雪を解かす
　　自宅周りの散歩道・奥羽山脈と蔵王連峰(右端）2012/3/14 PM2時半

今日は朝から

青空が拡がった
　　同上　

いい天気に誘われ

久し振りに日中の明るい時間帯に

犬と散歩に出掛けた

　　国道１１２号線　歩道　下り鶴岡市方面

　　同上　　　　　　上り山形市方面
　　同上　車道

国道といっても　歩道にはまだ雪が積もったまま
　　奥羽山脈
　　同上
　　朝日連峰
　　葉山
　　奥羽山脈
　　ＪＲ左沢線　大江町方面
　　雪に埋もれた　畑の中の小屋
　　月山と桜桃畑

凡そ　１時間・・・・・・・・・・

散歩を終えて　家に帰る頃には

額に爽やかな汗が　滲んでいた


自宅前道路　2012/3/13　AM8時半

同上　　　　2012/3/14 PM3時半

昨日も朝から大雪

３ヶ月振りにようやく根雪も消えて

アスファルトの路面が見えたばかりと言うのに・・・・・


それでも・・・・今日の夕方には

又元通り

雪はほとんど消えてしまった

春の日差しは　さすがに力強い

寒河江市クアパーク　ホテル○○○


こんな大雪の日は　温泉に限る

とばかり　ホテルの温泉へ
　　露天風呂
同上
　　同上
　　同上
　　内風呂
　　同上

ＡＭ１１時～ＰＭ４時まで

のんびり温泉に浸かり　

畳敷きの広間で

何枚もの座布団を敷いて　仮眠　


温泉に浸かって火照った身体は

睡魔に吸い込まれるようにして

いつの間にか

浅いまどろみの世界へと





平日とあって　利用客は私を含め

男性客は僅か３～４人

他に女性客≒１０人


広～い浴室にたった一人

あまりに静か過ぎて

良いようで　良くないようで


いつもはバスタオル持参のサウナも

ここではフリー


風呂場は自分一人きり

一寸失礼して

携帯のカメラで内外をパチリと撮影


時折降る白い雪　

露天風呂の湯面に落ちて

瞬く間に姿を消して行く


眼下の最上川

対岸の寒々とした白い雪景色


雪国の

この時期ならではの

なかなか味のある風情



蕎麦会席(１１５０円）＋入浴料（５３０円）　

１６８０円　食事付き　「日帰り入浴プラン｝　

超～安い


左膝の調子も以前と比べ

大分よくなって来た

春の夢

「春の夢」　シューベルト


最上川・葉山　大江町　2012/3/7

最上川　寒河江市柴橋・此の木橋より(上流方向）　2012/3/7

同上・奥羽山脈　（下流方向）

此の木橋

同上

寒河江市中郷　りんご畑・葡萄畑　

同上　拡大

寒河江市中郷　国道458号線 大江町へ

寒河江市中郷

同上

同上

同上

同上

寒河江市柴橋


左膝痛　治療の為　

昨日は

午後から　久し振りに「健康館」に

大江町　健康館

同上　駐車場


平日とあって　利用客はチラホラだった

この温泉は　神経痛によく効くとあって

寒河江市・山辺町・中山町・・・・等

わざわざ他市町村からやって来る人が

多いと聞く


私もその中の一人である


屋根の雪はすっかり消えていたが

辺りはまだまだ分厚い雪化粧


この温泉のお目当てのひとつ　低温トロンサウナ

50℃程の室温で５～６分もすると

体中から大量の汗が噴出してくる

遠赤外線が発する魔法の熱


「○○さん・・・・だよね」

と　３ｍほど離れた湯船の反対側から

私の名前を呼ぶ声が・・・・・・・した


裸眼視力・・・・・0.02～3

の私に　その人の顔など

どんなに頑張ってみても

見える筈などなかった


近寄ってみると

同じの大先輩　ＯＯさんだった


ＯＯさんはこの温泉の常連客で

半年間のフリーパスを購入して

毎日通っているらしい


一昨年　大病を患って大手術

３ヶ月間の入院生活　そしてリハビリ

運よく元の元気な身体に

戻りつつあるとの事


以前は酒が大好きで

毎日何かにつけ

酒浸りの日々が続いていたとの事


大病を境に

以来　きっぱり酒を断って

その代わり　毎日の温泉通いを

何よりの楽しみにしているとの事


退職以来　４年間　

