ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ

初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

菜の花

2013-10-07 | Weblog
秋野菜畑 ネギ・大根・白菜・青菜

もう2週間ほど 雨らしい雨が降らず

週間天気予報を見ても 週半ば小雨程度

午前中2時間かけて畑の野菜に水やり

水をかけてもらった秋野菜達

「水を得た魚」ならず まさに「水を貰った秋野菜」

みんな青々とした葉を拡げ 

優しい秋日和の日差しを浴びていた

そんな中

「アスパラ菜」の菜の花が咲いていた

いつもの年であれば もっと遅くになって咲くのであるが

茎がまだ伸びきらないうちに咲いてしまった
  右 アスパラ菜
収穫して食べるには可愛そう

暫くは収穫せずに花を楽しむことに
 オクラの花

  シソの実

  レタス カブ エシャレット みず菜 玉葱




秋の畑   花畑と野菜畑のハーモニー

秋のささやき

日本一公園(楯山公園)

2013-10-05 | Weblog
大江町左沢 日本一公園(楯山公園)


最上川に架かる

新旧ふたつの最上橋


高さ≒70~80m

足元の直ぐ傍から最上川に向かって

垂直に切り立った崖の眼下

まるで大地を引き裂くように

V字型に大きく蛇行した

最上川が流れる

初めて目にする誰もが

きっと驚くに違いない


旧最上橋 昭和15年完成 

明鏡止水の如く

いつも穏やかな川面に

美しい三連アーチの

逆さ像を映し

川岸にはいつも一艘の小舟が係留されている

長閑で美しい風景が広がっている


大江町はJR左沢線終着駅でもある

戦前は鉄道輸送の西部環状線構想のひとつとして

山岳地帯を縦断

山形県南部を走る長井線に繋げる計画もあったが

終戦により実現しなかった

昭和40年代半ばまでは貨物列車が大いに活躍していた

しかし自動車による物資輸送の発達と共に

貨物列車の需要が減り 姿を消して行った

現在 利用客のほとんどは高校生達で

いわば高校生専用の通学列車となっている

その為に 日中は3時間以上も列車の運行のない時間帯がある

今から43年前の昭和45年には13000人を超えていた人口も

現在は9000人弱

年間≒100名の人口減少

過疎化の進んでいる典型的な町である

山間の村 農業以外に

特にこれと言った特別な産業もなく

少子化と若者達の故郷離れに

未だ歯止めがかけられない


左 蔵王連峰の山並み

右 朝日連峰の山並み

稲穂が黄色に染まった 収穫の秋

山裾の丘陵に

果樹畑が連綿と拡がっている

秋たけなわ

2013-10-01 | Weblog
朝日町 「椹平(くぬぎだいら)の棚田」1本松公園展望台より


澄み切った秋空が10日間ほど続いて

山形は今秋たけなわ

どこもかしこも 稲刈り真っ最中


寒河江市 平野山愛宕神社展望台より


稲刈りも機械化が進み

この辺りでも稲杭を立て 

天日干しにする光景も

めっきり数を減らしている

朝日町 大谷 稲杭立て作業


たまたま偶然に

稲杭を立てている作業中の

光景に出合えた

何本も整然と並んでいる稲杭も

1本立てるのに

大変な苦労がある事を

初めて知った

寒河江市 最上川 「牛前の渡し」から見る月山


今年の夏は暑い日が続いた

しかし もうその暑さに

夏の余韻はない

眼の前の最上川の流れが

夏の暑さを少しではあるが

海に運んでくれていたのかもしれない

「熱き日を海に入れたし最上川」  1689年松尾芭蕉46歳

最上川が日本海に注ぐ

河口の夕景を詠んだ歌である


今回も気が付いてみると

長い間お休みしてしまったようです

夏が何処かへ抜け去ってしまっていました

ブログ継続・・・・・・・

1度途切れてしまうと

なかなか元のペースに戻るのは

至難の業のようです

でも少しでも元に戻せたらと・・・・・

思っています

※ 各ユーチューブの動画にコメントが付いておりますので

  併せてお読みいただければ幸いです