体重が５ｋｇ以上も増えたままの肥満状態

が　ずっと続いている私・・・・・・・・


湯気の篭った温泉に浸かって

「一番の健康法ってなんでしょうかね・・・・・？」

という私の質問


「一番好きなものを半分に減らす事かなぁ～・・・・・・」

Ｏさんの答えだった

勿論　「晩酌の量を先ず減らしなさい！」と言う事であろう


素直に納得出来る

答えだった・・・・・・・・・・・・・・・・


今日の写真

「健康館」まで凡そ７～８kmの道程

道の途中　両側に拡がる三月初めの故郷の風景


モノクロームの

たった２色の単純な世界から

なにやら

少しブラウンカラーが混じった

明らかに春の気配の漂う野山

それは樹々の青い芽吹き


「春の夢」

あと２週間もすれば・・・・・・

雪解けと共に

春告げの使者達が

何処からか

冬のマントを脱いで

風に乗ってやって来る


大地の大いなる世界は

やがて　花園の絵の具に塗り重ねられ

鳥や虫達も

長い冬の眠りから

一斉に目覚める


白い可憐な林檎の花

淡いピンクの桃の花の絨毯

梅　桜　柿　梨　杏・・・・・・・・


春の妖精達は

甘い蜜の香りになって

野山を駆け巡る


「春の夢」は

長閑で　漣の如く

途切れることなく

次々とやって来る


やがて　気だるい真昼のまどろみへ

と　誰もが落ちてゆく



道端の街路樹の根元に

黒色の土の香り

と　浅黄色の草の芽

を見つけた・・・・・・・・・


小さな春は

気付かぬうちに

既に足元に

届いていた・・・・・・・・・・・

自宅庭　2012/3/7

同上　裏側


先日　自宅２階の屋根から

大きな雪の塊が落下


１階屋根は大破


雪害として火災保険で修理する為に

大工さんに現場を見てもらった


補修工事はもう少し暖かくなってから

する事に


足場を組んで

大掛かりなものになりそうだ


この分だと

今年は庭の雪解けも

相当時間がかかるだろう

三月の南風

長く厳しかった冬の寒さも

暦が「弥生」に替わり

初々しく脆弱な陽射しも

ようやく春めいて来た


雪解けの小さな水音が

すこし　耳障りになるくらい

あちこちから

聞こえて来た


そして午後　


今年初めて　

春を運んでくれる

３月の爽やかな南風

が私の胸の中を

ほんの少し

吹き抜けて行った
　
月山　クアパークより　2012/2/29
　
奥羽山脈　同上
　
同上
　
最上川　同上
　
同上
　
同上


今朝の最低気温　－６・５℃

日中の最高気温　＋７℃

１日の朝と午後で

まるで真冬と春先の

ふたつの季節が

狭いアパートの１室に

同居しているかのようだ
　
月山　自宅裏　2012/2/25
　
朝日連峰　同上
　
葉山　同上


かといって　春の歩みが　

決して急ぎ足で

慌てて　やって来る事はない

時には真冬に

逆戻りもする


そうして春は

１歩ずつやって来る


寒河江市　清助新田　2012/2/22

同上


町の至る所で除雪が進み

アスファルトの黒い路面が

やっと顔を覗かせ始めた


月山　寒河江市中央工業団地　2012/2/29


昨日の月山　

きっと春の陽光のせいだろうか・・・・・・・・

穏やかな黄色味を帯びていた
　
散歩道　2012/3/1 PM5時半


でも・・・・・夕方になると

又冷え込みが厳しくなって

橙色に染まった

夕映えの

冴え切った空へと変わり

西の空が

殊更に美しかった

　
　
ＤＩＹ　菜園コーナー


春が待ちきれなくて

先日買い求めたじゃが芋の種芋


押入れの中に毛布に包んで

大事にしまっておいた


４～５日前　様子を見てみたら

なんと「モヤシ」の様な白い芽が

ニョキニョキと


畑の雪が解けるのは

今月いっぱいはかかるだろう・・・・・


珍しい種芋が沢山並んでいた

どれも皆植えてみたいものばかり

が・・・・暫らくは目で見て

楽しむだけにした

「ああ・・・・土の匂いが恋しい・・・・・・・・・・・」